長期欠品アイテム
以下のアイテムは入荷の目途が全く立たず長期欠品となっているアイテムです。
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東屋 / お盆

お盆小
食卓に置いたままでOKサイズ

内装どうしよう？そんなことを考えると真鍮を使いたくなってしまう症候群です。それは僕がフィンランドへ行くようになり、真鍮を取り入れた空間を好きになり過ぎたことによります。真鍮を使うのはフィンランドに限ったことでもないのですが、そこに僕はフィンランドを感じてしまいます。シンプルながら豪華さがあり、その豪華さがとても好みです。そんな僕にとって東屋のお盆はとにかく万能に使える物の代表です。もし持っていらっしゃいましたら、北欧食器とも一緒に使ってみてください。本当によく馴染み、場が立派になりますから。特にRunoフロストベリーやParatiisiといった装飾的なアラビア食器との相性は抜群です。食器と一緒にテーブルセンターに置いて使うのでしたら、お盆の小サイズが使い易いと思います。直径24cmというのは洋食器のメインプレートぐらいの大きさですから、テーブルに置いてあってバランスも良く、ジャー蓋付などを置いて周りに小さな物を置き添える余裕もあります。あるだけで雰囲気が違いますから、深く考えずに手にしちゃっていい物、そう思いたくなるぐらいにグッドです。もしジャー蓋付やティーポット、ピッチャーのみを置くのでしたら後で発売となりました更に小さな小盆も使えます。

お盆小
お運びとしての能力

直径24cmのお盆小サイズは、Teemaプレート23cmを少し大きくしたぐらいと考えましたらサイズは掴みやすいです。そんな大きな物ではないので、一度に運べるのはグラスやマグで4個程度、その大き過ぎないサイズが手軽で使い易く、食卓では物の置場としても大いに活用できます。当然、お運びとしても使いますから使用頻度はとっても高くなります。ただ、パラティッシやルノのティーカップ＆ソーサーの大きさになりますと1セットしか載せられません。でも、ティーマのティーカップ＆ソーサーでしたらソーサーを重ねましたら3セットまで載せられます。大きな器を運ぶには向かない大きさですが、マグやティーカップ、小振りな和食器でしたら、想像以上に沢山の食器を載せることができます。食べ終わった後に二人分の食器を運ぶぐらいでしたら一度に運べてしまうこともあります。これは少し考え過ぎかもしれませんが、両方持っているので敢えて書きますけれども、東屋の山茶盆と同サイズですから用途は被ります。ですから、まずその両方を持つのではなく、お盆の小サイズか山茶盆のどちらかを手にして、追加するのでしたらサイズが異なるお盆の大サイズであったり、小盆を追加した方が幅広く使えて良いと思います。

お盆大
センターピース的な置場

お盆をテーブルに置いたままにして食卓を構成するというのも、東屋のお盆ぐらいに綺麗な物であれば現実的で、食卓はとても立派になります。お盆の大サイズは直径29cmありますから、食卓に置いたままにしますと、かなり場所を取ります。お皿として考えるとわかり易いのですが、直径29cmのプレートをテーブルに置くようなことですから、それは大きなセンターピース、プラターを置くように場所を取ります。ですから置いたまま使うというのは常ではなく、まさにそんな大皿が登場するようなホームパーティーであったり、特別な日の食卓での活用がメインとなりますから、その方向での使用頻度は低いです。ただ、そういった場合には、あって良かったと思うことが多いです。ティーポット含みでお茶のセットを準備してお盆大サイズの上におく、色々なお酒をまとめて置く場所としたり、ピッチャーとタンブラーをまとめて置いたりといった使い方です。あとは来客時にお茶を出す時、このお盆であればそこに置いたままでも絵になります。日々の食卓に登場する頻度は低いのですが、特別な日の食卓であったり来客時の登場頻度が高いです。普段の日々ではお運びとしての業務を存分に果たし、特別な時には飲物が置かれてテーブルで活躍する、そんな役割を担っています。

