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だらしなく広がるキッチンツール、問題はここだった。

70mm 手前:片口/奥:瓜型

70mm 片口

70mm 片口

70mm 右:瓜型/左:片口

70mm 右:片口/左:瓜型

SCOPE / キッチンツールキャニスター

2018年1月新作キャニスターズ
70mm片口と瓜型を作った理由

キッチンツールを立てるキャニスターから始まり、目標は何百種類ものキャニスターの集合体を組み上げよう!と壮大なゴールを目指していますから、続々と新作をリリースしたい気持ち山々ながら、案外ネタ切れ気味で10種に至らず打ち止めするんじゃないか?そんな状況になりつつありますけれども、とりあえず70mmの片口と瓜型、苦戦しながらも完成しました。ピックみたいな小さなカトラリーを立てるキャニスターとして70mm瓜型を作っています。原型は手で彫ってますから、それなりに歪みがあります。そして70mm片口というのは蓋付でして、薬味入れみたいに使ってください。口部分があるので、そこに匙なんかがうまくささる、そんな次第です。本当はスコープ×プルーフオブギルドで作りましたサイドカトラリーの小さなスプーンを併用するとパーフェクトなんですけれども、まだ未発売でして、そこはすみません。ちなみに瓜型も別に立てるばかりではなく、何か薬味を入れて小さな匙をさしてテーブルへ出してもグッドでしょう。複数の調味料を出すときには、そんな使い方も良いですよ。

170mm

170mm

170mm

170mm

左:170mm ホワイト 右:130mm ブラック

左:130mm ブラック 右:170mm ホワイト

130mm グレー

130mm グレー

100mm グレー

100mm グレー

100mm グレー

キッチンツールを立てる道具は
口が広がっていたらダメでしょ

キッチンツール立てというのは何故どれもこれも口が広がってんだ?台所道具も様々であり、サイズも違えば、重さも素材も違う。なかには、長い物、重い物もある。だから安定する事が大事で、つまりはツールが広がらない事が大事じゃないか。そうでなければ倒れそうで心配だ。口が窄まり、さした道具が広がらない。底面が広がっていて安定している。使う側からすれば当然と思うのだけれど案外そんな形をした物は少ない。それは何故?と考えてみる。そもそも、それはキッチンツール立てとして作られた物ではなく代用品だからだろう。あまりにニッチな物は作ろうって人も、そうはいない。選択肢も少ないから手近にある物をうまく使う。主にはパイレックスなど。そして、もう一つに製造上の理由がある。口が窄まった焼き物(袋物という)は、お皿やボウルとは製造方法が異なる。腕が良くともサッと作れないのが袋物。待たないといけないからだ。石膏型に液状の陶土を流し込み、時間をおくと石膏が水分を吸収し、石膏に沿って徐々に土が固まる。適した厚みで余分な液状の陶土を排出。乾かした後に型を外す。時間もかかり沢山作るには、型も沢山必要だからできれば避けたい手法なのである。だから口の窄まったキッチンツールに向いた形で作る会社はナカナカない。

だからキッチンツールキャニスターを作りたいと思っていたわけだけれど、そんなある日、プルーフオブギルドのショップ兼アトリエに置いてあったキャニスターを見た瞬間、これだ!と、キッチンツール立てとして使いたくなり、即座に一つ欲しくなってしまった。それを使い修正を加えながら商品化したのがキッチンツールキャニスター170mm。キッチンツールを立てるために作った。勿論、キャニスターとしても使えます。その場合は油紙や布を被せ、凹を利用し紐やゴムで止めたらいい。そもそもそういった使い方をする為の凹である。このキッチンツールキャニスターは使い易さに加え、キッチンに置いた雰囲気が良かった。僕はそう見えた。同じくその良さに気づく人がジワジワと増えてくれナカナカの人気になっている。それは形が良いというだけの話でもない。ノッペリとした単調な表情ではなく、釉薬に濃淡があり、ポツポツとわずかにみられるピンホール等の雑味な部分を無しとする事なく(勿論無理に作るわけでもない)、自然な流れにそって真面目に作る事で、良い表情が生まれ、見た目の雰囲気を良くしてくれている。つまり神経質な物作りを放棄し、使い易い形を作る事に力を注ぐ事で、価格を含め全てがベストなバランスになったのだろう。神経質な世の中に、こんな物が増えていけばいいなと思う。

