2021年7月1日
ムーミンピッチャーとカトラリー
スコープのキッチンツールキャニスター、小さなカトラリーを納めるバージョンは追々作りたいと思ってはいますが、その前に今ある物で代用できるナニカはナニカ?と掲示板へご質問をいただき、そこで、ある本を思い出しました。スコープを始めて数年の頃に発売され、北欧ブームの火付けともなりました伊藤まさこさんの《まいにちつかうもの》、その本を思い出しました。といっても、ちょいちょい思い出しています。そこにあったアラビアのムーミンジャグをカトラリースタンドとして使う、それは結構な注目の使い方だったのです。今スコ?プでラインナップしているムーミンピッチャーは小振りだから、小さなカトラリーたてにはナイスなんじゃないか?とやってみましたら、やはりイイ感じでした。小さなカトラリー、沢山はなかったから寂しかったので、ペーパーナプキンを添えましたが、これが布でもいいんじゃないかと思います。自分達のスタート地点に話題となり、大いに影響をうけた本として《まいにちつかうもの》はあります。そして映画は《かもめ食堂》です。先週末《かもめ食堂》を半分だけみたんだけど、いい映画ですね、しみじみいいです。そして見慣れた光景ばかりの今だから、なんだか不思議な感覚でした。映画に登場するOPAのケトル、TOOLSの鍋、ティーマのカップ&ソーサー、アルテックの家具、そして24h Avec、それらは今でも輝いていて、全く色褪せて見えなかった。で、話しは戻りますけれど、コーヒースプーンやティースプーン、オードブルフォークといった小さなカトラリーを納めるのでしたら、Moomin ピッチャー0.35L Afternoon in parlorはクリティカルヒットです。(シャチョウ)