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2009年6月9日
FIGARO japon no.389 の50ページ

↑前にもブログでチラリと書きましたスコープ気合の復刻ネタ。
多分、このページに出てるヤツですです。サイズ的にそう思います。
パラティッシブラック 18×26cmオーバルプレート。
もう現地では生産に入っているようです。

最近、Arabia工場を見学した友達がいまして
工場内を案内してくれた方から
今これはスコープの別注を作ってるんだ
って教えてくれたそうです。
ちゃんと作ってくれているんだーと安心です。
※もちろん、僕と見学した方が友達だと知ってるから教えてくれたんですけどね。

11月末~12月には入ってくる予定です。
売れるといいなぁ。


あっ。


気になる人はメルマガ読んでてくださいね~。
ご案内しますから。
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text:シャチョウ

2009年6月5日
FIGARO japon

2009年6月4日
イーッタラ アラービアの展示会へ行って参りました。

今年は新作が多い。 フランクフルトで見た新作群だけで今年はほぼ終わると思っていたので ちょっと弱い年だなぁって感じていましたが、全然違ってました。 後から出てくる出てくる(笑

輸入元さん20周年記念のオリジナルパターンHORTENSIA(あじさい)。 会場には石本藤雄さんもいらしていてこの作品について色々お聞きする 事ができました。発売時(多分秋)にはそのお聞きした内容を元にページ を作り上げて行く予定です。コレは僕好きだなぁ。気どった感がなくて 日常にちょっとしたプラスを取り込めそうな所が素敵です。フィンランド と日本ではアジサイが咲く季節っていうか長さが違うようですが、日本で 使うのなら今頃使ってみたいですね。個人的にはTeema12cmや15cmのような 小皿が欲しかったなぁって思います。もしくはサービングプラターのよう な大きなアイテムとか。既にTeemaは相当持ってますから満腹と言えば満腹 だし足りているのですが、これは2~3点ゲッツしたいと思っています。 ある季節にだけ登場するTEEMAと言う使い方もよくないですか。

イッタラ、アラビアの新作は過去の復刻に興味が向き気味だし、人気も そちらの方が強い感があるんだけど、このRunoシリーズはTaikaやSatumetsa と同じく今。こういうラインから、そろそろ超ヒットが出てくる予感な僕は Runoは頑張ろうと思ってます。いいお茶ができそう。だから色々と調べてみ て特集を組む事ができたらなぁって思っています。ティーカップ&ソーサー 小皿、そして特にサービングプラター。惹かれますね。 去年コペンハーゲンへ行き、Claydiesのスタジオを訪問したのですが、 その時の紅茶とケーキと食器のバランスが凄く素晴らしく、僕の心の中に 強く強く残っています。いい空気だったんですよね。会話もより楽しく なった気がします。本当に良い時間でした。そこから僕の中でティータイム が重要に。カップ&ソーサー、小皿、センターにおくサービングプラターの ようなアイテム、そしてその組み合わせに自分らしさや気持を出していきた いなぁと思うのです。そういった意味でもRunoは良い位置にいるしラインナップ も十分だと思うのです。7月、8月頃には販売開始になるみたいです。 楽しみですね。僕らはコンテンツ作り頑張ります。

そして、これはゴイスーですよ。ムーミンファンはやられちゃいます。きっと。 もっともっと遅くに出てくれれば、ちょっと前のブログでのコメントが引き金 になって『ひょっとしてスコープの影響で!?』何て噂も出てくれたろうに(笑) モノクロなムーミンワールドが広がるNEWシリーズ アドベンチャー。 発売はまだよくわかってませんが今年の年末とか、そんな時期になるのかな。 これはツボな人多そうですね。よいクリスマスプレゼントになってくれるのかな。

それ以外にも色々と。 まだまだ公表されてないネタがある予感。 何かつかんだらレポートします(笑

2009年5月30日
髪を切りました。

2009年5月26日
僕の数少ないネットショップのお友達

僕は結構人付き合いがヘタと言いますか
気が合う人間が少ないのか??と言いますか
その理由は僕が変人なのかも?ってふと思う時もあると言いますか
そんな事もなく、めんどくさがりなだけだと言いますか。。。。。


理由はどうあれ。


仕事上の関係がない人でやり取りがある、友達みーたーいーな人
と言うのは極めて少ないのであります。つきあい悪いですから(笑)


特に。
ネットショップに関しては
壊滅状態なのであります。
SCOPEへ来たことがある人も凄く少ない。
1回来たことがある。
ぐらいの方は何名かいらっしゃいますが
年に数回来るような人は1人しかいない。
いないんです。1人しか。

それは、ベーグル屋さん
エルクアトロギャッツの麻花店長さん。
であります。

たまーにスコープへ遊びにきて
数時間ダラダラ話して、飲みに行く。
そんな感じです。毎回。

あっ。

ギャッツのTOPページの構成を考える大臣に任命されていたのを
今思い出した。完全に忘却の彼方でした。考えようーっと。


数日前に遊びに来て、その時ボリボリ食べていた(ん?食べてたかな?)
そんで、残りを全部もらって、全部僕が食べた、ベーグルラスク。

癖になるよ、って言われて食べ始めたら、癖になった。
とても気に入りましたです。結構とまらなくなります。

で、その時は売り切れていたから
次できたら適当に送ってくらはい
ってお願いしておいたところ
今日届きました。

それも嬉しい事にたくさん。
ありがたやぁー。
既に結構食べて減りました。
でも、まだこんなにあります。

色々なベーグルがラスクになってるから
味が入り乱れてる混浴風呂状態。
それがちょっと面白い。

さっき食べてたらバジル味がありました。
想像もしていなかった角度から来る味は
とても新鮮(笑)

ギャッツはたまに、とんでもなく面白いベーグルを作るんです。
(もうやってないかもしんないですが)
前に色々入ったベーグルセットを買ったら、味噌汁が合いそうな
『わかめベーグル』が入っていて、わかめ作るかーって
社内で盛り上がった事があります。

