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house towel ライト

SCOPE / house towel ライト

Warm snow 2024
スコープの冬タオル

僕の知るフィンランドの人々は、冬になると早く雪が積もることを望んでいます。雪が積もれば、街がきれいな白で包まれて、明るく綺麗に見えるから。そんなふうに冬の雪を捉えるなんて、本当に素敵なことだと思います。だから、フィンランド人はホワイトが好き、それは日本人が桜色を好きというのに似ています。そんな話を、これまでも色々なところで書いてきました。鈴木マサルさんがデザインしてくれたスコープの冬タオルも、そんな冬の白、雪景色にまつわる物となりました。雪柄タオルが部屋に積もって雪景色となり、白く明るい生活を生み出してくれる。そんな冬タオル、Warm snowを初めて生産したのは2011年、ハウスタオルデビューの年です。冬タオルだから、毎回すぐに溶けてなくなってしまうのですが、不定期ながら度々生産してきました。そして、2024年はライトとハンドにアイテムを絞り、特別な刺繍を加えてみましたが如何でしょう？ライトタオルにはトナカイ、ハンドにはトリ、これは七面鳥？がゴールドで刺繍されています。また、パッケージもWarm snow柄の特別版ですから、このまま小さなプレゼントにしてもOK。特別な刺繍を施しながらも、価格は定番柄と同じで送料無料というハウスタオルの冬企画！皆さまの冬景色に組み込んでみてください。

SCOPE (スコープ) house towel Water drop 昼 — Water drop 昼

house towel ライト
ライトとフェイスは違う物

最後に作ったハウスタオルがライトです。ハウスタオルは家の中で使う日常のタオル、このことばかりを考えてスコープオリジナルタオルの制作を進めました。使っていて信頼感のある適度な厚さ、その厚さからイメージする以上に吸水性が高くてコシがあり、乾くのも比較的早い。そして消耗品だから高くなり過ぎない。今治のタオルメーカー吉井タオルを代表する廃番になっていたタオルのスペックが凄く気に入り、フェイスもバスもミニバスもハンドもすべて同じスペックで作って貰っています。ただ、そんなハウスタオルを使い続けていると、特殊なサイズや特別なスペックだからこその不便を感じることも出てきます。例えば、ハウスタオルのフェイスを首から下げて庭仕事をする、日々持ち歩く、そんな使い方をするには厚いのです。また、ハウスタオルのフェイスは長さ1メートル、タオルハンガーに掛けると長過ぎます。それで薄くて長さ80cm、つまり一般的なフェイス仕様のライトを作りました。つまり、特殊なハウスタオルのフェイスを普通に戻すとライトになります。そしてハウスタオルは無地ばかりですが、ライトは柄ばかり。定番のハウスタオルは家の中で何枚も使われる物だから、集合として綺麗に見えるよう同系色グラデーションの考えでラインナップしていますが、ライトはタオルハンガーに掛ける、持ち歩く、首から下げて使う、人の目に触れることが多いタオルなのでスコープらしい柄を採用して幅広い展開を考えています。

送料無料アイテムだから？
2024年からラインナップ増強

送料無料アイテムでもあるからか、ハンドタオルとライトタオルの人気は高くなり続けているので不定期に限定柄を生産するばかりではなく、定番ラインナップをしっかり積み上げて、いつでも、豊富な選択肢から好きな色柄を選んで買えるようにしたい。ハウスタオル担当スタッフからのリクエストもあり、2024年から少しずつラインナップを増やしていきます。さらに、新柄や新色、これまで以上にスペシャルな限定版も企画していきますから、house towel ライトとハンドの今後にご期待ください。

SCOPE (スコープ) house towel Sunday morning グリーン — Sunday morning グリーン

薄手ゆえの柄ムラ

ライトタオルは乾きが早くて良いのですが、薄手だからホワイトとイエロー、ホワイトとレッド、ホワイトとグリーンといったコントラストの強い配色を採用しますと、カラーの裏にあるホワイト、ホワイトの裏にあるカラーが透けて、柄が少しマダラに見えるといいますか、柄にムラがあるように見えます。細かい柄でしたら、そこまで気にならないのですがSunday morningのような大柄はそれが目立ちますので、なるべく目立たなくなるよう、配色はかなり慎重に考えています。Sunday morningのグリーンは淡いカラーになっていて、ホワイトもややくすんでいるのは、それが理由です。それでも多少は柄ムラがあるように見えるので、そこはご了承願いただければと思います。