お盆大
お運びとしてがメイン

お運びとして使うのであれば、お盆の大サイズが一般的だと思います。直径29cm、トレーとしては小さくもなく大き過ぎることもなく、とても使い易いサイズですし、品もあって長く愛用できる素晴らしいお盆です。そもそも真鍮製のお盆群は、大サイズから始まっています。これであればメインプレート群を積み重ねて運ぶこともできますし、ピッチャーやティーポットのような大きな道具が含まれていても他と一緒に運ぶこともできます。小サイズでは1セットしか運ぶことができないパラティッシやルノ、スンヌンタイのティーカップ＆ソーサーも、ソーサーを重ねることで3セット運ぶことができます。いいお盆が欲しい、トレーが欲しい、つまり食器を運ぶためのいい道具が欲しいと思えば、このお盆の大サイズがそれには一番マッチしているはずです。

バリエーション解説

お盆のサイズ展開はちょっとわかりづらいので説明を加えておきます。食器を運ぶトレーとしましたら一般的なサイズは直径29cmのお盆の大、こちらが一番大きなサイズです。次が直径24cmのお盆の小、トレーとしては小振りですが幅広く使える万能サイズです。そして直径19cmの小盆、これはかなり小さなサイズですから一人分の何かを運ぶ、置くための用途がメインになると思います。お盆の大＞お盆の小＞小盆、こんなサイズ展開となっていますのでお間違いなきよう。写真のように僕の生活では3サイズ揃えてタンカー1の上に載せて納めていますが、案外どれも使い所があって使わない物はありません。三つ重ねましても大サイズ1枚収納するのと大して違いはありませんからサイズ違いで揃え、重ねて収納しておきましたら生活の多くをカバーしてくれます。個人的使用頻度では、テーブルに置いて使うことも多いので、お盆の小＞小盆＞お盆の大となるのですが、それぞれに違った使い方がありますから、使う頻度に違いはあれど、どれも等しく重要だと思っています。

ひとつひとつヘラ絞り

東京荒川区の坂見工芸で一点一点丁寧にヘラ絞りで形づくられる東屋のお盆、デザインは猿山修さんです。2012年9月発売ですから既に10年以上の付き合いとなるのですが、そのクラシックな雰囲気に飽きることなく、ずっとスコープ的生活の中心にあり続けています。お盆のラインナップが増えないのもコレに満足しているからでして、多分このままこの取り扱いを続けることになると思います。真鍮のまま、真鍮に銀めっきと2種類ありますが、どちらが良いかはお好みでどうぞ。人気は圧倒的に真鍮です。どちらも使っていくうちに表面の経年変化は進み、使えば使うほどに固有の表情へと変わっていきます。ザックリ使って変化するまま自然のままに育てるのも良いですし、使っては拭いてを重ねまして大事に大事に扱って過保護に育て、深みのある輝きへと磨き上げるのも素敵です。どちらにしても表面は変化していく物ですから、買ったままを保つことはできませんが、使い込んで変化していくことで、段々と自分の道具となっていくのを感じられるのは楽しいです。そして使い込んだ物に、新品以上の魅力を感じるようになります。つまり、中古の方が新品よりイイ、それって少し不思議な感覚です。安い物ではないので気軽には買えませんが少し背伸びしてでも手にしましたら、いい物を大事に使い続けることが心地よくなって、捨てる物も減っていくから総じてプラスというのが僕の感想です。最後に一つだけお願いです。このお盆は一つづつ手仕事で作られ酸化防止のコーティングがされているわけではないので小傷や部分的に酸化し小さな染みのようになっている部分はどれにでもあります。その点はご理解をいただきました上でご検討頂けますと非常にありがたいです。ほんの少し使えばすぐにわからなくなるのですから気にしない。

ブランド: 東屋 (あづまや)

デザイン: 猿山修 (さるやまおさむ)

製造: 坂見工芸 (さかみこうげい)

Q＆Aのログ

真鍮銀めっきの黒っぽい変色、どのようにしたらとれますか？

真鍮銀めっきは、経年変化により自然と黒っぽく変色していきます。渋く変色していく姿は、真鍮銀めっきの最大の魅力ではあるのですが、少し綺麗な状態に戻したい時のメンテナンスとして、重曹とアルミホイルを使ったお手入れ方法を試してみました。
真鍮銀めっきのお手入れ法

