2012年5月27日
オイバ・トイッカの展示会
"Techniques always inspire me; I don't have any beautiful forms in my head that I realize."
2012年5月
ヘルシンキのギャラリーにて
久々に開催されたオイバ・トイッカの展示会は
バードを生産する
ヌータヤルヴィ工場の職人による作品に加え
ムラーノ島のスーパーマエストロ(ガラス職人界の神的存在)
Pino Signorettoにより形づくられた作品が多数ならびます。
特に、Oiva Toikka , Pino Signoretto
2人の名前が刻まれた作品は
これまでのオイバ作品とは違った魅力があり
僕自身が会場を訪れた際には
相当な価格ながらも
ほぼ完売状態となっていました。
Oiva Toikka Exhibition
GALERIE FORSBLOM
May 11 - Jun 03, 2012
https://www.galerieforsblom.com/
で、結局ー
凄い値段だったんだけどー
オイバが、これが一番お気に入り!
っていうからー
↑こいつを買う事にした。
しちまいました。
そんでもって
なんか流れで
↑こいつも買う。
オイバは神デザイナーであるが
優秀な販売員でもある!!(笑)
一緒に展示会行くのは素晴らしい機会だが
とっても危険です。
とかいいながら
オイバの展示会も数年に1度の事だから
こんな機会は早々ないだろうし
今回の新しい作品群は本当に綺麗だった。
今は、買っちゃった~なんだけど
きっと、あとあと、あの時買っておいて
良かったと思う。
そして、前のオイバの展示会(2007年とか
2008年とかそんくらいだったかな?)で
2つ日本人が作品を購入してるわけなんだけど
その1つは縁あって、今スコープ所蔵です。
かなりすごいコレクションになって来たわけ
なんだけど、これをどうするか!?集めた後
どうするか!?そこが問題であり
スコープ最大の謎であります。
展示会後ははeliteでお食事会。 オイバはいつでもジントニックです。 何故ジントニックかはまたいつか~。
しめのデザートはアイリッシュコーヒー ここはハッリ・コスキネンも一緒です。 僕も最近は常にアイリッシュコーヒーでしめます。
2012年2月22日
オイバ・トイッカとオリジナルバードを作ろう!完成報告!
企画を思いついて
話を繰り出してから
既に3年はかかってる。
非常にロングな企画になってしまった
オイバ・トイッカと一緒に
スコープオリジナルバードを作ろう!
企画がクライマックス!
顔を変更する事になったフクロウ
アーンド
脚付になったキーックリの画像が
イッタラより届きました。
過去ブログをみてない人は
この辺や
この辺を
チェックしてくださいまっせぇー。
すぐに追いつけます!!
ヤバイです。
正直
ギガント
ヤバイです。
フッ、
フクロウが
非常に危険なレベルに
達してしまいました!
マックス最高な
完成度です!!
オイバ・トイッカの
バード史上に輝く
完全癒し系バード。
ある意味、
他のバードを寄せ付けない
完全ブッチギりモード。
僕好みの完成度だったので
本当に嬉しくて嬉しくて
合う人みんなに見せてますが
「まっ、マジですか!?」
という嬉しい反応を多数ゲッツ!(笑)
いいですよ。
フクロウ。
すげーいいモノになって
本当に嬉しい!!!!!
どぉぉーーーん!!
やっぱ右ですよね~。
グレーの方!!!!
そんでもって
キーックリは脚付。
これもオイバ・トイッカのバード史上に残る
非常に価値ある一品でございます。
買えないですから、キーックリなんて。
パーフェクトなB品とかでも
10万近くしちゃったりするぐらいの
超レアなバードでありますから。
アルティメットレア。
それが普通にゲッツできる!っていうのは
なんとも素晴らしい事であります。
アメリカとかフィンランドからも
オーダーしたいって言われそうな気がします。
あとは価格だね。価格。
いい値段がでてくるといいんだけどー。
そこがドキドキです。いつもドキドキマックスです。
2012年2月3日
試作したバードをチェックする会
気温はマイナス25度ぐらいになってて とても寒く雪も多く車も路上でスリップしまくり トラムも止まってしまったりと 少々交通麻痺気味な状況下、約束の時間に遅れなあらも 6番トラムに乗って端から端へ移動。 またまたARABIAへやってきました。
今日の目的は試作したバードをチェックする会です。 出来た試作は全部で17個 それをズラッとならべて品定めをしていきます。
まずはスペシャルな尾をもつ鳥。 完全に元ネタなしに近いから この場でオイバが命名! その名もアノーバード。 まぁ、なぜ、アノーなのかは後々。 どれもイイ感じなんだけど 透明なタイプが尾も大きくて僕的にはベスト。 オイバもそれがベスト。だから一致。
これは、また、特殊なフクロウが。 顔の大きさや位置、バランスを 実際に試作を重ねながら調整していくので 不思議なバランスの物も出来上がっています。
表面はコレがベストで一致。 顔だけ少しあわないから、顔は書き換えようって事で決まり。 だから顔は変わるので大きくまた雰囲気も変わる。 古いイーグルオウルのような密度にして欲しいって リクエストしてるから、いい感じに上がってくるんじゃないか と淡い期待を抱いている。そしてオイバの杖は幅広く活用され ているのがよくわかる好例。
そして1980年代に作られていた 僕のお気に入りSONGTRUSHを新たに作ろうって 事で完成したのがこの4個。正直どれもイイ。 どれもイイんだけど、一つ選べと言われれば 僕は一番左のグリーンにブルーの斑点という 一番斬新なスタイルのバード。そしてなんと オイバもそれが一番とのこと。 ここまで完全一致。
そして一番大きなキーックリ!
色味は真ん中がベスト。
オイバも真ん中がベスト。
結局完全一致となりました。
ただキーックリはやっぱ脚付きがよくなって
そのことをオイバに伝えると
オイバもそう思うそうな。もともとキーックリは
脚付きだし、ちょっと脚の出来が悪かったりすると
それを脚なしにして出してたから脚なしもあるって
だけで、脚付きベスト。だからここは脚付きで。
だから真ん中の配色で脚付でいく。
そして今回の試作から選んだのはこの4羽! フクロウは顔が変わり キーックリは脚付きになる。 いつものバードとは少し雰囲気違うんだけど 非常に個性的でナイスなチームを感じる いいバードの群れができたと思います。満足。 あとは価格と数量の話を詰めまして 製品化するアイテムを絞るべしかな? できれば全部作ってみたい気は凄くあるんだけど。 とりあえず、今回の出張の目的は達成かな!?
