2023年6月22日
森と雨
頻繁にあることではありませんが、スコープさん買いますか?とイッタラからスポット生産されたアイテムの提案をもらうことがあります。今回は他国の特注品として生産された物をスコープに分けてくれました。Kiviフォレストグリーン、1668個。2013年から2016年の間に販売された少しくすんだグリーン、取扱いをしていた時も非常に人気の高かったカラーです。この頃は葉山の貸別荘に長期滞在しながら撮影をしていたスコープ歴の中でも少し豪華な時代、懐かしいです。その時の写真が上の1枚目でフォレストグリーン&サンドの組み合わせです。その頃のテキストを読むと、レイン、フォレストグリーン、サンドの相性良しの記載がありました。今はもうサンドが無いので、フォレストグリーンとレインを並べて撮影したのが2枚目です。まさに外の風景そのままフォレストグリーン&レイン、雨の日に見るこの配色はとても静かで、まさに森と雨のイメージだと心に沁みましたのは、撮影場所が森の奥深くにあるからです。森もどんどん減っていき、雨もそのうち止んでしまいますから、今のうちにどうぞ。そう、つまりどちらも在庫限りです。(シャチョウ)
2022年12月6日
フィンランドカラー
本日、12月6日はフィンランド独立記念日。フィンランドでは国旗色である青と白のキャンドルを飾ってお祝いします。と、昔フィンランド語の先生に教えてもらって以来ずっと、日本には青と白のキャンドルなんて売っていないからこの再現は難しいなあと思っていました。しかし先日気づいてしまったのです。Kiviのディープターコイズとフロストの組み合わせってまさにじゃない?!ということに。正直これを思いついた時、感動で少し震えました。笑一応会社の備品で色味もチェックしてその日のうちに購入完了。これでこれからは独立記念日も自宅でフィンランドに浸れるようになって嬉しい限りです。
Hyvää itsenäisyyspäivää kaikille suomalaisille!(スコープ松尾)
2021年9月9日
一粒で二度おいしい
キビを集め出して早10年、キビオタと言うにはほど遠い数しか持っていない私ですが、最近特に一人メガヒットしている色のキビがあります。それはスコープ別注色のリネン。発売時は、廃番色のサンドを持っているから似た系統のリネンは一旦見送ろうかしらと思ったりもしましたが、手にしてみると、全然似てないじゃない。サンドよりもっと透明感があり、その透明感が絶妙に品の良さを醸し出していて、美しかばい。このリネンは自然光を通すと、厚底ガラスの部分が赤味のある色に光って見えるのですが、その色がかなりパープルっぽいのです。不覚にもスコープ別注パープルを買い逃している私にとっては、リネンでパープルも感じられるなんて1粒で2度美味しい。同じく光を通すと、厚底ガラスが青っぽく光り、レインの雰囲気を醸し出してくる色変仲間のグレーと並べてその部分にうっとりしてるんだけど地味過ぎて伝わらないかしら。(スコープ酒井)
2021年7月21日
夏のKIVI
実にシンプルなガラスの塊、KIVIキャンドルホルダー。色により値段が違うをアリとしているイッタラだからこそできる技その複雑で豊富な色展開!そのラインナップが魅力!だと僕は思っております。冬になりましたらキャンドルを灯して部屋を暖かく見せてくれますが、夏場にキャンドルを灯すことはそうそうありません。でも、夏の強い光が透過して部屋に綺麗な色を映す時があり、それを偶然目にする瞬間というのがナカナカに嬉しいものなのです。薄水色のロールカーテンそもそも借りた時から付いている物で僕好みではなかったのですが、それを下ろしていましたら、窓辺に並べたKIVIの色がそこに映り、なんだか凄く洒落て見えました。だから、まぁ、当分このままでいいかってことを思ったのです。あんまかな?って思っても、そのまま使い続けていると良いところが見えることもあって、このままでいいかって結末に至りましたら無駄もゴミも減り嫌でもないんだから素晴らしいです。そう考えると合わなくても折角そこにあるのだから捨てる買い換えることなく使い続けてみるって大事なことねってことを思いましたが、話しは大きく反れキャンドルホルダーではなく、スコープとは関係のないロールカーテンの話になったように思いますが、つまりはキャンドルホルダーの活躍の場でもない夏にだって使っていればいい事はあるとそう結論するわけです。結局、なんのこっちゃー!(シャチョウ)
2021年5月10日
リネンとサンドは違った
スコープが別注しましたKIVIリネンについて。皆さん、リネンとサンド、似てるんじゃない?ほぼ同じ?と思ってません?僕は完全にそう思っておりました。思っておりましたけども、その違いは別注して納品されてみなければ確認のしようがないわけです。見分けつかないレベルかもしれないと思いながら別注している辺りが、ノリとイキオイ、とりあえずやってみよぉ?!なスコープ魂。で、KIVIリネンが届きましたから、サンドを探し出して二つ並べて使ってみました。並べてみますと色が違うというより、色の濃淡が全く違いますから似てはいないですね。サンドは濃い、リネンは薄い。ティーマにもいえることですが、リネンはその絶妙な薄色がいいんだとそんなことを思うのでした。写真に撮るのは難しいのですが、リネンは強い日光が当たりますと、少し紫がかっても見えるようです。それもまた綺麗でナイス!なんでだか、リネンというのは特別いい色に見えるのです。なんでだか。(シャチョウ)