iittala / Teemaマグ 0.3L
Runoマグ復刻はまだ予定なし
今はTeemaマグのリネンをあわせてね
アラビアのRunoが廃番になって長いのですが、スコープでは別注することで取扱を続けています。ですから、このアイテムを復刻して欲しい、ラインナップして欲しいというリクエストを多数賜わります。そして、そこには必ずマグが含まれます。だからマグも復活させたらいいのですけれども、どうにも僕の生活はTeemaマグに染まっておりまして、パールグレーやリネン、パウダーといったTeemaマグの現行色を合わせて満足してしまっていますから、Runoマグを復刻するにしても、それは先のことになってしまいますのは、既に2024年まで何を作りたいかは僕の中でザックリ決まっていて、そこにマグが入っていないからなのです。なので、それまではどうぞTeemaマグ300mlから好みの色を選んでRunoと一緒に使っていてくださいませ。Runoフロストベリーのマグは作らないわけじゃないんです、それより先に作りたい物、僕の生活に組み込みたいアイテムが他にあるからなのです。
ティーマ70周年2022年新色
ヴィンテージブラウン&ブルー
フィンランドの食器といえばティーマが頭に浮かびます。そしてティーマは僕自身の生活に根付いている日常の洋食器です。1952年に誕生したキルタは1981年にティーマとなり、2005年にリニューアルしながら現在にまで続いています。そして2022年はティーマ70周年、追加アイテムも豊富です。その中心にありますのが、ノスタルジックな雰囲気を漂わせる新色、1950年代のキルタのようなヴィンテージブラウンとヴィンテージブルーです。キルタと同色が再現されているわけではありませんが、ヴィンテージと付けられているように他の色とは少し違いがあります。この2色には透明感のある釉薬が使われていまして、口元やハンドルといったエッジの色が薄く白っぽくなっています。キルタ時代はこうなってしまった部分だと思うのですが、ティーマでは敢てこうするというのも面白いですし、それは濃色のブルーとブラウンにとても合っていて良い雰囲気です。
一日はこのマグで始まり
大体はこのマグで終わる
いつでも1つは、部屋のどこかにティーママグが置きっぱなしになっている。朝はティーママグを使ってコーヒーを飲み、昼過ぎにも何かしら紅茶か珈琲を飲み、そして夜にも紅茶かハーブティーかを飲むのだから、日に何度もティーママグを使うことになる。当然、家にも仕事場にもある。僕が最も手にしている食器、それはTeemaマグで間違いない。ズバ抜けて優れたところが見当たるわけでもなく、他のマグと比べて何がいい?と聞かれても、まぁ何故か漠然と気に入って使っているというだけで、つまり絶対これでなければとも思っていない。大きすぎず適度だから容量に不満もなく、そこまで重いわけでもないから持った感じにも不満はない。そんなTeemaマグ愛用の日々を続けていると、マグに関しては他に気が向かなくなってしまう。使い心地が気に入っているというより、その使い心地に慣れきってしまっている。他のマグを手にすることもあるのだけれど、意識しなければティーママグをまた手にしている。それもあるから別型マグを取り扱うことには、あまり気乗りしない。スコープをスタートしてから様々な食器を扱ってきた。その中にはティーマと違う方向性で好きになった食器もたくさんあるのだけれど、Teemaマグを使わない日はない。愛用の理由を深く考えたこともなく、ただ使い続けてしまうTeemaマグ。勿論、このティーママグというのは、ムーミンマグやヘレマグ、ヘルヤのウサギマグといった、Teemaマグをベースにした色々様々なマグ全てをひっくるめての話だから、そこに集める楽しさ、選ぶ楽しさがあって、いつの日にもお気に入りの色柄はある。なんとなく好きなんだと言っている割には膨大な数のマグが身近にあり、無駄に沢山持ってしまっているというのが愛用の理由としては大きい。
マグ集めは楽しい
あの頃は普通に買えたのに
Teemaマグはバリエーションが膨大だから集めることが楽しい。それが癖になり、気づけば数十個持っている!なんて人も少なくないでしょう。人気の定番色だったのに廃版となり、生産されることがなくなってしまったイエローを代表として、これまで色々なカラーのマグが生産されてきました。時として限定カラーが発売されることもあります。例えば冬限定生産されることの多いレッド、2010年に限定生産されたフォレストグリーンとダークライラック。スコープが別注ティーマに選んでいるハニーやパウダーというのも、2018年にイッタラショップ限定マグとしてリリースされたハニー、ラベンダー、ローズ、リネンをベースにしています。純血なティーママグだけでもバリエーション豊富で、そのリストを見ているだけでも、アレを持っている、コレを買っておけばよかったと話に花が咲き、好きな人同士であれば盛り上がるのですから面白い。だってマグの話で盛り上がるなんて不思議じゃない?話してる本人同士は本当に楽しいことなのですが。そして定番ティーママグとは別に、ティーママグをベースとした柄物限定マグ群も膨大に存在します。僕の中では大きくわけて4グループ。長らく続くムーミンマグ、ヘルヤがデザインするバニーマグ、オイバ・トイッカがデザインするバードマグやヘレマグ、そして企業別注マグ。もちろんそれだけではなく数多くの限定マグが発売されています。アラビアファクトリーショップ限定で販売されていたアラビアロゴマグなんかが有名どころでしょう。イッタラショップ限定柄、ミナ ペルホネンの限定マグ、石本藤雄先生のホルテンシアというマグもありました。このマグ集め、本当に面白いのです。買った時より高値になっているマグも多いから、それを見ましたら売らなくとも気分いいですし。買っていらなくなれば捨てるしか道がない物ではなく、比較的手ごろでもあり、日々使う物でもあるから、このマグ集めは辞められない、止まらない。問題は収納だけです。