2012年2月1日
風はふいている 僕はテンパってる
雲ひとつない快晴!VERY気持ち良い日 遂に!ヌータヤルヴィでオイバと一緒に スコープのバードの試作をしました。
一つ目 スペシャルな尾をもつバードを試作。 ここで完全に僕が戸惑ってしまい うまく感想をいえないと思えば 自分のテリトリーを超えて無茶な希望を出し 全体が完全に困惑。雰囲気がピリピリする。 完全に心が折れる寸前。いきなりHPほぼゼロ。
でも、なんとか気を持ち直す。そして、 特別な尾をもつバードが出来上がる。 本当の色味は冷めないとわからないんだけど 透明のボディーに派手な大きな尾。素晴らしい。
昔のフクロウによくあるスタイルで 丸い顔が貼り付けてあるタイプ。 そのNEWを作る。顔もオイバが新たに描く。 オイバが何かを描いたのはこの日、この瞬間だけ。
この写真の試作じゃないんだけど 最後の最後に作った試作がオイバも気に入ったみたいで もし、最後の色が好きなら、顔が少し雰囲気違うから 新しく描き直そうと思うっていってくれた。嬉しい。 ちょっと気分が上がってくる。
僕が非常に好きなバードSONGTRUSH 1980年代に作られていた初期バード。 それと同じ作り方で新しいのを作る。
このバードは完成する試作全てがナイス。 色味はよくわからないけど なんだか僕が完全にバーサク状態。 僕とオイバの大声「アンビリーバボー」 が場内にこだまする。 絶対イイのがかなりできてるはず!! これはヤバイと思う。 もちろん!イイって意味で。
最後の最後にキーックリの試作をする。 まさか、これを作っていいとは思いもしなかった。 マックス興奮気味。脚ありと脚なしを試作する。
キーックリまでいくつかのバリエーションが出来上がると 流石に興奮状態。なんか凄い事になった。 キーックリ。キーックリ。キーックリ。もっとも手に入らないバード。 できちゃった。いいのか!?
オイバが僕の希望を聞きながら 凄いスピードで新しいバリエーションの指示をだし 試作がどんどん完成していく。今回4種類のバードを試作して それぞれに5種類ぐらいのバリエーションを作った。 作る度に違う物ができて目に見えてよくなっていく。 で、完成したと思ったら、全く違う方向でまた試作してみる。 そんな風にして作られていく。でも色味はそこでは確認できないから 冷やして後日確認するしかない。なので金曜に皆で集まって確認です。 かなりオリジナリティのあるナイスバードがいくつかできているはず。 金曜日に全試作をみて今後を考えます。完全に燃え尽きました。僕。 ちなみに僕が最後に抱えてるキーックリは朝一で車から電話して 試作しておいてもらった物。ギリギリ冷却が間に合った物です。 超最高の出来です。 完全燃焼!
2012年1月25日
FUJIWO ISHIMOTO
オイバ先生の家に石本先生も来てくれて 一緒にブリニを作って食べてた時に 石本先生が自宅へ誘ってくださいましたぁ。 お食事は生のソーセージから作る フィンランドのソーセージ料理 SISKON MAKKARA KEITTO!! 前と同じになっちゃうけど~ って言ってくれたのですが それこそ何をおっしゃいますやら!です。 正直!超美味しいですもん。 長い間、北欧に身をおいている僕にとっては あの味は非常にホッとします。 近くのレストランで食べる事ができるのであれば 通っちゃう系です。間違いなく!!!
みんなキャーナーリー リラックスした雰囲気ですが それはそのはず。 なにせ男4人でサウナに入ってきた後であります。 サウナ入って、ビールも各自2本ほど既に決めてますから!(笑)
この生ソーセージというのは日本では遭遇することのない 食べ物ですよね。どんなんかというと凄く柔らかいソーセージ。 グニョグニョしてます。生のたらこ的な? そんなグニョングニョンなソーセージを 皮から中の肉だけを絞りだしちゃうのが大事です。 皮ごといれたらダメみたいです。 ぐにょぐにょしたソーセージを ギュッと絞りだす。1本を3分割ぐらいにして ムニュっと絞りだすのです。お母さん。
↑これはソーセージを1本1本 ハサミで切り離してる所です。
↑今回初フィンランドのスタッフ熊ちゃん。 最初のフィンランドで石本先生宅でご飯を食べる。 そうかぁ~実に贅沢ではないか! その2000倍ぐらい、しっかり仕事してもらおう(笑)
↑ほらムニュっと。ムニュっと。わかりますかぁ。 このARABIAの鍋?取扱いできたらいいんですけどね。 多分、もう登場することのないアイテムでしょう。 土が特殊なのだそうで、これを作ろうとすると 他のアイテムの生産とめないといけないらしいです。 だから今作るのは難しい。残念だなぁ。
↑僕がソーセージ絞りをモタモタやってたからソーセージの 開花具合はイマイチだったようで。。。すみません。先生!!!
今回使わせて頂きました食器はTeemaをベースにした(多分)
織部っぽいカラーの石本先生のユニークピースと
ローゼンタールの業務用ラインのスープ皿。
そしてビアグラスはオイバ・トイッカのイグルーです。
石本先生の食器の集め方は非常に自由で素晴らしい。
好きな物が蓄積していって自然と綺麗に組み合わさり毎日を飾ってる。
まだまだ僕の組み立てるテーブルは気張っちゃった感ありありで
いきってる。しゃしゃってる。そんな風に感じちゃうなぁ。
だからどうしてもパーティー、スペシャル型提案になちゃうんだけど
みんながよく口にする、好きな物に囲まれた暮らしってのは
気張らないで自然と完成しちゃう、こういう所なんだろうと石本先生宅
へくると思うのです。
石本先生の家には東屋の伊賀シリーズもあり
ロールストランドのCoboltiもあり
沖縄の湯呑もあり
石本先生自身の作品も、もちろんたくさんある。
中国の器もある。
しばりはないけどトーンは合ってる。
そこまでいけるといいんだけどね。僕も。
まだまだ修行が必要であります。
経験値も必要な世界ですし。これからです。僕は(笑)
↑そしてコレはスタッフの間でも大問題といわれるワンカット。「先生がお茶をいれてて、シャチョウが完全にだらけてる。これはヤバイんじゃないですか?」って事です。ヤバイですよね。すみません。お腹もいっぱいだし、サウナでホッテストだしで完全にマックスリラックマでありました。以後きをつけます。石本先生ごめんなさい~。
ここから下はオマケ
フィンランドの家庭には、ほぼ必ずあるんじゃないか? ってぐらいに遭遇するものイチ!Tools ずっと使い続けられる物で、使い込んでいった味もイイ。 そもそも、ずっとカッコいいツールです。
そしてArtekのStool60
全部を塗りつぶしたタイプは
あまり好きじゃないって人が僕の周りには多いんだけど
使い込んでいった姿は魅力的なんだよなぁ~って思う。思いません?
