iittala/ Teemaディーププレート 21cm
これは便利過ぎる
Teemaが2005年に大幅リニューアルした際、ラインナップに追加されたディーププレート21cm。スコープでも長く取り扱いを続けていて、とても人気のあったアイテムで、実生活でもとにかくお世話になった、なっているアイテムです。ティーマの中でもとにかく使えるアイテムでしたが、一旦は取り扱いをやめてしまったアイテムでもあります。その使える具合が少々群を抜いていまして、極端なことを言えば、1枚しか食器を持たないのならディーププレート21cm一択ってぐらいに便利に使えるのです。とにかく便利で効率的で無駄がない。大きいように見えますが21cmですからメインプレートとしたらそこまで大きくなく、ただ深さはあるからサイズ感は完璧なのです。まさに!現代っ子の優等生ティーマ!この適度に大きく深いという点が、現在の日本的食生活にとても便利です。パスタ、カレー、シチューにとどまらず、ラーメン(スープ量を調整する必要あり)にもうどんにも蕎麦にもソーメンにもニューメンやおでんにだって使えてしまう。つまりどんな料理もコレでいけてしまいます。そして悪くもないのです。何も考えなく意思なく食器を手にすれば、毎度の食事に出動というような事になっていきます。つまり便利過ぎて、コレばかりとなってしまうから、ある時これでいいのか?そんな風に感じてしまったのです。あまりに便利過ぎると考えがなくなっていくから怖い。そして距離を置くことにしようと僕は考え、人気アイテムだったティーマディーププレート21cmの取扱いもやめるというナカナカ理解しがたい暴挙に一旦は至ったわけです。
結局やめることもなかった
一旦は取扱をやめてしまったわけですが、スタッフの話を聞いていましたら、Teemaディーププレート21cm取扱終了後も、かなりの頻度で愛用は続いているわけです。つまりディーププレート21cmを使っていった先に、僕みたいにこれでいいのか?と考えるような人は少ないのだし、もしそう考えたとしましたら、それはそれで食卓のことを深く考える良い機会をもたらします。そうなることなく愛用している人にとっては便利で無駄のないアイテムであるから、結局どちらに進んでも悪いことはない。つまり良いことしかないので、もう一度販売するべきなんじゃない?と考え、10年ぶりに取り扱いを再開するに至りました。そもそも食器を皆十分に持っているでしょうから、この器はどこでどう使おうと考えるのは当然でして、そもそもディーププレート21cmに向いた用途というのを選びだして、みんな上手に使っているのだから、僕の余計な紆余曲折だったという話です。これを読めばわかる通り、スコープというのは、いや僕というのは少々面倒な部分があるのです。すみません。
2021年8月25日
海老のパスタパエリアという料理
料理本『バスクの修道女 日々の献立』のレシピを日々作り続けています。自分で献立を考えていると、好みの味や、今食べたいもの、想像できる料理を選びがちなのですが、シャチョウからのリクエストでチャレンジするレシピもあります。「海老のパスタパエリア」もその一つ。最初は正直微妙なイメージでした。材料が海老とパスタに塩コショウとオリーブオイルだけ。パスタを茹でずに使うとな!?未知の世界です。でもこれ、作ってみると意外や意外、すごく美味しかったのです。海老のうまみがパスタに沁みていて、シンプルだけど深みがある。パスタってこんな食べ方もあるんだ!と驚きました。パスタをポキポキ折って、フライパン一つで調理できる手軽さも素晴らしい。洗い物も減るし、微妙に残りがちなパスタで一品できるってのもナイスです。これがとても新鮮な経験だったので、以来、食べ慣れないものも積極的に作ってみるようになりました。そして、このパスタパエリアを盛りつけるお皿は?Teemaディーププレート21cmがやはり雰囲気だと思うのです。(スコープ成戸)
2022年9月16日
和食和食器に合うティーマ
ティーマブラウンに煮物や焼き物などの茶色い料理は合わないだろうと、思いこんでいました。茶色が重なると、色が沈んで綺麗に見えないと思っていたのですしかし考えてみれば茶色い和食器って多いですよね。飴釉が使われている食器も多い。ということはつまり、和食に茶色は合うってことでない?そう思い立ち、茶色い豚の角煮を盛りつけてみました。居酒屋ナルト開店です。それが思った以上にいい雰囲気。卵の黄色や小松菜の緑が映えて美味しそうに見える!見えてます?ガラス食器やクラウス六寸皿、猪口などの和食器ともいいマッチング。こういう食卓って落ち着く~。ディーププレート21cmは汁気の多い煮物を盛りつけて、センターピースのように使うのにいいサイズ。そして和食にティーマを使うならブラウンがイチオシです。(スコープ成戸)
2023年8月10日
じゃじゃ麺にはディープさが必要
岩手でじゃじゃ麺は食べたのにチータンタンを知らないまま岐阜に帰って来ちまった。シャチョウのあちゃ~な盛岡グルメ体験に乗っかり、じゃじゃ麺からのリベンジ!チータンタンを作ってみました。【鶏蛋湯(チータンタン)をお店で頼む方法】(1)じゃじゃ麺をあらかた食べ終わった皿に、テーブルに置いてある生卵を落とし、かき混ぜてスタンバイ。(2)「チータンタンください!」とお店の人に声を掛けて、うどんの茹で汁を淹れてもらう。(3)テーブルの調味料で好みの味に調味してかき混ぜたら完成です。お皿に残った具材を溶き卵スープにして全部美味しく食べ切る、実に無駄のない岩手のソウルフード。チータンタンは別のメニューだと思ってたし、テーブルに卵が山盛り置いてあったのは、なんでー?と思っていたシャチョウの疑問も解決しました。スープに変化するじゃじゃ麺は、深さのあるディーププレートがベスト。チータンタンの画像はかなりソウルフルなので、じゃじゃ麺の食べる前シーンでどうぞ。(スコープ酒井)
- ブランド
- iittala
- デザイン
- Kaj Franck (カイ・フランク)
商品スペック
- 材質
- 磁器
- 寸法
- 約φ215×H55mm / 約500g
- 生産
- ホワイト:Made in Romania
その他:Made in Thailand - 備考
- オーブン(直火不可):○ / フリーザー:○ / 電子レンジ:○ / 食器洗浄機:○
購入前に確認ください
- 小さな黒点やピンホール、多少のがたつきは良品としています。
説明書ダウンロード:陶磁器
Teema ディーププレート21cm
-
リネン
4,180円 (税込) -
パールグレー
4,180円 (税込) -
パウダー
4,180円 (税込) -
ハニー
4,180円 (税込) -
ヴィンテージブラウン
4,180円 (税込) -
ホワイト
4,180円 (税込)