- ブランド
- iittala
- デザイン
- Kaj Franck (カイ・フランク)
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ホワイト
1981年-
近年のイッタラ・アラビアの陶器は基本このホワイトです。限定マグやムーミンマグのベースにもなっています。
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ブラック
1981年-2021年〈廃番〉
2023年 不定期限定生産キルタからティーマへ引き継ぎ40年、一番息の長かった定番カラーでしたが2021年廃番。その後2023年8月に限定復活、スコープでの販売は終了。
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ブルー
1981-2016年〈廃番〉
キルタ時代から35年続いた定番カラーでしたがドッテドブルーの登場で世代交代。その3年後にドッデドも廃番。青バトンはヴィンテージブルーへと続きます。
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ダークグリーン
1981-2005年〈廃番〉
キルタからティーマへ引き継いだ後、24年間生産。イエローのように廃番後の復活もなく潔くキッパリ終了。ティーマの山口百恵的存在。見つけたら買っちゃうよね。
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ダークグレー
1981-2005年〈廃番〉
ティーマ初期6色の中で、唯一キルタにはなくティーマから新しく加わったカラー。生産時期と廃番時期がダークグリーンと同じ。ブラックと合わせるとクール。
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イエロー
1981-2005年,2009-2014年
2025年- 不定期限定生産復刻を望む声が高いイエローは、長らく釉薬の問題で作ることは出来ないということでしたが、2025年にスコープ限定で復刻が決定!
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ターコイズ
2005年-2018年〈廃番〉
2005年からのティーマ第2期カラー。次々に廃番になる色を横目に北欧らしい明るいカラーで長く定番の座についていたものの、2018年ついに肩を叩かれ引退。
ダークイエロー
2005-2006年〈廃番〉
生産期間が短く、ビンテージでも見つけるのが難しいレアカラー。現行ハニーよりもやや濃いイエロー。イエロー→ハニー→ダークイエローの順で綺麗なグラデーションが完成します。
オリーブグリーン
2005年-2010年〈廃番〉
サンドと並んで日本人にとても人気が高いアースカラーですが、フィンランド人はそもそもブルーが好き!という事で、本国人気はそれほどでもなかったようです。
ブラウン
2005-2010年〈廃番〉
オリーブグリーンと同時期に生産終了。2つ合わせるとレトロな雰囲気があるので2色持ちしている人も多いのでは。ヴィンテージブラウンよりぽってり濃いブラウン。
ぺトロール
2006年限定〈廃番〉
アアルトベース生誕70周年記念で作られたぺトロールがティーマシリーズにも派生。秘書課玉木がフリマ処分でも唯一手放さなかった2006年限定のレアカラー。
ピスタチオ
発売年不明〈廃番〉
数年前までイッタラショップやアウトレットで展開していた《Unique days》というイベントの為に、ある年に一度だけ生産したカラー。KoKoピスタチオと同色。鬼レア。
レッド
2007年-冬季限定
クリスマスが近づくと登場することの多いシーズナルカラー。スコープではしばらく取り扱いしてませんが、廃番のようで廃番ではないような、気まぐレッド。
サンド
2007-2009年〈廃番〉
生産期間が2年と短かかったこともあり、日本人好みの色味でもありで、廃番後も人気が高いサンド。現行リネンより濃い目のベージュでやや渋。
パールグレー
2009年-
青みがかった品のあるグレー。ホワイト+パールグレー+色物一色というティーマ混ぜ使いには欠かせません。ホワイトと共に現行マグの定番中の定番。
フォレストグリーン
2010年冬季限定〈廃番〉
スコープでの呼び名は《ザク》ダークライラックと2つ同時期に300mlマグだけの冬季限定カラーとして生産されました。マグだけカラーの先駆け的な存在。
ダークライラック
2010年冬季限定〈廃番〉
2015年不定期限定生産スコープでの呼び名は《ドム》マグだけの冬季限定カラー。日本のイッタラショップでは2015年にマグ、シリアルボウル、プレート17cmを再度限定生産していたようです。
テラコッタ
2011-2012年〈廃番〉
ドハデな色が登場したと思っていたら一年で廃番に。廃番後もあまり惜しまれていない?そんな空気を感じますが、キャンプに持って行くにはこのハデさが映える!