白の塗りつぶしとかの色が少し剥げた感じとか、いいですよね。
凄くかっこいいと思うんだよなぁ。自分で使って、ここまで育てる。
しびれます。
そして育った道具たちは
捨てられないどころか売れないだろうなぁ~。
いいよね。
それでは次は石本先生のアトリエ訪問して
いよいよ先生の作品をスコープで取り扱うぞ!
の具体的なお話合いをしてきまーす。
2012年1月23日
オイバ トイッカ 宅
オイバの家に到着すると 既に石本先生も一緒に待っててくれた。 晩御飯はどこへ食べに行こうか?が段々と変化して オイバが冷蔵庫に魚卵があるからマーケットでブリニ でも買ってきて、ここで温めて食べるかって事に(笑) この突然の予期せぬ方向は刺激的で非常に楽しい。
で
みんなで買い出しにいって みんなで準備をした。 僕と玉ちゃんは 主にキッチンを片づけたり ブリニを温めて 石本先生が食器を出して オイバは玉ねぎを刻んだ。
ちょっとオイバ家の台所はかなり把握してきました。 経験値があがった。タラララッタラァ~です。
ブリニは一人二枚。 濃いオレンジ(いくらの小さいのみたいな感じ)の魚卵は オイバの家にあったヤツを食べて 白っぽいオレンジでもっと細かい魚卵は買ってきた。 皆は白っぽい方のが上品で好きだっていうんだけど 俺はオレンジ色の方が好きだってオイバはいってた。 家にもあったしね。
本当はオリジナルバードの話をしたかったんだけど そんな流れには全くならず(笑) けっこうな時間、動物の話ばかりしてたなぁ。 だってね。オイバが僕のお腹を見て日本語で
「タヌキ、ハラ!」
とかいうもんだからさ。どこで覚えたんだぁ~的な。 オイバの家ではやっぱロールストランドのCoboltiが めっちゃ使われてて最高だなっと思うわけです。
そして珈琲も飲み終わった頃に、またウイスキーのボトルが。 なんかこの流れも定番化してるぞ。ハハハ。
ここまでくると もう3人とも行くぞ!って感じで(笑) あんまお酒飲んじゃいけない人達なのにねぇ。 まあ、たまにはいいかぁ~。
クッキーを積み上げて 口で吹いて倒そうとするオイバ。 オイバと話してるとハッピーになる。 オイバはポジティブな話しかしないから。 少しマイナスな話になっても 「そいつは俺らが想像もできないぐらいに 大きなヤツだったんだろうな。」 とか、そんな具合で。 でもそうだよな。って思う。そうだよ。
帰り際、 明日は何やってるんだ。 ホテルで仕事するんだったらここでやったらいい。 ホテルよりも広いだろ。洗濯機もあるし。使っていいぞ。 ホテルももっと近くにすればいいじゃないか。 すぐ近くにいいホテルが出来たんだ。 っていてくれる。 そんな事言いながら僕らがずっとココにいたら 気ばっか使ってオイバが疲れちゃうだろうにね。 でも。こんなオイバだからこそ 優しくて楽しい作品がいっぱい生み出せるんだろうなぁ って最近特に思います。 僕自身もオイバや石本先生を見習って いいお店をやっていける人間に成長するべく! 日々努力しようと思うのであります。
オマケ1 オイバの冷蔵庫に何故か赤いきつねが(笑)
トイレではいいタオルを使ってますねぇ!流石オイバ先生!
そしてズット気になっているこのシリーズ。 一番大きなサイズが調度A4サイズ。 であとはA5、A6と半分になって行きます。 超収納上手で更に使っていいなと実感のアイテム。 ちょっと集めてみたくなってきています。 そして石本先生宅でのご飯にも誘って頂いたので 前回の出張に続き石本先生宅へも突撃隣の晩御飯です!
2011年11月27日
北欧モダンコレクション 伊勢丹 新宿店 [開催中]
4日目酋長!じゃない!終了!
本日もバタンキューして朝更新しております。
販売員業が終わり、ホテルへ帰ってから
何かをするのはやっぱ無理・・
でも朝になると回復しますから人体って凄い!
バード、減ってはいますが
アニュアルバードを中心に
まだまだナイスラインナップが
出来あがっております。
僕のオススメバード(個人的な好み)も
まだ何羽も残っていますから
バードを薦められちゃいたい方は
是非、伊勢丹新宿店7Fに来て欲しいなぁ。
もう今日で残り2日だし
今日は日曜だし、明日は月曜で6時終了だし。
Floraの24cm
クラウス・ハーパニエミのカッコー
カステへルミ10cm
ハウスタオル冬限定
パラティッシオーバルプレート25cm
などなど、実物を見て買えるのはいい!
って、ご意見多数頂いておりますので
これはいよいよ!実店でも出すか!??
な考えが頭の中を渦巻いております。
やはり
直接皆さまとお会いして話して伝えて聞いて。
マニュアル的にではなく
お互いに、どうして欲しい、どうしたい
のやり取りから
次が生まれていくのは素晴らしい。
純粋でシンプルなやり取りから
半分ノリもあって
次のステップを踏み出したいなぁ
って感じてます。
この催事に参加してから。
なんか今までやってきたスコープは CDだけ出してる感じで ライブ活動してなかったなーって思う。 で今回の催事はフェスみたい。
これからは単独ライブもやりつつ! フェスにも参加しつつ! スコープを楽しく盛り上げていきたいと 思ってますので、スコープの単独ライブをやらせてくれる ハコと、参加させてくれるフェスを随時大募集!ですね。
と現在開催中のフェス(僕的に~ですが)
暮らしのISETAN STYLE
北欧モダンコレクション
今日も含めて残り2日ですが
是非遊びに来てください~!