商品スペック

材質: 真鍮銀めっき / 真鍮 / 純銀鏡面仕上げ（シルバー950）
寸法: 真鍮 / 真鍮銀めっき
小：約φ240ｘH20mm、リムを除いた内寸 φ200mm / 約300g
大：約φ290ｘH20mm、リムを除いた内寸 φ240mm / 約420g
純銀小：約φ240ｘH20mm、リムを除いた内寸 φ200mm / 約370g
生産: Made in Japan

購入前に確認ください

鏡面仕上げ、ヘアライン仕上げにかかわらず、表面に若干のキズが見られる場合がございますことご了承ください。メンテナンスは柔らかい布で汚れ（特に汗や油汚れ）を拭き取って下さい。硬い布でこすると傷が付き汚れが付着する原因となります。

説明書ダウンロード：お盆

※小純銀は対象外となります。

お盆小真鍮
14,300円 (税込)

あと 4個
お盆小真鍮銀めっき
22,000円 (税込)

あと 5個
お盆大真鍮
17,600円 (税込)

あと 8個
お盆大真鍮銀めっき
26,400円 (税込)

あと 4個

個別販売とワケアリの考え方 (必読)

個別販売というのに燃えています。バードなどに取り入れている全て個体撮影をしちゃいますよ的な甘栗むいちゃいました的なやたら手間の掛かる手法なのですが、物によっては、その激しい個体差を「どうぞ味としてお楽しみください」の一言で片づけるには少々強行突破過ぎますよね～と僕は感じますからチマチマと個別に撮影をしましてそれぞれの味をじっくり噛みしめこれと思う、我が味をピックアップ！最も気に入った個体を迎え入れるがベスト電気！を可能とするべく日々精進しております。そして、これから徐々に対象商品の幅を広げていこうと考えてますから、ここで一度、個別販売と訳ありについての考え方を説明しておきます。実は個別販売をスタートするまでに紆余曲折し現在の形に至っています。最初は少しでも好みの物をお届けできればと、系統分けをしまして、ワケありも同時販売で進めましたがその区分をしている時に、ん！？と気づいた事があったのです。その系統ワケ、ワケありの区分。その区分が人によって全く違う、全然違ってくるのです。僕にとってはワケありであっても別の人にはワケがない。むしろ、それがいいんじゃないとなり、逆に僕の選んだ物の方がイヤだとそんな事が多発してしまいました。そりゃそうですよね。みんな好みは違いますから。それで全在庫を個別撮影し全てから好きな物を選んでもらう個別販売をスタートしました。つまり系統分けもなければワケありもない、区分が何もない。多くの方がストックから好みの物を選び、手にできるようになったからそれは素晴らしい事ですが、当然、選ばれなかった物は残ります。段々と皆に選ばれない物、つまりは多くの人にとってワケある物の集合となっていきます。だから、その選ばれない物を選ばれない真の「ワケあり」として少し価格を落としましょうかとそんな仕組みとすることにしました。とはいえ、これはシエッポ発売時に気付いた事でシエッポ第一弾やアルエの発売時にはそれを伝えて販売開始しているので、それなりに共有できているとは思いますが今後は個別販売全体に取り入れていきますから、ここで皆さんにもう一度説明をしてみています。個別販売はとても素晴らしい。素晴らしいのですけれども残る物はずっと残り続けます。そしてそれが降り積もっていけば残り物の塊になってしまいます。それを常にリフレッシュしないとこの個別販売の企画は続かない。だから定番バードも在庫が少なくなってくると入荷するのですが、その入荷するタイミングで残っていた物は少しお手頃にする。そんな仕組みにしたいと思います。そうしないと選ばれない物の集合体になってしまいますから。ですから、ワケアリでもいいからお手頃に買いたい！って人はズバリ！待ってればいいんです。売り切れなければ価格が落ちます。残り物には福がある、ですしね。そして案外、大きなガラス作品はあまり完璧ではない荒れた作品の方が、いい味を出していたりもしますからねぇ。ただ完売してしまったらゴメンナサイですが。その値下げという事を今まで殆どやらずにいましたから今後はそのように進めていきます。

楽天支店の個体をみる

超不定期で追加される純銀盆。その美しさがどう変化していくのか、そこは大きな楽しみです。手入れといっても、仕舞いこまず日々愛用し、小まめに拭く程度の事だから、難しい事はありません。大切にした道具が次の時代へと受け継がれる。これはその価値があるもの、その最初を体験するのも素晴しいこと。