Artek / 80A テーブル
1935年にアルヴァ・アアルトによってデザインされたシンプルなテーブル。80Aテーブルは120cm×60cmと奥行きが浅く、ダイニングテーブルというより、デスクとして使う目的がメインになると思います。デスクとしては大きくなく、どちらかといえば小振りで丁度よいサイズ、デスクトップPCを設置しましても問題なく活用できます。こういったテーブルをデスクとして活用すれば、時代に流されて古臭くなることもないですし、年齢に関係なく愛用を続けることができると思います。比較的コンパクトな部類に入りますからデスクとして使わなくなれば、何かしらの作業台にしてもよいですし、脚を低くカットしてテレビや植物のプランターを飾る台のようにしても使えると思っています。僕はこういったアアルトの小振りなテーブル類を集めて、脚をカットし高さ調整することで、うまく飾る場所を作ることができないかな?と長らく考えています。デスクとしての用途を終えると行先を無くしてしまうわけですが、そうして先を生み出せるといいなと思うのです。またスコープアパートメントという撮影スタジオでは、81Bテーブル(120cm×80cm)と、95テーブル(120cm半円)を併せて1つのダイニングテーブルとして活用していますが、この組み合わせですと非常に大きなテーブルとなりますから、半円と長方形を組み合わせダイニングテーブルにしたいと場合は、この80Aテーブル+95テーブルとすれば奥行20cmはコンパクトになります。
スコープアパートメント
80Aテーブルとパントリー角
スコープアパートメントで仕事用のデスクとして使用しているのが80Aテーブル。アルテックのテーブルのラインナップのなかではコンパクトな、幅120cm奥行60cmというサイズ、最初は少し小さいかなと思ったんですが、使ってみるとこのコンパクトさがなかなか使い易いというのがわかります。壁付けにして、奥にチボリや小物入れを置き、逆サイドにはデスクトップのモニターを置いていますが、手前のスペースでは十分PC作業ができ、不足を感じることはありません。広すぎるよりもコンパクトにぎゅっと固まっている方が何かと手が届きやすく都合がいいです。デスクの隣にパントリーを置き、そこに細々したものや文房具、資料などを収納するのもおススメです。私はこれで随分机の上がスッキリしました。おかげで作業スペースを保てています。前の壁にString pocketを取り付けたり、デスクの下に収納棚を設置するというのもアリです。椅子に腰かけた状態で自分が作業するのに必要な幅としては、デスクの3分の2程度あれば十分なので、40cmくらいはまだ余裕があります。そこにデスク下収納棚を設置すればさらに快適なデスクスペースになりそうです。最近は家で仕事をする人も多いと思います。PCを開けばどこでも仕事はできますが、やはり仕事用のスペースがあるとスイッチが入る感じがして、個人的にはデスクの方が仕事がはかどるようです。(スコープ成戸)
組み立てについて
アアルトテーブルは組み立て式ですが、天板に脚をネジで固定するだけのシンプル作業ですし、天板は比較的軽量なので組み立ては簡単です。天板のネジ穴からネジ先がズレてしまわないように注意してネジ止めするだけなので難しいことはありません。ただネジの締め込みは固いので、トルク調整機能付き電動ドライバーか、ラチェットドライバーをお使いいただくことをおすすめします。こちらを使えば女性でも組立をすることは難しくないです。実際にあまり力に自信のないスコープスタッフに組み立ててもらいましたが、問題なく完成できました。どちらの工具もホームセンター等で購入できますが、ご希望でしたらオーダー時に「スコープへの連絡事項」欄へ【ラチェットドライバー希望】とお書き添えいただきましたら、テーブルと一緒にお届けします。またフローリング保護のためにフェルトも同梱しています。フェルトを貼ると多少のガタツキを吸収してくれるという利点もありますので、お好みで脚裏に貼り付けご活用ください。また四角形のテーブルには、幕板が一緒に同梱されています。取り付けなくてもテーブルの強度には影響ないのですが、取り付けましたら見た目に美しくなります。こちらは釘とハンマーで固定するのでハンマーは必要です。幕板を取り付ける際のアドバイスをひとつ。幕板を脚にぴったり添わせ、取り付けしたくなるのですが、そうしますと幕板がテーブル側面に対して少し斜めになることが多いようです。幕板は脚から少し隙間をあけてでも、天板側面と平行になるよう意識しながら取り付け位置を決めた方が、より美しい完成形になると思います。
細かい部分ですが
超拡大していますけれども、1枚目の写真のようにホワイトラミネートの場合、極細の繊維や小さな黒点の混入が結構あります。本当に些細なものなので、じっくりと気にして見てわかる程度ですから目立つものではありません。ただ、そういった部分もあるということは前もって報告しておきます。また、これはラミネートに限った話ではなく、アルテックのテーブルやスツール、チェアに共通していえることですが、脚にスリットが入っているので積層合板のように見えますけれども、脚はフィンランドのバーチ材、1本の無垢材からできています。バーチの無垢材にスリットをいれて曲げているのです。そこが最大の魅力なのですけれど、つまりは自然素材ですから木目の違いや節はもちろんありますので、その点はご了承ください。脚の節や色、木目に関することを理由にした返品交換には対応できません。必ずその点はご理解の上でオーダーをお願いします。