※ヘイニのサイン入印判箸置セット&2010年ムーミン冬マグは
まだ在庫あります。
※11月27日(日曜日)は
クラウス・ハーパニエミと
ご飯へ行く事になってしまったので
19時までしか僕は会場にいません。
ごめんなさいりんこ。
2011年11月23日
北欧モダンコレクション 伊勢丹 新宿店 [ご案内]
フィンランドから帰ってきたばかりですが
今度は東京です。新宿に長期滞在です。
リアルなイベントには縁遠いスコープですが
伊勢丹 新宿店で開催される
暮らしのISETAN STYLE
北欧モダンコレクション
2011年11月23日(水・祝)~28日(月)
<最終日6時終了>
伊勢丹 新宿店本館7階=催物場
へ出展致します。今回スコープが持っていくのは
集めに集めたオイバ・トイッカのバード約130羽!
そしてロリポップも数個持っていきます。
まさにオイバ・トイッカのガラスワールド全開です。
こんなに集まる事は展示会でもなければ
そうそうありませんので、是非見に来てください。
ただ、バードが売れていくと展示も減っていきます
のでバード閲覧はお早めにどうぞ~!
また他のラインナップは以下の通りです。
北欧ブランドのスコープ別注・限定を中心に
・ Cristal コルク栓付き
・ Avecプレート20cmグリーン・タオルセット
・ Avecプレート26cmグリーン・タオルセット
・ Avecパスタ24cmグリーン・タオルセット
・ Paratiisi オーバル25cm ブラック
・ Kastehelmiプレート10cmクリア
・ Kastehelmiプレート10cmグリーン
・ Spring
・ Teema コーヒーカップ ホワイト
・ Teema コーヒーカップ イエロー
・ Teema プレート12cm ホワイト
・ Teema プレート12cm イエロー
・ Flora ベース24cm クリア
・ Flora ベース24cm ターコイズ
・ Flora ベース24cm スモーク
鈴木マサル デザインの
冬限定バージョン
・ ハウスタオル フェイス レッドデコ24
・ ハウスタオル フェイス ウォームホワイト25
・ ハウスタオル ミニバス レッドデコ24
・ ハウスタオル ミニバス ウォームホワイト25
・ ハウスタオル バス レッドデコ24
・ ハウスタオル バス ウォームホワイト25
クラウス・ハーパニエミ デザイン
・ 印判小皿 カッコー
ヘイニ・リータフフタ デザイン
・ 印判箸置 PUUTARHA
実物みてゲッツしたい方は
是非、この機会にどうぞ~。
最後にスペシャル情報です!
このイベント用に以下のスペシャルなアイテムを
数量限定ですが準備してみました。
全て初日の販売開始!!ロケットスタート!!
スコープは常に全開フルスロットルであります。
オイバ・トイッカ 直筆サイン入
Birds by Toikka Book 限定19冊
ヘイニ・リータフフタ 直筆サイン入
印判箸置 PUUTARHA 限定100セット
ムーミン65周年記念マグ
Moomin マグ Night Sailing 限定30個
ムーミン2010年冬マグ
Moomin マグ スキーコンペティション 限定113個
サイン入は頑張ってお願いして書いてもらいました。
ムーミンマグは、いつかプロモーションか何かに使ったら
どうかな?と寝かせておいた分です。既に通常価格で買う
のは難しいと思いますから買い逃してしまった方は
この機会にどうぞ。
早々に売り切れてしまったらゴメンナサイ。
では、皆様!会場でお会いしましょう。
2011年11月16日
石本藤雄先生宅訪問
石本藤雄大先生お手製の
SISKON MAKKARA KEITTOを(フィンランドのソーセージスープ)石本先生のご自宅でご馳走して貰っちゃいました。
そしてフィンランドのサウナにも入りたかったので石本先生にお願いしてご自宅の共用サウナへもはいらせて頂きました。先生も一緒に。すみません。何から何まで。
流石にサウナの部分は写真ないんですけどね(笑)
フィンランドのサウナと日本のお風呂は通じる部分があるなぁと思うわけです。一緒にサウナに入り、ゆっくり話してすごす。サウナから出て、ビールを飲んで、また入って。なんとなく、温泉旅行にいってる時みたいなリラックス感と楽しさがあります。
いつか石本先生オススメのサウナ→湖へドボーン!をやってみたい。真冬はそのまま天国へ旅立つといけないので夏にレッツチャレンジです!
石本先生のテーブルセットです。
テーブルクロスも素敵なので(僕もゲッツしよう)色々なジャンルの食器をミックスしていても全体はまとまっていて、とても美しいです。僕だともっと系統を揃えてしまいますもん。この領域はまだ無理。自信ないです。
Omaガラスプレート、OivaのCobolti、中国のお皿。そしてグラスはOivaのIgluです。印判もあります。エビが入っているのは東屋の井戸碗(松灰)です。石本先生は東屋の伊賀シリーズを凄く気に入って使ってくれていて、飯碗も愛用してくれていたのですが最近割ってしまったそうな。次のお土産は東屋の飯碗で決まりだなーっしゅ。
そして。東屋の物作りは凄いなと改めて思うのです。やっぱ。東屋の熊田さんは偉大です。
彼が作る物は凄い人たちにも認められる。ポイ物を作り、風な仕事をしてたら石本先生みたいな人には使って貰えないもん。って人の事を感心してばかりいないで僕も頑張れよって感じですよね。ハハハハ。僕は人間が小さいから、なかなか難しい(笑)
でも、いい物をいっぱい見て、いい物に触れて経験を積んでいけば、自分なりに好きな物が
ジャンルに囚われないで集まっていくだろうし大事に使い続けて、物も感覚も蓄積されていく先にこういった自由なテーブルセットがあるんだろうと思うのです。いい加減な物選びはできないですね。
お食事は生のソーセージから作るフィンランドのソーセージ料理
SISKON MAKKARA KEITTO いつか、これをスコープレシピに載せたいなぁ。生のソーセージは簡単に手に入らないだろうから普通にポトフっぽくなっちゃうかもしれないんですけどね。
そして、このARABIAの直火OKなポットが SISKON MAKKARA KEITTO を美味しく作るのに重要。なかなか見つからないって話なんだけどつい最近、再生産されたそうな。スコープでも石本先生のレシピアップと一緒に取扱開始できたらいいのになぁ。
あー、それいいかも!相談してみようかな。
そしてこのお食事会はオイヴァ先生も来てくれました。石本先生とオイバ先生は凄く仲がいい。よく食事に二人で出かけたりするそうですよ。お二人の過去話はとても楽しいです。
自宅は、やはり皆さまそれぞれのカラーが色濃くでますよね。石本先生宅の家具は、先生オリジナルだったり先生オリジナルペイントだったりする。その置き方、使い方も素敵でありました。
気付けば11時近くになっていてあっという間に時は過ぎるです。
かなりハードな北欧出張の最後の夜。こんな事をいったら怒られちゃいそうですが
友達の家に遊びに行ったみたいに非常にノンビリして、リラックスしまくってしまいました。サウナも入っちゃったしね!
