SIDE BY SIDE / ブレッドボックス
ブレッドボックスは米櫃のような物
僕が子供の頃と今とでは全然違って、パンを買うのもパンを食べるのも実に楽しい。外出して買うものといえば服が多かったのに、最近はワイン・ハム・チーズ・そしてパンを買うことの方が断然多くなっているように思う。そろそろパン専用の収納場所があってもいいかも?って考えるようになり、side by sideのブレッドボックスを使い始めたのです。ドイツの工房で生産される無駄のない実用的アイテム、無塗装のオークとメープル無垢材で作られているので、食べ物を直接入れても安心です。また、蓋がカッティングボードになっている点も無駄がなく、気張った印象のないところも気にいってます。また、これを使っていると東屋の米櫃と似たような雰囲気を感じるのです。それで調べてみると、パンを常温で保存する場合はお米と同様に湿度が重要なポイント、乾燥が禁物なため湿度を程よく保つことができる無塗装の木箱に収めた方が、そのまま置いておくより美味しさが長持ちするのだそうです。日本にずっと米櫃があるように、欧州にはずっとブレッドボックスがあるのでしょう。それを知った今でも、僕は袋に入れたままパンを収めてしまうのですが、自分が良ければそれでいいの判断。ブレッドボックスの中が充実していて、パンが綺麗に並んでいる日は少しいい日に感じます。このブレッドボックスがあるから、パンを買うのが楽しくなるだけでなく、よりパンに興味が沸くようになったと感じますし、ブレッドボックスが置いてあるだけで、海外で食べる朝食のような雰囲気を薄っすら感じられるのもナンカ嬉しい。
蓋はカッティングボード
ブレッドボックスの蓋はカッティングボードとして使えるよう、片面が凸凹した加工が施されています。この凸凹面は表にも裏にもできるので、どちらを表にするかはお好みで選んでください。僕は加工されていないフラットな面を表にすると、見た目に少し物足りなさを感じてしまうので、カッティングボード面を上にして使っています。カッティングボード面を上にすることのデメリットはホコリが溜まることでしょうか。それが気になるようでしたら裏返しておけばよいと思います。スペースに余裕があれば蓋を本体から外してパンをカットした方が使い易いのは間違いありませんが、蓋を外さないままボックスの上でパンを切ることも可能です。
食パンは一枚食べたら入ります
ブレッドボックスに食パンは入りますか?という質問が多く寄せられます。答えは、そのままだと入りませんが、1枚食べて写真のように横に寝かせれば入ります。ですから、食パンを収めるのでしたら、封を切って1枚なり2枚なり食べて残った食パンをブレッドボックスへ収める流れであれば問題ありませんし、無理のある使い方でもないので誰でもうまく活用できるはずです。食パンだけを入れるには大きいブレッドボックスですから、空いたスペースにはキッチンやダイニングテーブルに散らばりがちな小物をパントリーに収めるかの如く、一緒に詰め込んでしまうと場所はスッキリです。ダイニングテーブルやキッチンに置いて、頻繁に使う物だけ収めておけば、いつでも簡単に取り出すことができるのでナカナカ便利ですよ。
収納として、物を乾かす場所として
ブレッドボックスという名前ですが、シンプルな木箱ですからパンを入れるだけの物ではありません。キッチンやダイニングの収納として活用すれば大活躍しますので、キッチンリネンやお茶類を入れる場所としても幅広く活用できます。蓋を閉めれば中は見えないのでスペースはスッキリ片付きますし、無垢材でできたキレイなボックスは置いた場所の雰囲気をよくしてくれます。また、カッティングボードの面が凹凸しているので上にティータオルを敷くことで、土物の食器や急須などしっかり乾かしたいものを数日置いておく乾燥スペースとしても有効活用できます。Egyptを敷くのでしたらハーフサイズがおすすめです。
- ブランド
- SIDE BY SIDE (サイド バイ サイド)
- デザイン
- Andreas Ulbricht (アンドレアス・ウルブリヒト)
- 製造
- カリタス工房
商品スペック
- 材質
- 本体:メープル、オーク無垢材(底板:メープル突板)
蓋:メープル無垢材 (無塗装)
内側のクロス:コットン100% - 寸法
- W410×D270×H140mm(内寸:W380×D215×H105mm)/ 約3.65kg
蓋のみ:W375×D270×H20mm / 1.5kg - 生産
- Made in Germany
- 備考
- コットンクロス付属
個別販売商品
個別販売とワケアリの考え方 (必読)
個別販売というのに燃えています。バードなどに取り入れている全て個体撮影をしちゃいますよ的な甘栗むいちゃいました的なやたら手間の掛かる手法なのですが、物によっては、その激しい個体差を「どうぞ味としてお楽しみください」の一言で片づけるには少々強行突破過ぎますよね~と僕は感じますからチマチマと個別に撮影をしましてそれぞれの味をじっくり噛みしめこれと思う、我が味をピックアップ!最も気に入った個体を迎え入れるがベスト電気!を可能とするべく日々精進しております。そして、これから徐々に対象商品の幅を広げていこうと考えてますから、ここで一度、個別販売と訳ありについての考え方を説明しておきます。実は個別販売をスタートするまでに紆余曲折し現在の形に至っています。最初は少しでも好みの物をお届けできればと、系統分けをしまして、ワケありも同時販売で進めましたがその区分をしている時に、ん!?と気づいた事があったのです。その系統ワケ、ワケありの区分。その区分が人によって全く違う、全然違ってくるのです。僕にとってはワケありであっても別の人にはワケがない。むしろ、それがいいんじゃないとなり、逆に僕の選んだ物の方がイヤだとそんな事が多発してしまいました。そりゃそうですよね。みんな好みは違いますから。それで全在庫を個別撮影し全てから好きな物を選んでもらう個別販売をスタートしました。つまり系統分けもなければワケありもない、区分が何もない。多くの方がストックから好みの物を選び、手にできるようになったからそれは素晴らしい事ですが、当然、選ばれなかった物は残ります。段々と皆に選ばれない物、つまりは多くの人にとってワケある物の集合となっていきます。だから、その選ばれない物を選ばれない真の「ワケあり」として少し価格を落としましょうかとそんな仕組みとすることにしました。とはいえ、これはシエッポ発売時に気付いた事でシエッポ第一弾やアルエの発売時にはそれを伝えて販売開始しているので、それなりに共有できているとは思いますが今後は個別販売全体に取り入れていきますから、ここで皆さんにもう一度説明をしてみています。個別販売はとても素晴らしい。素晴らしいのですけれども残る物はずっと残り続けます。そしてそれが降り積もっていけば残り物の塊になってしまいます。それを常にリフレッシュしないとこの個別販売の企画は続かない。だから定番バードも在庫が少なくなってくると入荷するのですが、その入荷するタイミングで残っていた物は少しお手頃にする。そんな仕組みにしたいと思います。そうしないと選ばれない物の集合体になってしまいますから。ですから、ワケアリでもいいからお手頃に買いたい!って人はズバリ!待ってればいいんです。売り切れなければ価格が落ちます。残り物には福がある、ですしね。そして案外、大きなガラス作品はあまり完璧ではない荒れた作品の方が、いい味を出していたりもしますからねぇ。ただ完売してしまったらゴメンナサイですが。その値下げという事を今まで殆どやらずにいましたから今後はそのように進めていきます。
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0289
22,000円 (税込)販売終了しました
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0290
22,000円 (税込)販売終了しました