HOME
日用品・その他
USVA リネン

LAPUAN KANKURIT / USVA リネン

サマーブランケット
これを敷いて寝る快適さ

ラプアンカンクリはフィンランドに自社工場を持つブランドで、難関といわれるマスターオブリネンも取得する程にクオリティの高いリネン製品を製造しています。そんなラプアンカンクリの人気シリーズUSVAは、僕にとっての生活必需品の1つ、特にサマーブランケットが手放せない。その名の通り、本来は夏場に使う寝具なのでしょうが、僕はこれをベッドに敷いて寝ています。肌触りがサラッと気持ち良く、快適な寝心地に満足し、今では1年を通しての愛用っぷり。シーツのように薄くはなく適度な厚みがあるので、寝ている時の汗ぐらいは十分に吸いますし、タオルケットのように厚くはないので、かさ張らず、洗濯することも苦にならない。そしてリネンの乾きは想像以上に速い。3時間もあれば大体は乾いてしまいます。詳しくは「洗濯実験 USVAリネンが何時間で乾くのか「待つ」という仕事」をご覧ください。この実験は春場のデータですから、夏場であればもっと早く乾きます。ベッドからサッと取り去り、洗って干して、もう？というスピードでカラッと乾く。その手軽さと清潔感がUSVA最大の魅力です。朝起きて洗濯すれば、夜ではなく昼寝に間に合うのだから、替えを準備する必要もなく無駄がない。サイズは150cm×200cmと大判ですから、日に何枚も洗いましたら乾かす場所を確保するのが大変ですが、1日1枚と決め、家族分を順番に洗うことにしましたら、皆の寝床を快適に保つこともできるでしょう。僕の日常に沁み込んで2020年で愛用6年。スコープ的生活に欠かすことのできない寝具USVAサマーブランケット、これは敷くに勝る用途なし。

長年使ってみての発見
ボックスシーツはオックス

僕が力説するサマーブランケットを敷いて使う快眠生活、これを聞いたスコープスタッフがダブルベッドでも試したところ、縦横ともにベッド上面ジャストサイズだったそうです。ただ面積的ジャストなのでマットレスの下にサイドを巻き込む事はできなかったそうですが、敷くだけでもいけた！良い結果報告を届けてくれています。子供がゴロゴロ寝返りをうってもリネンはズレにくいようで無事に心地よい朝を迎える事ができたそうです。ただ、この使い方は下のシーツによってはズレまくります。僕の経験上ですが、マットレスをカバーするボックスシーツにオックス生地を選ぶと上に敷いたUSVAがズレにくくなる！はず。ボックスシーツを買い替える機会があれば試してみてください。また、ダブルベッドでサイドを挟み込みたければ、上記写真のように縦横90度回転させ、マットレスに腹巻状に敷いてやればダブルベッドであってもギリギリ挟み込めます。これにて寝転がる部分はザックリカバーされ快適というスタッフからの報告も入ってます。

マルチタオルを
肌掛けとして使う

夏になったら何を掛けて寝る？これは僕からクラウス・ハーパニエミへの質問です。クラウスはリネンやシーツを掛けて寝るといってました。それから海外の人に機会あれば同じ質問をしますが、タオルケットを使っている人に会った事がない。日本人はタオルを掛けて寝るの！？と笑われてしまった事もある。やはりベッドリネンというのだから、寝具はリネンが良いんじゃないか。本来であればUSVAサマーブランケットを掛けて寝るのだけれど、それが《敷く寝具》となり、スライドしてマルチタオルは《掛ける寝具》となった。大人の全身をカバーするには微妙に足りないサイズながら、夏場は脚先や体の一部が飛び出てたって問題ない。大人の夏用寝具としても活用でき、子供であればマルチタオルで敷くも掛けるも十分。そしてマルチタオルはサマーブランケットに比べてサイズが小さく、更に洗濯が苦にならないのも素晴らしい。毎日綺麗なマルチタオルを敷き、そこで気持ちよく寝かせてあげられる。朝起きたらA2careをサッと噴霧し、フックにでも引っ掛けておいたら洗わずとも気持ちもよいだろう。いやいや、夏場でもしっかり全身カバーできるサイズがいいんだよって方は勿論サマーブランケットをどうぞ。

LAPUAN KANKURIT (ラプアンカンクリ) USVA リネン — サマーブランケットリネングレー、グレー

カラー展開のこと

リネンブルー、リネンイエロー、リネンホワイト、リネングレー、これらは共通した生成りの地に各色ラインが入っています。多少の個体差はあるにしてもラインカラー以外は同色です。ですから2枚並べて敷く場合はリネンブルー+リネンイエロー、リネンホワイト+リネングレーというように組み合わせましたらラインの色違いながら、地色は同じだから統一感がでます。唯一、他と異なり地色が濃いのがグレーです。これは既に廃版となっていますが、スコープでは別注しまして取り扱いを続けています。敷くも掛けるも全て同色でなく（線の色違いだけでなく）、全体に違いが出た方が好みという場合もありますから。リネンブルー、リネンイエローのサマーブランケットを敷き、肌掛けにはマルチタオルのグレーを使うといった組み合わせです。ちなみに昨年の1番人気は断トツのリネンホワイト、それに次いでグレー。イエローやブルーも夏場には明るくて気持ちよい。