セラドングリーン
2013-2016年〈廃番〉
品があってかなり贔屓にしていたカラーだけに廃番が残念。旬のティーマカラーをオリゴの配色に取り混ぜる流れもこの後現れていません。
ライトブルー
2017年-2020年〈廃番〉
2016年スコープ別注として販売開始したはずが、何故か翌年からイッタラ定番色になっていたけどモーマンタイ。それほど北欧らしいナイスカラーだったって事で。
ドッテドブルー
2017年-2019年〈廃番〉
ドットが入ると高級感が増すのかしら、パラティッシブラックとの相性が抜群。スコープでは「ダテドブゥー」と呼ばれ愛されました。
ドッテドグレー
2017-2019年〈廃番〉
グレーのドッテドテクスチャーは少し石っぽい感じ。ガラスや木製のアイテムと合わせて使うとテーブルに雰囲気が出る独特な立ち位置のカラー。
ハニー
2018年-
DCS夏季限定として登場したハニーが2019年からイッタラの定番カラーに。レアカラーマグのダークイエローより少し薄いのですがパッと出されたら見分けがつきません。
ラベンダー
2018年 DCS夏季限定
イッタラショップ限定。マグだけの夏季限定カラー。ラベンダー、あまぁ~い!このDCS夏季限定4色マグは当時残念ながらスコープでの販売はありませんでした。
ローズ
2018年 DCS夏季限定
2023年 不定期限定生産2023年6月に不定期生産ですが復活。パウダーより青みの強いピンク、ロマンティックが止まらない。女子力高め女子に人気。
リネン
2018年-
DCS夏季限定として登場したリネンが2021年より定番に。永遠の定番ホワイトよりイイと思ってしまうほどの色は過去にない。スコープ的生活の中心にはリネン。
パウダー
2019年-
普段はピンクなんておっぱずかし~と思っていても、パウダーはベージュ系で落ち着いた色味。リネンやパールグレーと合わせて、やさしさで溢れるように。
ヴィンテージブラウン
2022年-
2010年廃番のブラウンより明るく、トイプー寄りの黄味がかったブラウン。1950年代キルタと同様の少し透明感のある釉薬を使用する事で、おニューでもヴィンテージ!
ヴィンテージブルー
2022年-
ティーマ70周年を記念して、1950年代特有の少し透明感のある釉薬を使用。2016年廃番のブルーと比べると明るく、ヴィンテージデニムな印象。ダメージ加工なし。
リサイクル
2022年-
新しい素材の使用を減らすことで環境への負担を軽減する取り組みの一端として、素材の一部にリサイクル素材を15%使用したイッタラ初のリサイクル磁器アイテム。SDジーズ!
商品スペック
- 材質
- 磁器
- 寸法
- 約φ80×W110×H80mm / 260g
300ml(容量はメーカー表記です。実際の満水容量は、約280mlになります。) - 生産
- Made in Thailand
- 備考
- オーブン(直火不可):○ / フリーザー:○ / 電子レンジ:○ / 食器洗浄機:○
購入前に確認ください
- 小さな黒点やピンホールは良品としています。
説明書ダウンロード:陶磁器
Teema マグ0.3L
リネンとパウダーは口元に貼られていたiittalaシールが無しに仕様変更されました。他カラーの現在庫分はシール有となりますが、今後については未定です。
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リネン
3,300円 (税込) -
パールグレー
3,300円 (税込) -
パウダー
3,300円 (税込) -
ハニー
3,300円 (税込) -
ヴィンテージブラウン
3,300円 (税込) -
ホワイト
3,300円 (税込)