そういう所がね
いいんですよ。
気が合います。

ベーグルも美味しいですから
良かったら利用してあげてください。

今、ふと思ったんだけど エルクアトロギャッツは色々な賞をとっちゃってる有名なお店なわけで 僕らは何の賞もとった事がないようなサブマリン系ショップなわけで 飲み代はギャッツが払うべきだと今思った。楽天内はタテ社会だからなぁ。 次からは奢ってもらおう。絶対おごってもらおう。なーんてな(笑)



ってブログを書いていたら
ワッキーが差し入れっす!って
オヤツを買ってきてくれました。

そしてチーズスフレを僕は頂きました。

今日はいったいどんだけのカロリーを摂取したのだろうか。。。
このままいったら近々3桁です。

最近嫁からも、腹がかわいくなくなったと言われます。
『相撲取りか!』だそうです。

text:シャチョウ

2009年5月20日
私の愛するヴィンテージ・ファブリック

PHOTO:原田 智香子

探し求めた、マリメッコ前身のファブリック

一週間前に我が家に新顔がやってきました。それは郵便屋さんが届けてくれた布。私がずっと探し続けていた布なんです。小包を開けた時の私の気持ち、わかっていただけるでしょうか。どんなに嬉しかった事か。その布はマイヤ・イソラが1950年代にデザインした≪PARIISIN PORTIT(パリの門)≫という3メートル程の布です。ヤッター!

布は聞いていたよりもずっと良い状態でした。カーテンとして使われていたということで、わずかに色は褪せていますが黄ばんではいません。私もこれを寝室のカーテンにするつもりです。そうすれば朝はじめに目に入るのはこの布、そして一日の最後に目にするにもこの布、というわけです。

このプリントPARIISIN PORTITは若い芸術家であったマイヤ・イソラが、マリメッコの創設者、アルミ・ラティアにデザインした物の一つです。1940年代、50年代の初めのことで、まだマリメッコの名前がなかった頃です。その美しさ、またその中にいっぱい詰まったフィンランドのデザインの歴史にいまさらながら驚きます! デザインのテーマは、その少し前までマイヤ・イソラが芸術を学んでいたパリから来ています。ノスタルジーですね!

布の端には≪Maija Isola Pariisin Portit Printex≫と書かれています。Marimekko 社の前身は名前をPrintex(プリンテックス)といいました。これです! 私たち収集家は正にこの文字を古い布の端っこから見つけようと必死なのです。もう一つ収集家の憧れの的はMarikangas や Maritextil というものです。Printexの後、Marimekko になる前のマリメッコの布にプリントされた社名です。

時代を彩るデザイナーたち

マリメッコはけしてフィンランドの唯一のテキスタイルデザイン会社であったわけではありませんし、マイヤ・イソラはマリメッコのスタイルを築き上げることに最も貢献していますが、彼女が唯一のデザイナーだったわけでもありません。マリメッコのデザイナーとして忘れてはならないのは、他に脇坂克二さん、石本藤雄さんなどがいらっしゃいます。石本さんは200以上のデザインを生んでいます。

私は脇坂さんのファンの一人です。彼の70年代のデザインKumisevaは最近再生産されましたね。この布には教会の塔がデザイン化され表現されていますが、これを見ると私はヴィンセント・ヴァン・ゴッホを思い出します。可愛らしいおもちゃの車が行ったり来たりしている子供用の布をご存知ですか?これも脇坂さんのデザインです。

1950年代、60年代のフィンランドにおけるテキスタイルデザインは、その範囲がとても広くそして非常に色彩の濃い時代でした。例えばヨーロッパを代表するフィンランド生まれのテキスタイルデザイナー、レーナ・レヴェル(Lena Rewell)の名前を覚えている人は、フィンランドでも少なくなりましたが、彼女も信じられないくらい素敵で、モダンな布をデザインしたデザイナーです。

マリメッコの強烈なライバル

当時、マリメッコの最大の強敵はメツソヴァーラでした。テキスタイル・デザイナー、マルヤッタ・メツソヴァーラの会社です。当時のことはよく覚えています。メツソヴァーラのショップは、ヘルシンキのエスプラナディ通りのマリメッコやアラビア・イッタラの並びにありました。

マルヤッタ・メツソヴァーラの布は、時にはマイヤ・イソラよりもっと大胆で、お花ももっと大きかったです。スウェーデンでメツソヴァーラのKameliaのカバーリングセット、2セットを見つけた時には、あまりのうれしさに自分が壊れるかと思いました。今は他のシーツでは絶対に寝ません!巨大なブラウンの花は、私に70年代の強烈な色や大胆なスタイルを思い出させます。こんなシーツにくるまれていると、すごく大胆な夢も見られそうです。

もしマルヤッタ・メツソヴァーラの回顧展があったとしたら、きっと多くの人は空いた口がふさがらないのでは、と思います。彼女は物凄く豪快で、直感で仕事をするデザイナーでした。ぼんやりしたタイプの人にはショックが強すぎるかもしれません。

パッチワークベッドカバープロジェクト!

最近、我が家を占領してしまうような大きなプロジェクトをはじめました。突然ですが、私はマリメッコの古い布を使い、家族全員にパッチワークのベッドカバーを作ろうと思い立ったのです。

娘のメリには赤系と白系の色合いの布、たとえば古い赤いUnikkoやLokkiで作りたいと思います。私たち夫婦には2.5mの幅があるカバーで、茶色やみどり、黒を基調に白系も加えて。(考えているのはマイヤ・イソラのKaivoやMuija、Kakiなど。他に石本さんのKorentoも入れたいです。)

ヘンリのベッドカバーが一番難しいところです。彼には青、グレー、みどりの色味のカバーをマリメッコのJokapoikaシャツの布で作ろうと思います。私はすでに蚤の市で古くて状態の悪いシャツを買い集めました。どれも洗いざらしになっていて、眼にも眩しいような美しい色合わせもちょうど良い具合に落ち着いた色見になっています。それらのシャツを私はすべて、小さな縫い目まで解き、洗い、アイロンをかけ、そして大きな四角にカットしました。

