2023年11月7日
ティーカップでパイシチュー
寸胴型で大きめサイズ、取っ手がついているのも便利で、スープに使うことも多いティーカップ。オーブン調理もOKですから、アツアツのスープを作るのもいいな~なんて考えていたら、パイシチューのレシピを発見。生まれて初めてパイシートを購入し、チャレンジしてみました。色々と調べていくとパイが膨らまないこともあるそうで、うまくできるか心配でしたが、中身のシチューを常温まで冷ますこと、パイシートは直前までしっかり冷やして使うこと、オーブンを予熱すること、この3つを守ったらちゃんと膨らみ一安心。途中でオーブン窓からのぞいたら、びっくりするくらい膨らんでいて、爆発するんじゃないかと逆にヒヤヒヤしちゃいました。無事焼き上がったパイシチュー、メインプレートと共に並ぶとテーブルがぐっと華やかに。サクサクのパイにスプーンを入れる瞬間はやはり盛り上がります。パイに対する苦手意識もなくなり、意外と簡単にできることが解ったので、中のシチューを変えたりして、この冬は繰り返し作ってみたいと思います。今回ティーカップの受け皿にはティーマプレート15cmホワイトを使いました。最初はルノのプレート16.5cmを組み合わせたのですが、紅茶のイメージが強いので、料理に合った雰囲気を出したくてティーマを組み合わせてみたらしっくりきました。コンパクト加減もちょうど良かったですし、熱い器をテーブルに直接置くことにもならないし、食べる時にも食べ易かった。かっちりしたテーブルに、ティーカップスープを配置する時にも応用できそうです。またオーブンで使用する際は、アラビアシールを外すこともお忘れなく~。(スコープ成戸)
2022年11月4日
ヴォイシルマプッラ
我が家にもRunoのティーカップ&ソーサーがやって来ましたので、シナモンロールと並ぶくらい大好きなおやつヴォイシルマプッラを焼いて、早速ティータイムしました。”ヴォイシルマプッラ”片仮名で書くと呪文みたいですが、Voi=バター、Silmä=目、Pulla=パンでVoisilmäpulla。生地の中央にバターが目玉みたいに埋め込んである甘いパンです。フィンランドに行くとスーパーのテイクアウトコーナーやカフェなど割とどこでも売っていて、私もよく家で焼いておやつにしています。作り方も人によって色々あるようですが、最近はフィンランドでスーパーマーケットなどを展開するKグループがYoutubeで紹介しているバターとグラニュー糖にプラスしてカルダモンを加えたフィリングを使うレシピがお気に入り。Youtubeで「Voisilmäpullat K-ryhmä」と検索すると最初にでてきます。全部フィンランド語ですが、工程がわかるので興味のある方は見てみてください。ヴォイシルマプッラは我が家の定番なので年中問わず作るおやつですが、Runoのカップやプレートを使ったら一気に冬のテーブルになって、え?そろそろクリスマスの準備もしないとダメじゃない?ピパルカック(ジンジャーブレッド)とかヨウルトルットゥ(クリスマスパイ)の材料を買いに行かなきゃ。と少々早いような気もしますが、そんなことを思い始めています。(スコープ松尾)