石本先生とオイバ先生にいつか名古屋に遊びに来てもらえたらなぁ。
そしてスコープで石本先生お手製のFlowerとOivaのスコープオリジナルBirdを取り扱う事が
できたら、なんかこのお食事会がスコープへ移築されたみたいで楽しげだなぁと妙な角度で妄想をしておりました。
2011年11月8日
合コン 緊張の冬、シャチョウの小心
KoKoそしてAvecのデザイナー カティさんが僕達を招待してくれて アラビア・アートデパートメントの皆様と スコープのお食事会が開催されました。
スタートは18時だったのですが 少し早く17時40分ごろに到着!と思ったら 石本先生とオイバ先生が既に到着して 外にいるではありませぬか。
時間を間違えて17時に到着してしまったそうです。 僕らも17時着してれば良かった! と逆方向に少し後悔です(笑)
ご飯は凄くおいしい日本料理。まだ、この夏にオープンしたばかり
Japanilainen Ravintola Hoshito
Makelankatu 22, 00510 Helsinki, Finland
鈴木マサルさんもブログで紹介されてたお店です。
なんちゃって感ゼロで素敵です。海外での食事に疲れてきたら来るべし。店内に石本先生のFlowerが咲いてればそこがhoshitoさん。
石本先生、オイバ先生そしてクリスティーナ小林さんは何度もお会いしてるから普通に緊張しないで話せるのですがほぼ初対面の方とはなかなか話せない小心者。それも沢山の方が集まってくれたから僕が緊張しすぎちゃって石本先生、オイバ先生にはとっても気を遣わせてしまったなぁの後悔節です。
でも!お知り合いになれましたから!ここからスコープとアラビアアートデパートメントで新しい動きをできたらなぁと思うのであります。なんか、はじまりそうな予感です。
安いという協力な武器で攻勢してくる並行輸入業者さんが増えてるわけだから日本の正規輸入元経由のショップも違う方向で頑張らないと!新しい価値を作っていかないと!ってずっと考えています。この食事会は良い切欠なのかもしれない。スコープ別注ではできない、もう少し大きな規模で日本別注のような形が出来たらいいですよね。そこに僕も協力していけたらいいなぁって思ってます。
だからってわけでもないんだけど今回の出張の最終日にカティさんとアラビアでお会いする事になったから、何か模索してみようと思います。Avecの日本限定バージョンとかいいですよね~。AVECとんすいとかさ(笑)
【番外編】
今回のお土産にセレクトしたのはこの冬限定生産として準備してきたハウスタオルにしてみました~。
タイミングよく撮影用に届いたフェイスが各10枚あったから、それをいきなりお土産化してみた感じです。
デザインは鈴木マサルさん。マサルさんが尊敬する石本大先生にいきなり渡してしまいましたけど大丈夫ですよね?マサルさん(笑)
すごく褒めてくれてたと勝手に良い方へ解釈しているので結果オーライとこれまた勝手に良い方へ解釈しています。
スコープでの発売も間もなくですし伊勢丹新宿店で開催される北欧モダンコレクションへも持っていきますからこれまた楽しみにしていてください。
この冬タオル!最高だと思います。超自信ありありです。
がっ!これぐらいのテンションで作り続けられるのか!?その辺が不安になる今日この頃です。そうそう、11月16日の夜石本先生のお家へ遊びにいく事になりました~。時間があればオイバ先生も来てくれるそうです。ありがたやぁ。ありがたやぁ。
2011年11月8日
イーッタラ エスプラナーディ
ふらりといってきました。 イッタラショップエスプラナーディ。
石本藤雄大先生のフラワーコレクション! 大きな作品が加わると強烈に素敵であります。 あっ!あっ!なんか凄いイイ事を思いついて しまったかもしれない!! ちょっと待っててね。2年ぐらい(長)
書き込みで教えて貰った建物のマグ。 500ぐらいでマグの別注を受けてくれれば 軽いフットワークでNEWマグをスコープから リリースできて楽しい流れを作れるのになぁ。 と、ちょっと僕の頭の中身を一緒にリリース してみるの巻。
これはいいですよね。欲しいですねぇ。 来月の中旬にはスコープでも発売開始 する予定です。まー安い物ではないので 大人気!にはならないと思うんだけど これは個人的に欲しいなぁと思うのです。
棚に収められた数々のオイバ先生のガラスのオブジェ。 ここはマックス興奮します。 今月末の伊勢丹 新宿のイベントに持っていく ロリポップも何年か前にここにあったストックを 全て出して貰いその中からいいのを選び まとめ買いしました。流石にもう売ってないですけど。 でもビンテージのお店では結構な価格で売ってます。 高いうえに送るの大変だから、なかなか手がでないんだ けどね。そして僕が選んだのはやっぱ綺麗です。 それは間違いない。確信しました(笑) ロリポップは生産数量も多くて200ぐらいだから 最近のでもすぐに価格が上がってる感じです。 ロリポップ。めちゃんこイイと思うのです。 この画像の中だとでかいキューブが欲しいんだけど 手がでる値段ではない。ましてや仕入れて売れる値段 ではない。すごくいいんだけどね~。
2011年2月16日
フィンランドで最も古い中華料理のレストラン
石本先生とオイバ先生に誘っていただき 美味しい中華料理を頂きました。
実は僕は海外で中華料理を 極力食べないようにしてます。 なんか良い経験がない。中華。
とんでもなく不味い食べ物に遭遇することが多いんですよね。 それが、一度美味しい経験をしたお店だから大丈夫って事も なくて、シェフが変わり、味も大きく変化。とんでもなく 不味いモンスター中華化してたりするわけです。経験した事 ある人ならわかってくれると思いますが、その不味さは想像 を絶します。日本の不味い店なんて脚もとにも及ばない。 そもそも、こっこれは・・・何が入ってるんだ・・・?? って疑問になる味なんです。超危険。
今回も昔はおいしかったのにモンスター化してるお店があり ました。(ってことは行ってるんだけどね(笑)) 2年ぐらい前に行ったときにはすごくおいしかったのに なぜかビックリするぐらい不味い店になっていたり(笑)
でも、ここは大丈夫。 フィンランドでずっと続いてるお店でずっと味も安定して いるそうな。海外へ来るとアジア系の味がとても欲しくなり 中華を避けて通る僕は、タイ料理に偏る傾向があるんですが ヘルシンキではココに来ればいいじゃん!の巻です。
Restaurant China 嬉しいことに、日本語メニューもあります。
石本先生、オイバ先生お付き合いありがとうございました! なんか大物と一緒に食事をすると自分も大物になった気がしますね! ありがっとうごじゃいまーす!
