KAY BOJESEN DENMARK / Rabbit
おもちゃですから遊んじゃおう!
1957年発表のRabbit。カイ・ボイスンのお孫さんによるとRabbitはカイ・ボイスンとその奥さんが動物園を散歩した時にインスピレーションを受けて生まれたのでは?とのこと。お二人はとても動物好きだったんだそうです。で、このRabbitですがたまーにビンテージ品を見かけると物凄いことになってるんです。値段が。これはRabbitに限った事ではないのですがそんな事情もあってか、2011年の復刻で登場したRabbit、Dog、Hippoはお膝元のヨーロッパでも注目の的。世界最大の消費財見本市であるフランクフルト・メッセ・アンビエンテの2011年パンフレットではカイ・ボイスンの木製玩具ファミリーが勢ぞろいでドーンと表紙に採用されていました。世界が注目していると言ってもいい復刻。コレクターではなくとも嬉しいニュースですよね。
Rabbitは肩、股関節がゴムひもで繋がれそれぞれが稼動。 首は木の軸で留められ前後に動かすことができます。これにより、立ちーポーズとお座りポーズの2パターン楽しめるのが特徴です。単ににぎやかなおもちゃを与えるより木の形、手触りや匂いから子供達はさまざまな想像を膨らませて遊んでくれるんじゃないかな?ってゆうかそんな風に感じて育って欲しい。大きくなってこのおもちゃを見たときそんな親の願いが伝わると嬉しいですよね。将来は大事な思い出として飾ってもらえたり。現存するカイ・ボイスンの当時のおもちゃたちはそんな思いがたくさん詰まっているから今もなおビンテージとして残っているんじゃないでしょうか。子供達には気兼ねなく本気で楽しんで遊んで欲しい。だからこそ、この復刻には意味があると思います。
- ブランド
- KAY BOJESEN DENMARK
- デザイン
- Kay Bojesen (カイ・ボイスン)
商品スペック
- 材質
- オーク
- 寸法
- 腕を前に立った状態:約W60×D77×H155mm / 約100g
腕をついた状態:約W70×D108×H128mm - 生産
- Made in Vietnam
- 備考
- 首、肩×2、股関節×2、全5箇所 肩・股関節は360°可動式