今のところ使ったシャツは20枚ほどですが、まだまだ買い集めています!子供に言わせると、シャツの縫い目を果てもなく解き続けている母親はちょっと変、らしいですが私は全くかまいません。

いろいろな異なる色合いの布をレイアウトし、大きな表面にするのはなかなか難しい部分です。同じような色を並べるのは簡単ですが、それでは出来上がりはメリハリのない、つまらないものになってしまいます。大きな面には驚きや、何か目を見張るような色の組み合わせが必要になります。そういうものの創造にはやはりアーティストやプロのデザイナーの力が必要になります。

ヴィンテージ・ファブリックの魔法

私はマイスオミ・チームの一員で、経験のあるテキスタイルアーティストでもあるみどりを助っ人に呼びました。今の時代の息吹を感じる、新しいプリントデザインを生んでいるみどりさえも、ここ数十年のヴィンテージ・ファブリックの魅力には簡単に引き込まれてしまいました。彼女は一瞬にしてJokapoikaシャツのはぎれのレイアウトに夢中になり全体をデザインし始めます。まるで古い布には魔法があるみたいに・・・。

この前みどりが我が家に来た時にも、キッチンのドアにかけてあった古いKaivoを見て、「古い布って何故新しい物よりこんなに美しいのかしら?」って言ってたっけ。

私はフィンランドの古いヴィンテージ・ファブリックを集めてはいますが、それでも新しいテキスタイルデザインも大好きだし、新作のマリメッコも買います。我が家には50年も古いテキスタイルから最新の布までありますし、古いガラスや食器と一緒に新しいものも使います。その結果生まれる時代のレイヤーは、それぞれの物の美しさを2倍に引き立てます。

異なる美しさのレイヤーが作り出す新たな美しさに、私は新鮮さを感じるし、インテリアをもっと興味深くすると思います。古いものと新しいものが仲良く並んでいると、なんとなく人間の自分も年をとっていいし、自分のままでいていいのだな、と思えてくるのです。子供たちも、きっとこの美しさは彼らが生まれる前からあったのだということをわかってくれると思います。


Text & Recipe : Hanna Jamsa (ハンナ・ヤムサ)

ヘルシンキを拠点とした現地でのガイドツアーや様々なサービスを日本人旅行者に提供する会社、My Suomi(マイスオミ)代表取締役。実はフィンランド屈指のアンティークコレクターでもある。フィンランド・ヘルシンキ在住。

My Suomiはこちら↓

ベリーキーッセリはパズルのようなものと考えてください。 始めにジュースを選び、それを片栗粉でとろみをつけ、最後にベリーを加えます。その組み合わせでいろいろなものが出来ます。クロスグリやアカスグリのジュースをベースに作ると味に酷が出ますが、出来上がりは黒っぽくなります。りんごジュースはさわやかな味に仕上がりますし、ベリーがきれいに見えます。キーッセリに使うベリーはお好みでいくつかの異なるベリーを混ぜてください。フィンランド人が好きなのはブルーベリーとラズベリーを合わせたものです。もし、コケモモやツルコケモモなど、酸味の強いベリーを使う時には砂糖の分量を少し増やしてください。

2009年5月19日
今年もホタルイカをゲーッツ!ゲッツゲッツ!!

かなり時期もギリギリな感じなのですが
今年もホタルイカをオーダー致しました。

僕とホタルイカの関係については去年のブログを
チェケラウトしてくらはいませ。クリッキーン。

※上記ページのデータは昨年のデータですのでご了承ください。

今年は支持者が増えましてパートさんと共同購入。
8人で3kgゲッツしました。1人347円でした。

生ホタルイカ 1kgセット[冷凍]
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凍ってたから8人のタッパーに分けるのが大変でしたが
生でデローンとパックからはみ出していた去年よりも
インパクトは弱かったので悲鳴はゼロでした。
全く笑えなかったからインパクトとしては弱い(笑)

ホタルイカはおいしいね。刺身が最高です。
でも刺身以外はあんま好きじゃないかな~。

ツワモノのパートさんが多いのか
(こんな事を言ってしまうと僕は死兆星を見るはめになるな。)
配布中にパクパク食べていらっしゃいました。
漁師かぁー。まるー。

お家に帰ったら
美味しく頂こうと思っております。
楽しみだー。


あっ。


今日から息子(中2)が中間テスト突入。
今回いい成績をとったら
TERIYAKI BOYZのパーカーかキャップかTシャツを
買ってくれって。
それでがんばってくれるんだったらいいかぁーって
軽くOKを出してしまいましたが、いかんかなぁ。

昔、スタッフのズッキーがスタッフ募集に応募をしてきた時
HPありますってメールに書いてあって、クリックしてみたら
だらけた人間が登場し『やるきがねーだれかーやるきをくれーー』
って吹き出しにメッセージが出てきて一瞬不合格にしようかと
思った事があるんですが、やっぱ『やる気』ってのは必要だね。
物あげて生まれるんだったらいいのか。って事にしよう。


お子さんがテスト週間に突入してる人もいらっしゃいますよね
頑張ってくださいーいい成績とてくださいね~。

ありゃ?ホタルイカの話が変な方向になりました。
今日はこのへんで~。

text:シャチョウ

2009年5月18日
ロールストランド Mon Amie

復刻できるとしたら何を復刻したい?

