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Limited /  Oiva Toikka Lollipop 2017 for scope
Limited /  Oiva Toikka Lollipop 2017 for scope

Limited / Oiva Toikka Lollipop 2017 for scope

あの時にみたロリポップ、
アメジスト脚のこのロリポップ
多くの記憶に宿る、そんな物に
なってくれたらいいなぁ

過去に戻れるとしたらいつがいいだろう。
僕のそれは、長らく大学時代だったのだけれど、
最近1960~70年頃のフィンランドがいい。
カイピアイネンやカイフランク、そしてオイバの
アートピースが店頭に並ぶ時代。高額であっても
好きな作品を選び、買う事ができた時代。
そんな時代にあって、次々出てくる大御所たちの
作品の濁流に押し流されながら、ひとつ、ひとつ
自身で選び、手にし続けた先に積みあがった
作品の集積を眺め、僕の好物はこんななのだと、
それらを眺めながら先を生きて見たかった。

当時を生きた人の話をポツポツ聞く機会がある。
ロリポップやポムポムが店先にならんでいて
それらを眺めて、どんなに欲しいと思ったか。
でも当時はそんな高価な物を買う余裕もないから
とても手にできなかった。あの時に見た作品は
今でも欲しいと思いだす。

僕はその時の光景を実際に見ている訳ではない。
けれど、その時代に生きていたらナァとばかり思う。
だから現在に少しばかりでも、当時のような状況を
生み出してみたくて、独り奮闘しているのかもしれない。

シエッポをあんな売り方した人がいえる言葉でも
ないのだけれど、スコープから出てくるバードや
アートピース、それらを全てコンプリートするぞ!
と考える必要は全然ないのです。
むしろコンプリートは意識しない方が、
積みあがっていく物の集まった様は独特で面白い。

こうして突然、予告浅くリリースする物もあり
更にもっと突然発売される物があってもいい。
出会いは突然に、そんな物もあるから面白く、
そんな物の先頭として、このロリポップは
お似合いなのだ。この少し特別なガラス作品が
多くの人の記憶に宿る物となってくれたらいいなぁ。
沢山の時間が過ぎた先にある、いつかの時代に、
これが2017年当時は普通に買えたんだよね~と、
先に生きる人たちが同じく思いを馳せるような物に
なってくれたら、それは僕にとって明るい未来です。

過去に憧れ、未来に残るような
今となれと、そんな僕の思いから
できてしまっています。

1968年のロリポップ
第二ステート
奇跡的に作れてよかった

1968~69年にロリポップのキャンドル
オイバの作品を好きな人なら1970年前後の
ロリポップやバンブー、ポムポムというのは
当然憧れる作品群なのだけれど、そうそう
市場に出てくるものではない。とはいえ、
持っている人はいて、僕の知人にも一人いる。

その知人宅でみた光景が、素晴らしかった。
ポムポムバンブーとポムポムボトルに挟まれた、
アメジスト脚の古いロリポップ。まるで3つを
一緒に並べて飾るために作られた一連の作品とも
見える程に、馴染み過ぎる雰囲気だった。

と、どんなに熱い思いがあったとしても
それを手にすることは叶わぬ願いである。
で、どうするか。

もう一度、作ったらいいじゃないかと結論した。
よく考えれば、2004年の青いロリポップも
1968年の作品を再度作った物だ。
それならば、可能ではないだろうか。

それで実際に動いてみれば
オリジナル所有者の許可を得られたので、
イッタラからも早々にOKとなり、
オイバ・トイッカは、僕が作りたいというなら
もう一度作ろうじゃないか、と喜んでくれた。
つまり関係者全員がOK、実現する事となった。

どうせ作るのなら、形の傾向も
1968年当時の物に沿ってみたので
もちろん個体差はあるのだけれど
2000年代のロリポップとは少し違う物となった。

このロリポップ、僕は突出して気に入っている。
スゲーと思ってすらいる。
これが届いた時、僕は感動し、興奮した。

*Lollipop 2016 edition of 100はこちら

この手法でいくらでも!
とはいかないんだな
そううまくはいかないのだよ

さて、このパターンができるなら
スコープがオリジナル作品を持っていれば
過去名作の再生産は可能ではないか?では
今後も続々でてくる!と期待してしまうだろうけど
そう簡単にはいかない。まず、当時のオリジナルを
入手するという事はとにかく難しい。
そして当時の物であれば何でも良いわけでもなく
激しく興奮するような作品でなくてはいけない。

それに加えて、最後の最難関がある。
そのオリジナルで使われている色ガラスが、今でも
存在していて使える色ガラスでなくてはいけない。
当時の色ガラスの多くは、現在使われていない場合が
多いから、再生産できない作品がほとんどなのである。
特に赤、イエロー、オレンジがないのはいたい。
今回は本当にタマタマ全ての色ガラスが揃ったから
運良く再生産できた。そこが奇跡的でもあった。

このアメジスト脚のロリポップを一度だけでも、
スコープから出せて本当に良かった。
コツコツと古物も大枚はたいて集め続け、
たまにはこんな奇跡的な企画、第二ステート
ってのを作てみたいと思うだけは思っている。
今回のロリポップは、とにかく
買っておいて損はないと思うのだよ。

Limited
Oiva Toikka (オイバ・トイッカ)

全体にみられる特徴

Lollipop 2017 for scope は完売いたしました

6月6日に抽選結果をメールでご連絡いたします。希望番号に当らなかった場合は更新したリストの中から再度お選びいただきます。詳細はメールをご確認ください。

材質 無鉛ガラス
寸法 各サイズは個別写真リストに表記 (数mmの誤差があります)
生産 Made in Finland
備考 アメジスト部分は光源の違いで異なる色に変化します。
200個限定。シリアルナンバー入り。
O.Toikka IITTALA 2017 SCOPE ***/200
  • 小さなヨレや気泡、黒点がガラス内部に含まれていることがあります。

Limited Oiva Toikka Lollipop 2017 for scope

  •  木箱入り。サイズ : W260×D520×H225mm
  • ¥128,000(税抜き)
  • SOLD OUT
  • 販売終了致しました