Arabia / Moomin マグ 0.3L
30年以上ずっと愛されてきた
アラビアのムーミンマグ
1945年、フィンランドの芸術家トーベ・ヤンソンが世に送り出したムーミンの物語。個性豊かな生きものたちが緑あふれるムーミン谷で自由気ままに暮らす姿が描かれ、長い時を経てもなお、世界中で愛されています。フィンランドを代表する陶磁器メーカーのアラビアから、カイ・フランクがデザインしたティーマにムーミンの絵を乗せたマグが発売されたのは1990年のこと。それから30年以上にわたり、100種を超えるムーミンマグが作られてきました。ざっくり分けて、期間を問わず販売される定番マグと、数量や期間を区切った限定マグがあり、定番のほうも絵柄が新しくなったり、キャラクターが変更されたりと、ラインナップは一定ではありません。といっても、ティーマがベースなのは変わらないので、新旧(または定番と限定)を混ぜて使っても違和感がなく、ムーミン以外のティーマシリーズに加えるとアクセントになって食卓がぐっと華やぎます。ひと目で自分のマグがわかるから使うほどに愛着が深まり、家庭やオフィスなどで個性をさりげなくアピールすることもできますね。そんなアラビアムーミンマグですが、コレクターズアイテムとしても人気で、なかには何百万円もの値がつく希少なヴィンテージ品も。廃番になると一気に市場価格が高騰しますから、気にいったものがあれば迷わずお早めにどうぞ!
じゃこうねずみ
2024年-
ムーミンハウスの客人、偏屈な哲学者じゃこうねずみ。お気に入りのハンモックから落ちて不機嫌になった彼は、静かな洞窟に移り住み、穏やかな気持ちで読書を続けます。愛読書は『すべてがむだであることについて』。
スニフ
2024年-
大きな耳と長いしっぽがトレードマークのスニフ。友達のムーミンを助けるため、あやしい薬を作ってお金儲けを企みます。その薬をカメに注ぐと……! そばに寄り添うお腹の白いねずみはソフスのいとこです。
ムーミンパパ
2023年-
冒険が大好きなムーミン一家のお父さん。自由きままに暮らしていますが、実はムーミンハウスも水あび小屋もパパが造りました。家を暖める薪を集めたり、雪に埋もれて窓が壊れないよう板を打ちつけたり、家族のために働いています。
ヘムレンさん
2023年-
ムーミン谷に住む、植物収集家のヘムレンさん。めずらしい花に夢中になるあまりニョロニョロたちを怒らせたり、みんなで釣った巨大魚を焚き火で焼いてひとりで食べ始めてしまったり、ちょっとお騒がせだけど憎めない人物です。
ムーミン
2019年-
元気なムーミン族の男の子。本当の名前はムーミントロール。カバや妖精だと思っている人も多いようですが、作者が独自に生み出した生きもの。新しいマグには、迷子になってムーミン谷に落ちてきた火星人の子どもの姿も!
ムーミンママ
2021年-
おっとり優しい、ムーミン一家のお母さん。家族の世話を焼いたり、ミーサと園芸を楽しんだり、とっても働き者だけど、ときにはカップ片手にロッキングチェアでひと休み。オンオフ切り換え上手です。
スノークメイデン(スノークのおじょうさん)
2020年-
昔のアニメではノンノン、フローレン、小説ではスノークのおじょうさん(英語だとスノークメイデン)と呼ばれています。ムーミントロールのガールフレンドで、おしゃれが大好き。ビキニを試着する姿がなんとも愛らしい!
スナフキン
2015年-
ムーミンの親友で、孤独と音楽を愛する風来坊。テントを担ぎ、ハーモニカ片手に、自由きままな旅へ。束縛されたり、何かを禁止されたりするのが大嫌い。リトルミイやミムラねえさんとは異父姉弟です。
リトルミイ
2022年-
砂糖壺や裁縫かごに入り込んでしまうほど小さな、ミムラ族の女の子。怖いもの知らずで、イタズラが大好き。物事の本質を突くような言葉をずけずけと口にします。
フィリフヨンカ
2021年-
ムーミン谷に何人か住んでいるフィリフヨンカ族の女性たち。みんな几帳面で、お掃除が大好き。赤いワンピースと、鈴のついた帽子がトレードマークです。3人の子どもたちの表情もかわいいですね!