そんな話をスコープオリジナルメンバーの平山君と
よく話し合っているのですが僕が必ずあげるのが
ロールストランドのMon Amie。

ARABIAのパラティッシに並ぶミリキ的なアイテムで
ござぁす。

そんな風な事を話していたと思ったら、友達から
ロールストランドが何か青いグラフィックの食器を
復活するらしいね~なんて話が舞い込んできて。

それはひょっとしてMon Amie?
と思って輸入元さんに確認してみると。。。
ドンズバ。正解でした。


早速、輸入元さんにお話です。
かなり興奮状態で
『奇跡です!凄いです!タイミングがヤバイです!
 昨日話してたんです!』
って話しまくる僕に押されてか?(笑)
快くサンプルを貸してくれました。

サンプルゲッツ。
※ただし2泊3日の延滞不可レンタル。新作ですので(笑)

正確には復刻ではなかったので少しだけ残念。
Mon Amieのパターンで新作が出た感じですね。
そんな変って事は全然ござぁーません。
発色が少し明るい。
パターンが1.5倍ぐらい?で大きい。
僕が持っているヴィンテージのMon Amieと比べっ子してみましたよ。
ちょっと現代的にさっぱりしちゃった感じですね。

復刻と言うわけでは無かったわけですが、どんな形であれ
こうして過去の名作が復活してくれるのは本当に嬉しいです。

このシリーズの活躍フィールドはティータイムだと思いますし
マグ?ゴブレット?と小さ目のお皿で楽しい時間を過ごせそう
なのでいいんじゃないでしょうか。

やっぱ新品か中古かというのは日々使っていく心理に僕の場合
は大きく影響してしまうので、こうしたリリースはありがたい。
僕、結構そういった事が気になっちゃうんですよね。

ちなみに、このMon Amie入荷は8月頃になりそうですね。
価格は3,150円ですと。スコープでは取り扱う予定でいますので
かなり先の話ですが何となくお楽しみに~。

text:シャチョウ

2009年5月16日
展示会シーズン突入で来月頭には東京での展示会へレッツラゴーです。

6月3日、4日は東京ビックサイトでインテリアライフスタイル展と言う
大きな展示会がございます。スコープのお取引先さんも沢山出店される
ので、僕らのような名古屋にある会社にとっては、一気にお取引先さん
とお話できる良い機会。スコープは出不精でございまして展示会もあま
り行かないのですが、この展示会ぐらいは行くようにしております。

そして、その展示会に合わせて多くの会社が自社で展示会を行います。
イッタラの輸入元さんも毎年このタイミングで展示会を開催します。

3日に、ライフスタイル展へ行って
4日に、イッタラの輸入元さんの展示会へ行こう。
今年はそんな予定で考えております。

それで。イッタラの輸入元さんから展示会の招待状が届きました。
いくつか情報をゲッツできましたからチラリとご紹介です。

来月には販売開始したいなぁと思っていたクラウス・ハーパニエミが
グラフィックを担当したサツメッサ。これ知らなかったのは僕だけかも
しれませんが2009年の限定なんですね。2009年限定パターンって書いて
ありました。継続性がないのかぁ。そうかぁ。僕は定番アイテムだと
思っておりましたです。続ければいいのにね。ハーパニエミ王子は
ずっと同じ物を売り続けるよりも新しい物をどんどん作りたいのかな。

そして。

今年は輸入元さんが20周年という事で、それを記念する限定アイテムが 登場するようです。デザイナー石本藤雄さんのオリジナルパターン 『HORTENSIA(あじさい)』をあしらったTeemaの21cmプレート、シリアル ボウル、250mlマグが登場するみたいです。どれぐらい作るのか、どこで 販売されるのか(そもそもスコープで取扱いできるのかわからない) 価格はいくらなのか、全くわかっておりませんがパターンのイメージを 見る限り、非常に心惹かれます。展示会には実物が置いてあるでしょうから 撮影できそうだったら写真を撮ってブログでご紹介しますね。スコープでは 扱えないのかもしれませんが、どんな状況であったとしてもTeemaユーザー にとっては新しいアクセントが増え、食卓は楽しくなるのですから素晴ら しい事でございます。輸入元さんやりますのぉ。

※この件で輸入元さんやイッタラショップなどなどにお問い合わせを
ガンガンしないようにお願いします~。何かあると、こういった情報を僕も
ブログにアップできなくなる可能性が高いですので。報道規制がかかる(笑
そもそもこの書き込みも削除司令がでるかも(笑)まーお店さんは誰もが
知ってる情報だから何の問題もないと思うんですが。

text:シャチョウ

2009年5月15日
My Suomiのムーミンフェスティバルウィーク

僕のブログに芸術新潮のムーミン特集をアップしたのを見た
ヘルシンキのハンナさんからメールがきました。

 『偶然に驚いてしまったのですが、平井さんがムーミンについて
 ブログをアップされた日に弊社でムーミンフェスティバルウィーク
 の告知を開始しました。』

縁のある方と言うのは本当に面白いように色々な偶然が重なるもので
そういったつながりで仕事をして行く、お付き合いをして行くと本当
に良い展開になるんですよね。そういった縁を感じとって自分の先々
を判断していくのは凄く大事なことだと最近思ってます。

そんなハンナさんが企画したムーミンフェスティバル。


ムーミン博物館ツアータンぺレにある「ムーミン谷」と呼ばれる博物館につれていって くれます。

ムーミンワールドツアー
フィンランド南西部の海辺に位置するナーンタリに夏季限定でオープン
するムーミンワールドへ連れていってくれます。

そして、超目玉。
トーヴェ・ヤンソン アイランドツアー
以下のコラムでも紹介されているトーヴェ・ヤンソンのサマーコテージ
が建つ小島へ行けるんです。島を貸切にできるのが一年に一度ということ
で、交渉にも力が入った思い入れの深い企画との事。このツアーのために
ハンナさんは数日前から小島に住み込んでおもてなしの準備らしいですよ。
その準備をしてみたい気がします。

クルーヴハル島にあるトーべ・ヤンソンのサマーコテージ。
凄く凄く行ってみたい。8月。季節もいいっすね~。
あーあー凄くフィンランドへ行きたくなってきました。

今年はもう海外はいいや、って思ってましたが行きたいなぁ。
誰か一緒に行きますか?(笑)数人で集まってヘルシンキへ行き
マイスオミのツアーに参加すれば、自然発生的なスコープツアー
の完成なり~なんて(笑)

そして、ムーミンツアー3つのうちのどれかに参加すると
マイスオミのムーミンサマーパーティーにご招待ですと!
何もかもコミコミでパーティーのオマケ付。
いいっすなぁ。