デザートターイム!
ご馳走にまでなってしまって・・・すんません。 またお二人で日本へ遊びにきてくださーい!!!!!!!!
2010年7月2日
オイバとオイバ展
9月19日までヘルシンキのDESIGN MUSEUMで開催されている オイバ・トイッカ – Moments of Ingenuity オイバ先生と見に行ってきました。 すんません。僕だけ。 約束の時間よりも1時間早く着いたんだけど
もういらっしゃいました。 それもシャレオツなチャンネーと(笑)
一緒にいたのはマリメッコのファッションデザイナーANU SUSIさん。 紹介して貰いました。オイバは温泉が好きだと聞いていたのでお土産に 温泉の素とSIWAを持ってきたんだけどバスタブはないそうだから これからニューヨークへ旅立つANUさんにプレゼント。あとSIWAも。
ANUさんが温泉の素はフットバス的に使おうかな? っていったら、オイバが『おー、しまった。それだったら俺にもくれ。』 といってANUさんから2袋わけてもらってました。
SIWAもクッションになってるのがいいみたいで 二人ともすぐに使用開始でございましたよ。
展示会場内は撮影禁止なので↑以外は撮影できなかったんだけど 2時間をかけて、ほぼすべての展示作品をオイバ先生が説明してくれました。 会場内にオイバ先生がいる事に驚く人々 展示作品に手を伸ばし外したり、ずらしたりするオイバを見て慌てる美術館の人 でもオイバ先生の説明は多くの人と皆で聞きましたよ。 とても素晴らしい作品達。そして次の再生産の狙いも定めました。 フフフフフ。
この展示会をみれば 俺がバードだけやってるわけじゃないってわかるだろ? っていってましたよ。オイバ=バードって思われるのは ちょっとイヤーンみたいです。見に行ける人は是非!
とーーーーーーーーーーっても!素敵でした。
そして、タクシーでオイバ先生のお気に入りの韓国料理レストランへ。
フィンランド唯一の韓国料理のお店だそうです。お店の人がいってました。 味は、なかなかグゥーでしたよ。
お店からは歩いて家まで帰るそうなので 僕らもご一緒して、そこからトラムで帰る事にしました。
で、アトリエでコーヒーでも飲んでいくかい? ってお誘い頂きましたから遠慮なく(笑)
僕もオイバも痛風もちなんだけど 結局酒を飲み始めてしまい細めのボトルを1本あけました(笑)
最後にオイバと記念撮影を! 女子には膝に乗って写真をとるかい? っていってたから、じゃー僕も! と近づいていった時のオイバの一言は 『 Oh! That’s my lasst! 』
オイバ先生と仕事の話はしませんが 本当に楽しい1日を過ごしました。 次はいつ来るんだ?って聞いてくれたのは嬉しかったなぁー。 またすぐ来ますよ!
この写真は捨てろっていわれたんだけど 多分、冗談だろー!と信じてアップしちゃいましょう。 オイバ先生はかなり面白いです(笑)
text:シャチョウ
2009年9月13日
オイバ トイッカ先生のお宅訪問(前編)
ついにやってまいりましたオイバ先生のご自宅。
超緊張ですがなんとか糸が切れてしまうことなく
がんばるの巻です。
オイバ先生宅は大きなリビングダイニング、そしてキッチン、寝室の構成。
僕が見えた範囲ではですが(笑)そんな大きな貴族的大豪邸ではなくって
丁度いいサイズのお家でした。そして、すごく飾られてる!とにかく綺麗
に装飾jされています。好きなものに囲まれて生活するって言葉がピッタリ
きます。カイ・フランクやカイピアイネンから貰ったという作品、そして
たくさんの植物がとても綺麗にいっぱい飾られてました。
見たこともない大きなロリポップ。手前はカイフランクのガラスプレート
Magisドードー部屋の飾りに欲しい。
そして、見学してるとピンポーンと来客が。
ご近所でビンテージショップを営むパシさんでした。
今回の僕らの出張の目的の1つでもあるカイピアイネンの事を調べているって事が
キッカケになって、今回のオイバ先生宅訪問となったんですが、近くにビンテージ
ショップがあって、そこにカイピアイネンの珍しい1940年代のユニークピース
があり、それをオイバ先生は買おうかどうか検討中だったみたい。それを僕らに
見せてくれようとしたんですね。やさしい。ってなわけで1名増えました。
めっちゃ使ってるから汚れてるそうです。
超お宝さんですね
↑この年代のカイピアイネンの作品はすごく珍しくて、アシスタントが作って
いるわけじゃなく、おそらく全てカイピアイネンによるものだろうって。
超高いんですが(笑)
ダイニングテーブル周りにて
お話がひと段落するとオイバ先生がお茶を入れてくれようとしたので
あわてて皆でキッチンへ(笑)協力してお茶をいれる。
オイバ先生が気を使って食器棚の中の食器について
色々と説明をしてくれます。
今回お茶をするときに使わせていただいた
オイバ先生デザインのロールストランドの食器はすごく良かった。
超ほしくなりましたよ。
どんな物でも使うが基本。
使うために作られた物なんだから、使わないでどうする。
割れてもいいじゃないか。って。
もちろん、イッタラシールは剥す派みたいです。
ビンテージショップのパシさんも剥す派だって(笑)
↑オイバ先生宅に住む猫のクセーナ(だってそう聞こえたんだもん。) 強気オーラ発してますがかわいいヤツです。
2009年9月13日
オイバ トイッカ先生のお宅訪問(後編)
椅子に座って色々お話をしました。
カイピアイネンがスウェーデンで展示会をした時
全ての作品が売れてしまったんだけどオイバ先生に1枚の大きなプレートを渡し
これはスウェーデンには1枚もないけれどここには1枚あるからこれをあげるよってくれたんだそうです。
それが後ろに飾られた大きなお皿。
テーブルクロスもオイバ先生もの。