ミムラ
2008年-
ミムラ夫人のたくさんの子どもたちのなかで最年長のミムラねえさん。いつもおしゃれに気を配り、ご機嫌な日々を送っています。コミックスでは恋多き女の子で、平成アニメでは署長さんと恋仲でした。
ママミムラ(ミムラ夫人)
2012年-
リトルミイ、ミムラねえさん、そしてスナフキンの母。子どもの数は36人?37人?ミムラ夫人自身も把握していないほど。ぐるっと囲んでいる子どもたちはもちろん全員、彼女の子どもです。
ニョロニョロ
2007年-
夏至の前の晩にたねを蒔くと、わらわらと生えてくる謎の生物。その体は電気を帯びていて、触るとビリビリ感電します。いつも集団で行動しますが、ボートに乗るときはいつも必ず奇数。
スティンキー
2022年-
何でも(ムーミンハウスまで!)かじって食べてしまったり、体から悪臭を放っていたり、迷惑だけど憎めない人気キャラ。犬のしっぽを引っぱっているのは、ムーミンママのハンドバッグを取り返そうとしているからなんです。
アンセスター(ご先祖さま)
2016年-
ふさふさの灰色の毛に覆われた、ムーミン族のご先祖さま。水あび小屋の戸だなからムーミンハウスのタイルストーブに移り住みます。壁の絵や紐を自分好みに整えるという、こだわりの持ち主です。
モラン
2005年-
ムーミン谷の住人たちから恐れられている、孤独な女の魔もの。ランプのあたたかな光に吸いよせられるように姿を現します。長く触れたものは凍ってしまいますが、不気味なだけで特に悪さはしません。
トゥーティッキ(おしゃまさん)
2016年-
マイペースだけど親切な、ムーミンたちの友人。日本ではおしゃまさんと呼ばれていたことも。冬の間、水あび小屋を勝手に住みつき、春がくると手回しオルガンを鳴らして、冬眠中の住人たちを起こしてまわります。
トフスランとビフスラン
2018年-
いつも仲良しのふたりが、大切に持っていた黒いスーツケース。その中に隠されていたのは、光り輝く大きな大きなルビーの王さまでした。世界一美しいルビー、それは、かけがえのない愛のメタファーともいわれています。
ホブゴブリン(飛行おに)
2018年-
黒ひょうに乗って世界中を飛びまわり、ルビーの王さまを探し続ける飛行おに。 探し疲れたら、月の噴火口に座ってひと休み。好きなものに姿を変え、他人の願いをかなえる、魔法の力を持っています。
ニンニ
2019年-
短編集『ムーミン谷の仲間たち』収録の「目に見えない子」に登場するニンニ。おばさんに皮肉を言われ続けて、姿が見えなくなってしまいますが、ムーミン一家の優しさに触れ、少しずつ元気に。あとちょっとで顔も取り戻せるはず……。
ミーサ
2020年-
ペットの犬といっしょにムーミンやしきにやってきた、お手伝いさんのミーサ。ちょっぴり疑り深い性格で、くよくよしがち。お仕事には一生懸命取り組むのに、なぜか失敗してばかりという憎めないドジっ子キャラです。
ピンク/ラブ(LOVE)
1996年-
2002年までのムーミンマグは、背景色の上にモノクロ線画が配置されたデザインでした。ほかの色は廃番になりましたが、ひとつだけ今も作られているのがピンク色のLOVE。今まででもっとも売れたムーミンマグなんだそうです。
text:萩原まみ(ライター)
2022年10月4日
後ろ姿がたまらない
本日、10月4日はナショナル シナモンロールデー。なのですが、思いっきり平日ということで週末にシナモンロールを食べる会を開催しました。withスコープスタッフ。ウルティマツーレ25cmにドンっと盛り付け、ムーミンマグと取り皿のティーマ15cmを準備して飲み物もシナモンロールも好きなだけどうぞスタイルです。最近、定番シリーズの色合わせを考えて選ぶのにハマっているので、この日は大量にあるマグの中からサブキャラ3名を選出。季節ものや限定ものが出る度に増えていくムーミンマグですが、その横で定番ものもジワジワと食器棚の中を占領してきています。ちなみに、松尾的定番ムーマグの推しポイントは背面に描かれているそれぞれのキャラクターの後ろ姿。華やかな感じの正面側に比べて少し質素目でなんだか哀愁漂う背中がグッとくるんですよね~。最初はピンときていなくても、カート横写真の背面側を見ていたら突然欲しくなり、結局購入するという流れがお決まりパターンです。(スコープ松尾)
- ブランド
- Arabia (アラビア)
- デザイン
- Kaj Franck (カイ・フランク)
- イラスト
- Tove Slotte (トーベ・スロッテ)
- 原作
- Tove Jansson (トーベ・ヤンソン)
商品スペック
- 材質
- 磁器
- 寸法
- 約φ80×W110×H80mm / 260g
300ml(容量はメーカー表記です。実際の満水容量は、約280mlになります。) - 生産
- Made in Thailand
- 備考
- パッケージはありません
オーブン(直火不可):○ / フリーザー:○ / 電子レンジ:○ / 食器洗浄機:○
購入前に確認ください
- 小さな黒点やピンホールは良品としています。
説明書ダウンロード:陶磁器
Moomin マグ 0.3L
-
スニフ ブルー
3,300円 (税込) -
ムーミンパパ
3,300円 (税込)
《生産終了在庫限り》あと 120個
-
ヘムレン
3,300円 (税込) -
ムーミン
3,300円 (税込) -
ムーミンママ
3,300円 (税込) -
スノークメイデン (スノークのおじょうさん)
3,300円 (税込) -
スナフキン
3,300円 (税込) -
リトルミイ
3,300円 (税込) -
フィリフヨンカ
3,300円 (税込) -
ミムラ
3,300円 (税込) -
ミムラ夫人
3,300円 (税込) -
ニョロニョロ
3,300円 (税込) -
スティンキー
3,300円 (税込) -
アンセスター(ご先祖さま)
3,300円 (税込) -
モラン
3,300円 (税込) -
トゥーティッキ(おしゃまさん)
3,300円 (税込) -
トフスランとビフスラン
3,300円 (税込) -
ホブゴブリン(飛行おに)
3,300円 (税込) -
ニンニ
3,300円 (税込) -
ミーサ
3,300円 (税込) -
ピンク(LOVE)
3,300円 (税込)