夏のフィンランド。行きたいなぁ。

text:シャチョウ

2009年5月14日
ほぼオリジナルな家具

メルマガで次回予告として書いた『ほぼオリジナルな家具』について
掲示板でお問い合わせを頂きましたから、販売開始の準備も進んでい
るし、ちょっと触れてみようかなと思います。

今回販売しようとしているのは
こんなブックシェルフです。

ブックシェルフはそれなりに広い場所が必要で
置く場所を選ぶアイテムだと思っていたのですが
(でも本は色々な所で読みたいしって事でoffiのMag Standのような
アイテムが活躍してくれるわけですが)
マキシ ナミさんが3年ぐらい前の100% Design Tokyo(だったと思う)
で発表された作品が、僕にとっては衝撃的に色々な問題を解決してくれる
素晴らしい作品だったのです。

幅が細いので色々な場所に入り込む事ができる。
そして、かっこいい。
雑誌の見え方も新鮮で素敵です。
更に立て掛けるだけなので、移動も設置も簡単。
何もかもが良かったんですよね。
本を横から入れる事で全て解決されている。
大きめの雑誌を横に差して収納するのは見た目も新鮮で
いかしています。

僕たちも商品化したいという思いが本当に強かったので
そこからDUENDEとSCOPEとの間で商品化についてのお話が
進んでいったわけです。

そして、DUENDEの定番アイテムとしてすぐにリリースする事が難しいと
思えるアイテムでもDUENDEとして製品化したいアイテムはSCOPEと一緒
に形にして行くという事を始めてみましょうか。という所に至ったわけ
です。もちろん、その商品は僕らも是非やりたいという物でなくては
いけないですからDUENDEとSCOPEのダブルフィルターを通してという事
になるわけですが。

もちろんこれが第一弾。第二弾は全く決まっていなくて
今後はまだまだ何も決まっていません。

DUENDEもSCOPEも商品化したい作品があるので、販路をSCOPEに限定し それを僕らが全て買い取る事で早い段階で商品化する事ができる。 そんな感じでございます。販売するのはSCOPEとDUENDEの事務所下に あるお店だけでございます。

なので『ほぼオリジナルな家具』なんですね。

このブックシェルフも、いつか色々な変更や修正を加えられた上で
本当の量産がされ多くのお店に並ぶ日が来るのかもしれませんが、
僕らはこのオリジナルに最も近い状態のプロダクトを販売できるのは
嬉しいです。そして早い段階で。物の誕生に関われるのは楽しい。

こういったブランド・メーカーのアドバンスドラインと言いますか
先っちょ部分をSCOPEが協力し一緒に商品化しリリースしていく方向
は本当に気持ちよくて、やりがいがあって、色々な意味がある事だと
僕は思ってますので、真に気の合う波長の合うブランド・メーカーと
こうした動きに力を入れて進めていきたいなぁと思っております。

一番問題だった価格もロット一括引き取りをして、工場からSCOPEへ
直送し省きに省いて何とかリアリティのある価格になったと思って
ます。当初は8万代とか見えてしまってましたから。。。。

ギリですが5万内にはなっています。
初回生産は20台。

こういった家具が売れていってくれるといいなぁ~。
皆様どうぞ宜しくお願い致します。

text:シャチョウ

2009年5月13日
リンドベリの陶板

前に何となくゲッツしましたリンドベリの陶板。

こういったブツが実はスコープには色々あるのでございます。
何かに特化したコレクションと言うわけではなく何となく集
まってきた(僕が勝手に集めた)色々なアイテム達が。

ブログに書く事がない平凡な日は、そんなブツをアップして
見ようかな~。なんて今思いついたので、初めてみました。
大して沢山あるわけではないから、すぐにネタは切れると思
いますけれど(笑)

この裏に書いてある内容が気になってたんですが
全然意味がわからなかったんですよね。

どこかの60周年記念に発売された
超レアな陶板でエディションが8/10だとか
期待をモリモリ膨らませていたのですが
先日スウェーデン語を読む事ができる
お客様がいらっしゃいましたので読んでもらった所。。。

KONSUMというスウェーデンの生協(のようなものらしい)が
RAGNAR JERLERUDさんの60歳の御祝に贈った物みたいです。
日付は1964年10月8日。

何か微妙な気分です(笑)

text:シャチョウ

2009年5月11日
トーヴェ・ヤンソンのすべて 芸術新潮

今月号の芸術新潮は

ムーミンを生んだ芸術家
トーヴェ・ヤンソンのすべて

100ページを超える特集であります。

日本版アニメ少々にARABIAのムーミンマグで僕の中のムーミンは
完結してしまうぐらいの浅い浅い知識しかない僕にとっては、
この本を読むことはムーミンをトーべ・ヤンソンを知る事ができる
良い機会でございました。

10~20ページぐらいの特集は良く見ますがそれだと少し軽い。
読んだら捨てちゃう事が多い。と言うか記憶にとどまってくれないんで
すよね。100ページオーバーだと信頼できると言うか読むとその特集され
ている物の見え方が変わってくるような気がするし、完全に記憶に残る。
そしてそういう本って捨てられない。絶対に残したいと思うのです。
一冊まるごと!に近い芸術新潮さんの特集の組み方って好きです。
あくまでも僕の場合ですが。

そしてこういった明星のポスターのようなオマケみたいな特殊ページが
また嬉しかったり。安くはないですが、これは買いバンド!です。

これ見てて思ったんですがムーミンってやっぱモノクロのが雰囲気ありますね。 ムーミン生誕60周年を記念し、2005年に2005個限定で作られたARABIAのムーミン マグのように、モノクロでARABIAもムーミンのアイテムを作ってくれればいいの になぁなんて思いました。マグは食器棚的には満腹ですがモノクロのムーミン だったら僕は欲しいなぁ。モノクロは別腹ってか(笑)