このテーブルクロスもオイバ先生作。
たくさんの色を使ってるから子供が汚しても気づかれないだろ!って(笑)
素敵です。
とにかく色々作品を持ってきて見せてくれます。
僕自身のお願いは1つで
また食器をデザインしてほしい。
ちょっと前はFloraがあったけれどすでに廃番で
日々使う事ができるような、割れても買い足す事ができるような
オイバ先生デザインの食器をどうか作ってください。
ってリクエストしておきました。
食器はすごく時間もかかるから、そうそう出来ないとの事ですが
来年はオイバ先生のデザイナー50周年ということで展示会も
あるし、過去の食器がいくつか復刻される予定とのことなので
まずはそれを楽しみに待つことにしましょう。
真白い食器はあんまり好きじゃないそうです
何したわけではないのですが楽しい時間でありました。
一度はポシャッたFloraのSCOPE別注での復刻。
いつか実現できたらなぁー。
お土産にもっていった両口屋是清のお菓子はちょっと不評でした(笑)
フィンランド人はアズキの味が経験ないから苦手みたい。
僕らにとってのサルミアッキみたいなもんですかね?って聞くと
サルミアッキよりはましだって。嫌いみたいです(笑)
住居はアパートメントの4階でアトリエは1階。 アトリエも見せていただいちゃいました。 エレベーターで降りて、すぐ隣。 こじんまりとした1K(僕が見る限り)がオイバ先生のアトリエ。 なんかね、今回オイバ先生のお宅、アトリエをみて思ったんですが 広い、大きいばかりが全てではないですね。調度良いサイズと 調度良い装飾。それが凄く絶妙なバランスだなーって思いました。 必要以上には必要ないなって。
見たことのない鳥がいっぱいです。
やはり色々なところに鳥はいて。
僕は右から3番目ぐらいにいるオレンジにグリーンのトサカのヤツが好き。
こういうスタイルの鳥が僕は好きです。
シエッポが進化したようなスタイルといいますか。
バードのデッサンを見せてください!
ってリクエストをしましたところ
ほとんど無いって。。。無いそうですよ。そういった物は。
現場の声をみつるさんから聞いたところ
過去のバードが持ち込まれ、それを変える感じで作っていったり
時には鳥の図鑑を元に作っていったりするそうです。
ZOO、BIRD。動物の本が目立ちますね~やっぱり。
そして棚の上には僕がヌータヤルヴィへ数年前に行った時に
その場で作ってくれた作品が(そのものではないと思いますが)!
↓これです。
片手でオイバ先生がとったので慌てて僕が両手で受け取りました。
座るのが好きだから椅子がいっぱい置いてあるそうです。
ずっと裸足あったオイバ先生
今はMAGISの仕事が終わったところなのかな?
アトリエ内はMAGISのドードーがいっぱいありました。かわいいヤツです。
そして奥にはコートハンガーの習作。
このウッドバージョンいいっすね。あとガラスの野菜シリーズも。
エスプラナーディにあるイッタラにナスが売ってたんですよね。買い占めて帰ろうかな。
Magisのコートハンガーのための習作ですね
そしてオイバ先生の学生時代の卒業制作。最高にかわいいですね。
その作品がずっとアトリエの机の横に置いてあるのが素敵です。
これは最高にいかしてますー
ほんと、色々見せてもらい感謝感激です。
オイバ先生ありがとうございました!!
そして、これからも超お元気にボンボン素敵な作品を生み続けてくださいませ。
僕らは楽しみにしてますんで!本当にありがとうございました~。
この時もオイバ先生は裸足です。
2009年9月12日
たぶん、シャチョウ史上最高のとんでもないことが。。。。
2時のイベント終了。 みつるさんと一緒にお茶をしようって事で 市場のあるハーカニエミへ。 今回、初の市場です。
こういう雰囲気はだいすきです。 でも、料理する場所もないから(あってもしないのですが) 眺めて楽しむ方向で。でも、見てるだけで楽しい。 みつるさんも、近くに知り合いがいて、合流したいから 少し待っててって言うので、合流も問題ないし僕自身も 市場を見てみたいから内心うれしい。 大聖堂へ行ってから 呪いが解けた?全てがいい方向に動いてる? なんて思いながら、市場見学をするの巻です。 りんご買おうかなって思ったんですけどね。 種類がいくつかあって どれ買っていいかわからなかったからやめました。 1種類だったら買ったのに(笑) と、結構な時間が過ぎたんですが なかなかみつるさんの知り合いは来ず。
知り合いは歩くの遅いから、もう少し待ってて。 って。そら、もちろん待ちます。
そしたら、みつるさんが
「あっ、きたきた。」
って。その見つめる方向をみると。。。。。。。
なっ
なっ
なんと。
あまりにも、とんでもないお方
が歩いてくるではありませんか。
驚き放心したため
この瞬間の写真は全くございません。
すみません。
そのお方というのは。。。。
オイバ・トイッカ大先生!!
正直バビリました。オイバ・トイッカ大先生ファンの僕への超特大ミラクルサプライズプレゼーント by みつるさん。そして、みんなで市場でコーヒーを飲みました。
いざとなると何も話せないものですね。
サプライズはうれしいのですが
サプライズ過ぎてフリーズしました。
お恥ずかしいのですが
まったく予想もしていなかった事だから
頭が全然まわらない。笑うばかりです。
みつるさんが僕たちの事を説明してくれて
現在僕たちがパラティッシの特集を組むために
色々調べているって伝えてくれました。
すると、オイバ先生が
カイピアイネンの作品はいくつか持ってる。
今日は来客あるから無理だけれど
明日時間があれば家にくればいい。
って。
えっ
えっ
僕らを、オイバ先生がご自宅へご招待してくれるのですか!?
あまりに予想をしなかった展開の上に
更に予想外の展開!!!