余計な話

たまたま訪れた宿にて。『急に暑くなりましたので今日から夏用の寝具に替えましたが、夜は冷えるかもしれません。その時はブランケットをお使い下さい。』こんな手紙が添えられベッドには気持ちよさそうなリネンのシーツと掛け布団が準備されていた。まだ寝る時間ではなかったのだけれど、サラっとした感触が好きな僕は、その夏用寝具がどれ程の寝心地かが気になり、そのベッドにゴロ寝した。もちろん、掛け布団はサラッと心地良いのだけれど、それ以上にシーツ、そう、下に敷かれたリネンのシーツの心地よさに何とも言えない新鮮さと爽快感を感じた。リネンを敷くというのは、こんなに気持ちいいものなのか！今まではタオルケットを敷くことが寝具夏仕様の決まり事だったのだけれど、リネンを敷いて寝ることの気持ち良さに驚いてしまった。その宿のベッドで寝た心地よき感触、そんな形のない土産を抱えて帰宅すると、部屋の隅にはサンプルとして仕入れたUSVAサマーブランケット。あっ、これもリネンじゃないか。これを敷いたらいいじゃないの？早速ベッドに敷いてみる。すると、ピッタリ！（涙）シングルベッドだから幅も十分、サイドをマットレスに巻き込み綺麗に敷くことができた。シーツより手軽にリネンを敷いた寝床が完成したわけだ。そして寝転がってみれば、嗚呼！あの感触じゃない！いただきます。2枚並べて敷いたとき、カラーのラインを揃えたくなった。ラインを揃えてみれば更に綺麗に寝床が整い、爽やかで少し洒落ても見えた。

マルチタオルを
外へと持ちだす

USVAマルチタオルは夏場の掛け布団としてだけでなく、多方面で使える万能アイテム、人気は僕の大好きなサマーブランケットより上です。リビングや車中でスローとして使ったり、バスタオルにして使うのは勿論、海やプールへいくのなら、マルチタオルを持ち出せばとても便利な上に洒落てもいる。サイズが大きいから日避けにもなり、砂を払うのはパイル地より圧倒的に簡単、そして何より濡れてもすぐに乾くのだから大助かり。そして爽やかなブルーやイエローのラインは夏にマッチしている。安い物ではないけれど、用途を兼ねて愛用し、多方面に使えば使うほど、買って良かったという結果に至るでしょう。サマーブランケットは大きすぎて、僕には寝具としての利用しか頭にないのだけれど、マルチタオルは大きいとはいえ持ち出せる。もし手にしたのなら、アレコレ活用の幅を広げることを考えてみてください。

午後からの洗濯で乾く

夏が近づくとベッドのボックスシーツの上に、サマーブランケットを敷くのが恒例となっています。⁡敷いているだけなのでペロっと剥がして洗濯機にポイ。洗うのも干すのもストレスなし。そして何と言ってもリネンは乾きが早いのでシーツの洗濯が半日で完結し家事全体がうまく回ります。⁡梅雨の間などは特に貴重な晴れを有効活用したいので、午前中に1回戦、乾いたら取り込んで午後から2回戦。RAINティータオルやUSVAブランケットなどのリネン類を物干し竿にパーンと広く干した、2回戦の風景が好きです。⁡この日は、6月の晴れ時々曇り、気持ち良い風アリの好条件。干し始めが13時過ぎで、取り込んだのが16時半頃。気が付いた時には完全に乾いておりました！風があれば2時間もあれば乾いてしまう印象。午前中の洗濯物がお昼には乾いてしまうようなお天気の日には、午後からリネンを洗って夕方には再びベッドにセット可能。USVAは一人一枚でOK、洗い替え要らずなのです。（スコープ酒井）

USVAのオマケ
Twiggyマルチケース

USVAのオマケはマルチケースを作ってみました。マルチケース、それは単なる布袋、80cm×48cmという細長くて大きな単なる布袋。使わない時期はこの袋にいれてUSVAをしまっておいたらイイんでないかな？と、作っています。出張や旅行に持って行けば洗い物をいれる袋として便利に使え、枕カバーやクッションカバーのようにも使うことができます。過去にこんなマルチケースを作った時に、枕カバーとして使う人が多いという記憶から、柄は縦長ではなく横長にしてみました。僕が愛用している通販生活のメディカル枕（枕としてはかなり大きい）をいれましたら、折り返せないんだけどジャストサイズ、メディカル枕でも使えなくはない。サマーブランケットであっても、マルチタオルであってもオマケは同じ、1枚に対して1枚のTwiggyマルチケースが付いてきます。こんなドシンプルな布袋って使えるもんでして、使い出すと数枚欲しくなるんです。