2021年5月24日
花を飾って唐揚げを思い出す
低いベースに花を飾るのは難しそうだって思ったんだけど、花瓶上辺を植物が這って覆うように飾ってみたら、イイ感じに飾ることができた。使いにくそうだって思ってしまうと、使わないまま《使いにくそうな花瓶》であり続けるんだけど、難しく考えずに試しに使ってみれば、そんなこともなく、実は全然使えるし、使い易かったってことはよくあります。だから、まず、やってみるって大事みたいね。飾った花瓶と花をみていたら、スコープ最初期の激貧時代に通っていた、ほかほか弁当のおばちゃんを思い出していた。僕らが激しく貧乏であることは自分自身の雰囲気からダダ漏れていたようで、350円(確か)の唐揚げ弁当を大盛りにしてくれたり、オマケもくれた。それを昼と夜にわけてよく食べた。胸肉ばかりで噛み応え存分十二分、なんだか美味しかったに加えて顎も鍛えられた。そんなことを何故か思い出してしまったのも、花瓶に花を飾ってみたことから始まっているのだから、やってみると思わぬ結果に至り、なんだか得することもある。よくよく考えればスコープもやってみた先にできたあがった店、やってみなけりゃわからないんだな。(シャチョウ)