オヴァレット
コーヒーテーブル
フィンランド人デザイナーのイルマリ・タピオヴァ―ラにより、1954年にデザインされたコーヒーテーブル、楕円のオヴァレット。当時はフィンランドASKO社で生産されていました。生産年は1950年代、1959年までと記載している情報を多く見かけます。そして2000年代に入り、アルテックで再生産・販売が開始され今に至っています。ピルッカシリーズにも通ずる真中の膨らんだ脚が素朴であたたかい。タピオヴァーラの家具は、洗練され過ぎていない素朴さ、親しみ易さがあり、だからこそ日常によく馴染んでくれる。コーヒーテーブルに関しては少し立派な印象もありますが、それでも僕らの日常によく馴染んでいます。なんでだろ?そこが大きな魅力です。軽量で簡単に移動できるように、天板は一枚板でなくバーチ材の合板を使用し、その上からオークまたはウォルナットの突板を施し、軽くて美しい外見に仕上げられています。とはいえ、片手で運べるという程に軽いわけじゃないので、軽過ぎて安定しない事はなく、良いバランスですからご安心を。ソファーやラウンジチェアの前に置くテーブルとしてどうぞ。日本の座卓的ローテーブルのように使う感じではないです。僕はそう思うってだけの話なのですが。
ラウンジチェア前に
オヴァレットを!
ドムスラウンジみたいなフィンランドデザインのラウンジチェア、特にビンテージも存在するようなクラシックなラウンジチェアの前には、オヴァレットコーヒーテーブルが良く似合うと思っています。素晴らしく似合います。超クラシックなフィンランドデザイン、FasettiのSiestaラウンジチェアにもよく似合っています。ある時期、ドムスラウンジチェアを扱うに辺り、それに合わせられるテーブルを探していました。それでオヴァレットのビンテージを撮影用テーブルとして買ったのが全ての始まりです。合わせてみれば流石に良く似合うわけです。ドムスラウンジに合わせるのでしたら、オヴァレットをどうぞと強く思います。そう実感しているから現行品を取り扱うことにしました。そして、現行品も雰囲気ありますからビンテージ混じりの空間にあっても見劣りするような事は全くないです。既に愛用を開始しているスタッフ宅でも好評です。
ビンテージ収集して
オヴァレットに着地
色々様々、ビンテージを集めてます。現行品を取り扱うに辺り、使い続けた先にどうなるか?それは完全に一緒ではないにしても、なんとなくでも掴めるんじゃないか?使った先も含めて取扱を検討したいという大義名分のもと、色々様々、好きにビンテージを集めています。でも、何でもいい訳じゃない。タピオヴァーラのデザインした家具でいえば、ピルッカ、ドムス、マドモアゼル、それに加えてオヴァレット辺りです。僕好みであり、現行品がある、もしくは復刻の可能性が多少なりともある物。ちなみにオヴァレットのビンテージは珍しく、かなり高価です。そして素晴らしく素敵な物、魅力的な物であります。全体の作りを見てもわかりますが、当時から安価な物ではなかったのでしょう。現存数も少ないんだと思います。ビンテージも素晴らしいんですけれど、なかなか手の出ない物の1つです。
- ブランド
- Artek (アルテック)
- デザイン
- Ilmari Tapiovaara (イルマリ・タピオヴァーラ)
商品スペック
- 材質
- オーク
オーク 天板表面材:オーク突板仕上げ(ラッカー塗装)
ウォールナット
ウォールナット 天板表面材:ウォールナット突板仕上げ(ラッカー塗装) - 生産
- Made in Finland
- 備考
- 組み立て不要 完成品
説明書ダウンロード : Ovalette
〈在庫限り 販売終了〉
個別販売商品
個別販売とワケアリの考え方 (必読)
個別販売というのに燃えています。バードなどに取り入れている全て個体撮影をしちゃいますよ的な甘栗むいちゃいました的なやたら手間の掛かる手法なのですが、物によっては、その激しい個体差を「どうぞ味としてお楽しみください」の一言で片づけるには少々強行突破過ぎますよね~と僕は感じますからチマチマと個別に撮影をしましてそれぞれの味をじっくり噛みしめこれと思う、我が味をピックアップ!最も気に入った個体を迎え入れるがベスト電気!を可能とするべく日々精進しております。そして、これから徐々に対象商品の幅を広げていこうと考えてますから、ここで一度、個別販売と訳ありについての考え方を説明しておきます。実は個別販売をスタートするまでに紆余曲折し現在の形に至っています。最初は少しでも好みの物をお届けできればと、系統分けをしまして、ワケありも同時販売で進めましたがその区分をしている時に、ん!?と気づいた事があったのです。その系統ワケ、ワケありの区分。その区分が人によって全く違う、全然違ってくるのです。僕にとってはワケありであっても別の人にはワケがない。むしろ、それがいいんじゃないとなり、逆に僕の選んだ物の方がイヤだとそんな事が多発してしまいました。そりゃそうですよね。みんな好みは違いますから。それで全在庫を個別撮影し全てから好きな物を選んでもらう個別販売をスタートしました。つまり系統分けもなければワケありもない、区分が何もない。多くの方がストックから好みの物を選び、手にできるようになったからそれは素晴らしい事ですが、当然、選ばれなかった物は残ります。段々と皆に選ばれない物、つまりは多くの人にとってワケある物の集合となっていきます。だから、その選ばれない物を選ばれない真の「ワケあり」として少し価格を落としましょうかとそんな仕組みとすることにしました。とはいえ、これはシエッポ発売時に気付いた事でシエッポ第一弾やアルエの発売時にはそれを伝えて販売開始しているので、それなりに共有できているとは思いますが今後は個別販売全体に取り入れていきますから、ここで皆さんにもう一度説明をしてみています。個別販売はとても素晴らしい。素晴らしいのですけれども残る物はずっと残り続けます。そしてそれが降り積もっていけば残り物の塊になってしまいます。それを常にリフレッシュしないとこの個別販売の企画は続かない。だから定番バードも在庫が少なくなってくると入荷するのですが、その入荷するタイミングで残っていた物は少しお手頃にする。そんな仕組みにしたいと思います。そうしないと選ばれない物の集合体になってしまいますから。ですから、ワケアリでもいいからお手頃に買いたい!って人はズバリ!待ってればいいんです。売り切れなければ価格が落ちます。残り物には福がある、ですしね。そして案外、大きなガラス作品はあまり完璧ではない荒れた作品の方が、いい味を出していたりもしますからねぇ。ただ完売してしまったらゴメンナサイですが。その値下げという事を今まで殆どやらずにいましたから今後はそのように進めていきます。
オーク
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オーク 0007
383,900円 (税込) -
オーク 0008
383,900円 (税込) -
オーク 0009
383,900円 (税込) -
オーク 0010
383,900円 (税込)
ウォールナット
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ウォールナット 0006
383,900円 (税込)