追記。

ムーミン原画展が開催されているようですね! 既に大阪は終わってしまってますが、今は東京で開催中みたいですよ。 その後は札幌→岡崎(おー近い!)→長崎→宮崎→広島 だそうです。こちら、かなり楽しみですね。岡崎は絶対に行こうと思ってます。

text:シャチョウ

2009年5月9日
結局 Lisa Larson展へ行って参りました。

無理だろうなぁと思っていたのですが

  『 やっぱり行こう! 』

と決めまして出荷梱包作業が終わった3時半に名古屋を発ち
大阪dieciさんへ行って参りました。お伴はスコープ1番隊
副隊長の玉ちゃん(秘書さん)。

スコープは名古屋の西の端にあるんだけど、高速の乗り口が
集中している場所なので、どこへ行くにも実はすごく便利。
更に新名神も出来て亀山→草津に抜けられるから早い!
3時半に出発して5時半前にはdieciさんに到着しました。

今回は現行品の展示販売、ヴィンテージの展示販売だけでなく
製作に使用される型やスタンプなども展示されていました。
この展示されているテーブルも借りてきた物で展示会終了後
は返却するそうです。(梱包大変そう。御苦労さまですー。)

『こんなに見れる事ってあんまりないと思います。』
ってメールをもらうぐらい、確かに沢山集合していました。

壁面を書棚にして本で埋めるのが流行っていた時代があって
ブックエンドとしてデザインされているオブジェも多いそうです。
人形も背中のラインがまっすぐになってるのがいくつかあったから
それらもブックエンド的な使い方も考えられていたんでしょうね。
ただ、リサの作品は軽いから実際にブックエンドとして活用するに
は重くするとか少し工夫した方がいいみたい。この話を聞いた時に
何だか少し楽しい気分になりました。

個人的にはココの大きめサイズの存在感アリな動物達が
現行ラインに登場してくれたら嬉しいなぁと思っております。
キリンとかカンガルーとかトラとか。

実は何体か買いたいなぁーって思ってたんですが展示品も後日引き渡しで 販売されていて、売れてる作品には赤シールが貼ってあるんですね。 結構赤シールまるけ。2万円ぐらいのお手頃プライスの作品より5万円越えの アイテムが早く売れていったそうです。僕が行った時には赤まるけなので 結局どちらも売れていったことになるのですが(笑)

かなりリサ信者、コレクターが増えてきてるんでしょうねぇ。 集めるの楽しそうですもんね。本も出てますし、そういった本を調べながら 好きなアイテムを見つけて探して集めて行く。いいですね~。10年ぐらい やったらいい感じのコレクションができそう! ちなみに今回の展示会はdieci堀さんの私物もかなり入っていたようでござ います。

そんな話をしていると、この会場で一番高額なアイテム、レアなアイテムが
気になってきます。気になるとストレートに質問コーナーな僕。

もっともレアで高額賞に輝いたのは!長くつ下のピッピ!
2本足で立ってるタイプだから倒れやすくて完品は珍しいのだそうです。
ちなみにお値段は25万ぐらい(確か、それぐらい。と記憶が。。)。

あと、この青春まっさかりで鼻にニキビができちゃったようなライオン君。 彼も相当珍しいみたいです。脚の形も違いますし。これは確かdieci堀さん コレクションからの出品でございました。こいつは惹かれます。 値段つけたら相当高いんでしょうね~。聞けばよかった(笑)

スコープ。 今月末あたりからリサ・ラーソンのご紹介を頑張って参ろうと思っております。 頑張りまーす。


(おまけ)

スコープのクリップ入もリサ・ラーソンの作品でございます。

text:シャチョウ

2009年5月8日
Lisa Larson exhibition ”Craft,Love,Life” in 大阪

本当はもっともっと早く、GW前にご案内しようと思っていたのですが。 データのやり取りで色々手違いもあり、SCOPEがGWに突入した事もあり。 大幅の幅に遅れてしまいました。すんません。

と言う事でイベントのご案内です。
東京でも強烈に盛り上がったリサ・ラーソンのExhibitionが
ただいま大阪dieciさんにて開催されております!!!!!


Lisa Larson exhibition "Craft,Love,Life"
4月29日スタートで5月10日終了。


今週末で終了でございますが
ご都合が合いそうな方は是非行ってみてください。
今回のイベントを開催されているdieciさんも

『 時間が合えば是非遊びにきて下さいませ~。
  こんなに見れる事ってあんまりないと思います。 』

とメールに書いてくれてましたからヴィンテージががっちり揃ってる
のでしょうね。僕も行きたかったのですが、予定が・・・合わないぃ。
残念無念。

スコープでヴィンテージのオークションを開催すると言って
のびのびになってますがdieciさんもこのイベントが終了すれば
僕の希望していたアイテム達を届けてくれる事でございましょう(笑)
もう少し楽しみに待つことにいたします。

では!
今週末時間がありましたら是非行ってみて下さいね~。

text:シャチョウ

2009年4月26日
竹山さんと明治村で牛鍋を食べた時に見た物。

2009年4月25日
竹山賢さん。いらっしゃーい。

これからスコープは洋食器ばかりではなく。
和食器についても東屋さんに協力して頂きながらラインナップを
充実させて行こうと思ってます。皆の食器棚が洋食器も和食器も
満たされれば、今日のご飯は何を作ろうか?って考えた時に、
洋でいくか?はたまた和でいくか?みたいな線引きがしやすいん
じゃないのかな?って思うんです。そして和食器が充実してくれば
和食を作る、食べる楽しみも増すんじゃないか?そんな事を考えて
和食器にパワーを注いで行きたいと思ってます。色々考え、見て、
聞いて感じたのですが、和食器を集めるのは洋食器よりも楽しい。
そう思うんです。僕らの編集作業でもっともっと楽しみながら
和食器をゲッツし、使って行って頂けるようにスコープ全力で頑張
ってみようと思ってます。

そして食事は今までよりも少し和と洋にしっかりとわかれていくと
思うのですが、洋食の時にも米は食べるわけで。

TeemaやOMAを使っていると、この米をいれる良い器が無い。
シリアルボウルだと、ちょっとね。ちょっと。

そもそもフィンランド人は米を毎日食べるわけじゃないから、
そんな調度良い器があるわけでもなく。それで、その穴ぐらいは
埋めたいなと、ずっと何年も考えていたのですが、東屋の社長さん
とうなぎを食べに行った日にヒントが見つかりました。