僕は正直びびってしまってウカレポンチです。
こんな展開がこの世に現実としてあるんですね。
いつも何かミラクルが起こる僕の海外出張ですが
さすがに、今回はビビりました。漏らす寸前です。
みつるさんがいないと間違いなく困るので、
僕らと同じホテルを急遽とって
何とか日帰りではなくヘルシンキ泊にしてもらい
明日も一緒に行ってもらう事になりました。
という事で突如決まった
明日のオイバ・トイッカ大先生宅訪問。
緊張しまくり頭がまわりませんが
こんな機会は2度とないでしょうから
思い切って行ってきます!
がんばるぞ!OH!
2007年9月5日
気合でバードの親子をゲッツ!アンド ターン!
京都へ行ってきました~。
京都用事は夜オンリー(何か怪しい感じですが)。
9月4日から東京にいたので夕方頃に京都へ移動してジャストタイム!
な感じだったんですが、朝すでに電車に遅れが出たりと台風の影響が
既に出始めていたので、その日の予定をオールキャンセル。
午前中のうちに京都へ移動いたしました。
台風は大丈夫だったんですが、早く着きすぎちゃって、やる事なし。
それでお友達に教えてもらって、ホテルのすぐ近くにある北欧の
ビンテージショップへ行ってきました。
そっそしたら。。
僕のハートを鷲掴みにするナイスアイテムと遭遇。
大きい方のブラウン(父)は特に珍しいんだって。
台座?みたいな部分が透明なヤツや雑誌などなどに掲載されてる物
と違う作りでシッカリしてる。特別に作られた感あり!
父の威厳があるのであります。
あーこのバード。全色集めたくなってきた。
って実際何色あるのかすらわかんないんですけどね~。
いいでしょ。
事務所に来た人に、これから猛烈自慢しまくる予定です。
2007年2月14日
イッタラ工場ツアーで生オイバ・トイッカ
イッタラの皆様のご招待でイッタラ工場とヌータヤルビへ向うわけなのでございますが、日本チームの他にアメリカチーム、イングランドチーム、そしてイッタラチームと総勢15人程の集団となりまして、その中でも初海外&英語ダメな僕は会話がそもそも成立せずテンパリまくりなわけです。
ショールーム的なスペース(この写真の場所)でイッタラの 製造工程について説明をしてくれたようです。すみません。 よく言ってる事を理解できなかったでございます。 ここでアメリカチームがナイスな質問をしてくれました。 『レッドやイエローはゴールドを使って出しているから高いのか?』 やっぱ参加してる人みんな気になるポイントみたいで注目度大 こたえは。 ノー。 やっぱり。 昔はそうだったようではありますが、今では違うとの事。 特に高価な金属を使ってるというわけではなく、色により温度の 調整など難しく手間がかかる為、いくつかのカラーは高いとの事でした。 なるほどね。なるほど。 勉強になったでございます。
いきなり上がカットされてないべース発見!このまま欲しいっ っておもっちゃいますた。吹きたてホヤホヤ感ありな(時間をかけて冷却してるので実際違いますけど。) アールトのベースが箱に詰め詰めされております。 うーーーーん。 こういう未完成状態を見ると絶対買えない物だし欲しくなるんですよね。
イッタラ工場を後にしてヌータヤルビへ到着!と思ったらオイバ様が立っていらっしゃるじゃないですか!そんでもって僕は昨日、リーヒマキで発売されて間もない 『Oiva Toikka Glass and Design』を買って今持ってるんです。やったラッキー。サインあとでもらおーーーっと。
夜はヌータヤルビの工房内でコース料理を頂いた後に順番に一人づつガラスを吹いて自分の作品を作らせてもらえて凄く嬉しい。職人さんお二人もお手伝い頂いて!自分のイメージを伝えて作れるなんてね。僕は場所的な事もあって先頭バッター。何ができるのかもわからなくて無残に散る・・・って感じでしたが僕の分までユージ頑張って下さい。
そして全ての人がガラスを吹き終わりディナーもデザート&コーヒーを頂いた頃 オイバ トイッカ様が動きました。僕がオイバ トイッカの本を前日にリーヒマキで買った事を直接アピールしていたので持ってるのを知っていたわけなんですが、すっと近づいてきてその「本を貸してくれ」と。そうおっしゃるのでございます。するとあるページを開きお手伝いをしてくれた職人さんお二人とみつるさんを呼んで何やら話し始めたようす。その後、皆色々な道具をひっぱり出してきて・・・そうなんですよ。本に出てる作品を作ろうって事らしいのです。それもこの場で!もうそれはそれは異常な盛り上がりです。
みつるさんも型を持ち3人がかりで製作していきます。オイバ様が直接吹くとかはないですが、すぐ近くにたってチラリチラリと指示をだしていく感じです。
僕は作業場所に1番近い席でズバリ!ベスポジ!すぐ後にはオイバトイッカ様でございます。振り返りカシャッと写真を撮ると。これはもう絶対に盛り上がってる。そしてきっと酔っ払ってる。お酒パワーもなければ、こんな事なかなかしてくれないよね。超ラッキーです。
すごい盛り上がり。もう見ていてスンゴク楽しい。興奮と酔いでうまく写真撮れなくてすみません。ギュンギュン製作は進んでいくのです。
ハサミを使いガラスを切りはじめました。木の枝のような形になってきた感じです。
そしてオイバ様が近づき、何やらネジルような手の動きをしております。指示がでた模様です。そしてこの後、床にガラスをドボーっと落としてそれを板で押し付け丸い平らなガラスをつくりました。床で作るってのにビックリ。それで作業を始めるまえに 床を掃除していたわけだ。納得。
そして二つのパーツが合体して、形を整えて完成!グレートグレート。もう皆大変な盛り上がり。拍手喝采!そしてこの作品の行方が最も皆気になってる所なはずですが誰もそれを口にせず、そのまま冷却する機械に収納されて行きました。あースンゴイ経験。今日も大変濃い一日になりました。大満足です。マルー。
そして帰りのバスにオイバ トイッカ様も乗っていたので 買ったデザインブックにサインをリクエスト。実はこのディナーには僕が買った本Oiva Toikka Glass and Designの著者Jack Dawsonさんもいらしていて、帰りのバスも一緒。オイバ様のお隣に座っていたので、一緒にサインをしてもらっちゃいました。
ダブルネームの完璧版サイン本の完成です。もう嬉しいなー。これは会社の宝にするとです。今日は本気で内容も濃くていっぱいアップしちゃいましたが 見てくれた皆様ありがとうございます。ここまで濃い日はもうないとは思うんですが、また明日も頑張ります。