- ブランド
- Artek (アルテック)
- デザイン
- Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)
商品スペック
- 材質
- バーチ
バーチ(ラッカー塗装) 天板表面材:バーチ突板仕上げ
ホワイトラミネート
バーチ(ラッカー塗装) 天板表面材:ラミネート - 生産
- バーチ
天板:Made in Germany / 脚:Made in Finland
ホワイトラミネート
Made in Finland - 備考
- 組立必要:15分~30分
説明書ダウンロード : Aalto テーブル / 組立て方
個別販売商品
個別販売とワケアリの考え方 (必読)
個別販売というのに燃えています。バードなどに取り入れている全て個体撮影をしちゃいますよ的な甘栗むいちゃいました的なやたら手間の掛かる手法なのですが、物によっては、その激しい個体差を「どうぞ味としてお楽しみください」の一言で片づけるには少々強行突破過ぎますよね~と僕は感じますからチマチマと個別に撮影をしましてそれぞれの味をじっくり噛みしめこれと思う、我が味をピックアップ!最も気に入った個体を迎え入れるがベスト電気!を可能とするべく日々精進しております。そして、これから徐々に対象商品の幅を広げていこうと考えてますから、ここで一度、個別販売と訳ありについての考え方を説明しておきます。実は個別販売をスタートするまでに紆余曲折し現在の形に至っています。最初は少しでも好みの物をお届けできればと、系統分けをしまして、ワケありも同時販売で進めましたがその区分をしている時に、ん!?と気づいた事があったのです。その系統ワケ、ワケありの区分。その区分が人によって全く違う、全然違ってくるのです。僕にとってはワケありであっても別の人にはワケがない。むしろ、それがいいんじゃないとなり、逆に僕の選んだ物の方がイヤだとそんな事が多発してしまいました。そりゃそうですよね。みんな好みは違いますから。それで全在庫を個別撮影し全てから好きな物を選んでもらう個別販売をスタートしました。つまり系統分けもなければワケありもない、区分が何もない。多くの方がストックから好みの物を選び、手にできるようになったからそれは素晴らしい事ですが、当然、選ばれなかった物は残ります。段々と皆に選ばれない物、つまりは多くの人にとってワケある物の集合となっていきます。だから、その選ばれない物を選ばれない真の「ワケあり」として少し価格を落としましょうかとそんな仕組みとすることにしました。とはいえ、これはシエッポ発売時に気付いた事でシエッポ第一弾やアルエの発売時にはそれを伝えて販売開始しているので、それなりに共有できているとは思いますが今後は個別販売全体に取り入れていきますから、ここで皆さんにもう一度説明をしてみています。個別販売はとても素晴らしい。素晴らしいのですけれども残る物はずっと残り続けます。そしてそれが降り積もっていけば残り物の塊になってしまいます。それを常にリフレッシュしないとこの個別販売の企画は続かない。だから定番バードも在庫が少なくなってくると入荷するのですが、その入荷するタイミングで残っていた物は少しお手頃にする。そんな仕組みにしたいと思います。そうしないと選ばれない物の集合体になってしまいますから。ですから、ワケアリでもいいからお手頃に買いたい!って人はズバリ!待ってればいいんです。売り切れなければ価格が落ちます。残り物には福がある、ですしね。そして案外、大きなガラス作品はあまり完璧ではない荒れた作品の方が、いい味を出していたりもしますからねぇ。ただ完売してしまったらゴメンナサイですが。その値下げという事を今まで殆どやらずにいましたから今後はそのように進めていきます。
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バーチ 0142
157,300円 (税込) -
バーチ 0144
157,300円 (税込) -
バーチ 0145
157,300円 (税込) -
バーチ 0146
157,300円 (税込) -
バーチ 0155
157,300円 (税込)販売終了しました
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バーチ 0157
157,300円 (税込) -
バーチ 0158
157,300円 (税込) -
バーチ 0160
157,300円 (税込)
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ホワイトラミネート
157,300円 (税込)あと 2個