そしたら、そのヒントから出来あがる物。
その物を作る事ができそうな会社から、
一緒にオリジナル開発をしたいという熱いメールがタイミングよく
飛び込んできました。早速その会社へ遊びに行ってこようと思って
おります。レッツラゴーツ山中です。


そしたらそしたら。
そのヒントをもとにデザインをする方が遊びに来ました。


竹山賢ちゃんさ~ん。
前にデンマークへ行った際にも登場した彼。
ずっと仲良くて名古屋へ遊びに来てくれたんですね~。

ようこそココへ~!
あそぼ~よ パラ~ダ~イス(by 光ゲンジ北京)

出来すぎです(笑)
だから今回の案件は行けそうな気がします。

竹山賢ちゃんさんはボンベイサファイアの マティーニグラス・デザインコンペティションでグランプリをとってる 実力者さま。偉人レベルのお父さまからの影響もあるのでしょうが非常に北欧 のデザイン、プロダクトを愛している。結構コレクターです(笑) 今年の秋からはハッリ・コスキネンの事務所にお世話になるそうで。

そんなTeemaもOmaも使い倒し、根っから北欧好きな竹山賢ちゃんさんが
TeemaやOmaと相性の良い飯椀をデザインする。
僕は非常にベストな気がしてます。

そしてフィンランドへ秋から旅立つ竹山賢ちゃんさんにとっても
意味のある仕事な気がしてます。

実際に製品化できるかどうか?まだ僕と竹山さんとの間で話している
作ると決めただけですから、これからどうなるかはわかりませんが
最も適した方にTeemaやOmaのローカライズ的なアイテムのデザインを
お願いできた気がします。

僕たちイッタラ・アラビアUSERにとって良いデザインが出来上がって
きた際には、全力で商品化したいと思ってます。

そして、ご飯は定番の名古屋市中川区の三ツ星レストラン(笑)
新市川です。味噌カツ定食でした。

text:シャチョウ

2009年4月24日
うなぎのワールドチャンピオン 【愛知県瀬戸市】

東屋さんにスコープの和食器を作って頂こうと
考えていまして今日はその打ち合わせDAY。
僕&平山で瀬戸まで行って参りました。

さて。何故、瀬戸なのか。

お会いするお約束をした東屋の社長さまが
瀬戸で仕事があったから。


ではありません。


東屋の社長さんが、
『うなぎのワールドチャンピオン』
と言うぐらいに美味しいうなぎ屋さんが
瀬戸にあるからなんです。

話をしていると、ここのうなぎ屋さんに来たいから
近辺での仕事を作っているような(笑)
それぐらいお気に入りのお店のよう。
お誘い頂けて、教えて頂けて本当にうれしい。

凄く小さなお店なんですが(テーブル3つ)
注文のを受けた後に、生きたウナギをさばいて焼くんです。
蒸しません。

そして、焼いている最中にうなぎを手で揉むんです。
モミモミって。するとウナギが凄いブルンブルンしちゃうんです。
見てるだけでその弾力がわかるんですね。
正直、この過程を見てると盛り上がります。

そして出てきたのが、こちら。
凄いボリューム。一応社長会議なので偉そうに『上』を頼みました(笑)
上は2500円でうなぎ1.5匹です。

名古屋でひつまぶしの有名なお店にも色々行きました。
浜名湖のおいしいうなぎ屋さんにも色々行きました。

でもココは本当にぶっちぎりでうまい。
別次元なんです。本当においしかったです。

そして東屋の社長さんは並をおかわりしました。
丼ものをおかわりする人を初めて見ました。
僕もそんな大きな人間になりたいと思いました。

田代 TEL 0561-82-3036
住所 愛知県瀬戸市深川町13

text:シャチョウ

2009年4月22日
Phonon Cafe Roomが名古屋大学に5/11オーペン

僕らの数少ないお友達フォノンカフェルームさんが、
なっなっなんと!名古屋大学内に5/11オープンします!

正式なオープンはまだ先なのですが、
学内向けにプレオープンしているという事なので
grafさんと一緒に学生のフリして密かにお邪魔してきました(笑)

一番左のお方が今回僕も初対面となります濱田琢司さん。
濱田庄司様のお孫さんです。ゴイスーです。今年から南山大学で
准教授をされているという事でgrafさんにご紹介いただきました。
民芸について僕は全然詳しくないので、
まずは濱田琢司さんが書かれた本を読み、そして直接色々教えて
頂こうと勝手に決めております(笑)
その時は皆さんも一緒にお勉強できるような方法で教えてもら
いますからね。頑張ります。
そしてそのお隣からgrafの増地さん、フォノンのオーナー!谷野さん。僕。

でフォノンの話に戻りましょう。

最近の大学は僕らがいた頃と違って、コンビニやらスタバやら
出来ちゃったりしてるみたいですがフォノン カフェ ルームが
出来るというのは、そういった事と全然違う意味で凄いなぁと
思うのであります。

だって、大学内でいかしたJAZZを聞きながら美味しいコーヒー
をいただけるんですから。更にチェコのビールやドイツ料理も
用意されているようです。

お値段も学内物価って激安ですから割高感を感じてしまうよう
な雰囲気もありますが、フォノンのコーヒーが280円から飲めたら
安いと思うんです。ウィーン風の生クリームモリっとした
アレンジコーヒーで300円台。

ドイツ、チェコ、オーストリアのビールが600円ぐらい。
大きなソーセージ3本とザワークラウトのプレートが500円ぐらい。
カリーヴルストが300円ぐらい。(ぐらい多くてすんません)

日本に数台しかないようなエスプレッソマシーンもあり。
パン生地はどうやらドイツから輸入してるみたいだし。

そして家具はgrafさんですからね~。
食器の主軸はTEEMAだし。
贅沢と言いますか名古屋大学のみなさん!
かなり羨ましい感じですよ!!(笑)

お手頃プライスで利用できるフォノンが
大学構内にあるなんてね~。
酒も飲めるなんてねぇ~。

名古屋大学生のみなさん!!是非フォノンをフル利用して
あげて下さい。僕もたまに飲みにいくから仲良くなりましょう。

そして名古屋大学構内でgrafさんや僕らのイベントを
開催するというのもいいですね。
是非やってみたいと思ってます。

個人的には照明を変えてほしいなぁーって思いますね。
そしたら凄くいい雰囲気が出るのに。
色々制約あるらしいですが惜しいなぁ。

  場所:名古屋大学 東山キャンパス
     情報文化学部2階

いつかフォノンが日本中の大学にできまくって
スタバを抜く日がくる。なーーんて(笑)

text:シャチョウ

2009年4月20日
お母さん、キーッセリ作っていい?