サイズと色の展開について
今後の事、こんな風に考えてます

キッチンツールキャニスター170mmを使っていると、短いツールもあるものだから170mmでは埋まらない穴が見つかった。加えてカトラリー立てにも使えたら、より便利じゃないだろうか?そう考えて、ひと回り小さな130mmが生まれ、また台所の穴が一つ埋まった。より小さなキッチンツールに使え、コーヒースプーンやケーキフォーク、ペーパーナプキン、それら全て差し込み、お茶の時にテーブルへ運んで使う事ができるような、より小さなサイズも欲しくなったから100mmサイズを作った。そして100mmでは、より作るのが困難な複雑な形状、いびつな形状にチャレンジ。予想以上のコストアップで、一番大きな170mmサイズより高い原価となりはしたが、とても面白い物になったと思う。ティータイムにスプーンやフォークナプキンを入れて運んで使うといい。そして更に小さなピックと薬味入れとして70mmを追加。かなりラインナップも充実してきたのだけれど、まだまだ色々な穴を埋めるべく、よりニッチな用途に向けて、様々な専用キャニスターを展開したい。また、このキャニスターズは同じ色で全型作るのではなく、似た色ではあるが違う色を使っている。だから各サイズのブラウンは違い、同型でも色ブレが多少はあるので一緒に使うと近い色の集積となる。それがいい、それが僕の好きな物の景色なのだ。ホワイト・グレーに関しても同じ事がいえ、近い色の集積になり、綺麗に見えるのです。130mmサイズはブラウン、グレーのどちらにあっても締まるからブラックを一つ加えてみた。同色じゃない事に疑問を抱く人も多いだろうし、同じ色で作って欲しい人もいるだろうけれど、僕はそこから脱却し、味わいある同じではない色展開というのが、生活における価値は高くなるんだと思っている。誰もこんな色展開しないから面白い。均一均質な物ばかりを使っていたってつまらないじゃない。そう思ってるのが僕だけじゃないといいんだけれど。

SCOPE (スコープ)
PROOF OF GUILD(プルーフオブギルド)
ceramic japan(セラミック ジャパン)
深山 (みやま)
材質 70mm、100mm : 磁器
130、170mm : 半磁器
寸法 70mm 片口:約φ45×H70mm 70g
70mm 瓜型:約φ45×65mm 口径:32mm 60g
100mm:約W90×D85×H105mm 口径:80×85mm 290g
130mm:約φ120×H135mm 口径:約70mm 430g
170mm:約φ120×H175mm 口径:約70mm 590g
生産 Made in Japan
  • 陶磁器製品に共通して見られますが、小さな黒点やピンホール、多少のがたつきはどれにもあり、良品としています。

SCOPE キッチンツールキャニスター

    70mm 片口

  •   キッチンツールキャニスター グレー グレー
      キッチンツールキャニスター ブラウン ブラウン
  • ¥2,000(税抜き)

    70mm 瓜型

  •   キッチンツールキャニスター グレー グレー
      キッチンツールキャニスター ブラウン ブラウン
  • ¥1,800(税抜き)

    100mm

  •   キッチンツールキャニスター グレー グレー
      キッチンツールキャニスター ブラウン ブラウン
  • ¥4,000(税抜き)

    130mm

  •   キッチンツールキャニスター グレー グレー
      キッチンツールキャニスター ブラック ブラック
      キッチンツールキャニスター ブラウン ブラウン
  • ¥3,500(税抜き)

    170mm

  •   キッチンツールキャニスター ホワイト ホワイト
      キッチンツールキャニスター ブラウン ブラウン
  • ¥4,000(税抜き)