PHOTO:原田 智香子

男性や子供が好む甘いデザート、キーッセリ

フィンランドの冬はやっぱり長く、時には素敵な夏が恋しくなったりします。そんな時には、太陽をいっぱい浴びた夏の恵みである山ほどのベリー以上の妙薬はありません。

キーッセリは甘い、特に男性や子供が好むデザートです。キーッセリの作り方はとても簡単なので子供に作ってもらっても良いでしょう。トロリとしたキーッセリは、熱いジュースに冷たい水で溶いた片栗粉を混ぜるだけで、チチンプイプイ ヒラケゴマ! と子供の手の中で出来上がってしまいます。

子供がちょっとぐらいキッチンで片栗粉をこぼしても危険なことはありませんよね。お母様はブルーベリーが床に落ちていないかと、ちょっと目を見張るだけでいいでしょう。真っ白なカーペットに黒いしみがつかないように・・・。

コックさんとなった子供たちはちょっと信用にかけますし、スプーンで直接鍋から味見をしたり・・・なんてことにもなりかねませんが、それだって特に危険なことはありません。ベリーの持つ貴重なビタミンを一度に大量に摂取してしまうという事にはなりますが!

フィンランドの家庭の冷凍庫には必ずベリーが入っています。夏の間ベリー摘みに精を出した人は自分で摘んだベリーを冷凍保存しているはずです。(そうでなかった人も働き者の母親が摘んだベリーがバケツ一杯分くらい、娘の家の冷凍庫に入っているはずです。実はこれは私の話です・・・)

もし、身近な親戚の誰もが夏の間ベリーを摘むことが出来なかった場合には、近所の食料品店の冷凍食品売り場に行けば大丈夫。様々なベリーが売っています。

日本でも冷凍のブルーベリーやイチゴは比較的品揃えの良い店では見つかると思います。フィンランドではラズベリーやコケモモ、ツルコケモモも簡単に入手出来ます。どちらの国でもイチゴはほぼ年中いつでも新鮮なものが入手できますよね。これはそのまま薄切りにしてキーッセリに入れてしまいます。

冷凍保存のベリーはフレッシュなベリーよりも少し酸味が強いのですが、それは冷凍されている間にベリーの持つ糖分が落ちてしまうからです。世の中には、健康のために何があろうとも、どこにも絶対に1グラムでも砂糖を加えない方々がいらっしゃいます。例えば医者をしている従兄弟ですが、いつでも顔をしかめながらとってもすっぱい冷凍クロスグリを食べているんです。しかも美味しいと褒めながら。

私は全く健康狂信者ではありませんので、堂々と、でも少しだけ冷凍ベリーに砂糖か他の甘味料をかけていただきます。こうすることによってベリーの糖分が本来持っていたレベルに戻るわけです。

キーッセリの作り方は幸いとても簡単です。最も大切なポイントはベリーに必要以上に熱を加えないと言う事。ベリーの持つビタミンCが壊されてしまいますし味も落ちてしまいます。熱いキーッセリに冷凍ベリーを入れればベリーはすぐに解凍しますし、必要のない熱を加えることもありません。

フィンランドではキーッセリにはとても古い伝統があります。父方も母方も、両方の祖母がキーッセリを作ってくれたのを覚えています。いつでも夏の初めにはとてもすっぱいルーバブキーッセリ、6月にはイチゴで、7月はブルーベリー、とその時々の旬のもので作ってくれました。祖母が生クリームをホイップして上に乗せてくれると、いつものキーッセリが突然豪華に感じられたものです。嗚呼・・・たくさん可愛がってもらったなあ、と子供時分の夏が思い出されます!

私の母は、キーッセリに冷凍ベリー以外の果物を何でも混ぜて作っていました。彼女の秘密の武器は瓶詰めのジャム。母は冷凍ベリー・キーッセリに大さじ2~3杯くらいのジャムを入れます。ジャムはイチゴでも、ブルーベリーでもラズベリーでも、何でもかまいません。そうすると出来上がりは結構甘くなりますが、ベリーの味がもっと強く感じられるし、また全体的に味にふくらみが出てきます。


Text & Recipe : Hanna Jamsa (ハンナ・ヤムサ)

ヘルシンキを拠点とした現地でのガイドツアーや様々なサービスを日本人旅行者に提供する会社、My Suomi(マイスオミ)代表取締役。実はフィンランド屈指のアンティークコレクターでもある。フィンランド・ヘルシンキ在住。

My Suomiはこちら↓

ベリーキーッセリはパズルのようなものと考えてください。 始めにジュースを選び、それを片栗粉でとろみをつけ、最後にベリーを加えます。その組み合わせでいろいろなものが出来ます。クロスグリやアカスグリのジュースをベースに作ると味に酷が出ますが、出来上がりは黒っぽくなります。りんごジュースはさわやかな味に仕上がりますし、ベリーがきれいに見えます。キーッセリに使うベリーはお好みでいくつかの異なるベリーを混ぜてください。フィンランド人が好きなのはブルーベリーとラズベリーを合わせたものです。もし、コケモモやツルコケモモなど、酸味の強いベリーを使う時には砂糖の分量を少し増やしてください。

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