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2022年12月26日
半ケチを作る

仕事の日はハンドタオルを常備していますが、お休みの日は小さい鞄を持ち歩くことが多いのでハンカチ派です。スコープ半ケチのラインナップもっと増えないかな~なんて思っていたけど、そもそも手ぬぐいを半分に切ったものが半ケチじゃないか。というわけで今更ながら、自分で半分に切ってみることにしました。柄は半ケチにもぴったりな石本藤雄先生の野道を。最初から綺麗に折り畳まれているので、中心ラインを探すのは簡単。一瞬で半ケチの出来上がりです。完成されたものにハサミを入れるのはなんだか躊躇してしまうのですが、一歩踏み出したらもう一枚作りたくなっている自分がいます。ちなみに、1/3サイズとかはどうですかねとシャチョウに聞いてみたら、洗濯してほつれてくる糸とのバランスがあまり良くないよとのこと。なるほど~。(スコープ松尾)

2022年12月7日
野道が生活を横断する

石本先生の新柄「野道」を見ていると、どうも頭の中を横だとか斜めにこの柄が横断する。この新柄は生活を横断するように使いたいと頭で考えていたので、こんな使い方から野道は始まった。キッチンの洗い場前、ダイニング横、そこにパントリー角が2台並んでいて、そのパントリー角の中には大きなボウルやブレンダー、回転して野菜の水を切る道具といった場所をとるキッチンツール群に加え、乾物、缶詰、レトルトパックなどが詰まっていて、その上にはよく使う食器、今ならRunoフロストベリーが群で置かれている。そのスタメン食器群の埃をよける布として「野道」が似合うだろうと被せてみたら、やはりピッタリだった。それは僕の生活を横断する野道、草花でできた横断歩道のようだ。7種類の草花が2リピートして1枚の手ぬぐいになっているから、僕は半分を青、半分を緑とすれば2つにカットすることで青い野道、緑の野道になっていいんじゃない?と発想したんだけれど、先生は7種類の柄があるから青と緑を交互にすれば柄と色の組み合わせが1枚の手ぬぐいの中で入れ替わって具合がいいと言っていた。もちろん先生の考えを採用して製品化したのだけれど、どちらが良かったんだろう?僕のなかでは長らくボンヤリしていた。でも実際にこうして使ってみれば、色が交互になることで生活を横ぎる横断歩道のようにも見え、いい光景だと沁みているわけだし、半分に切れば色と図柄の組み合わせが異なる2枚にもなるのだから僕が狙っていた目的も達成されている。やはり僕のアイデアは足りていなかったんだなと反省した。(シャチョウ)

2022年10月5日
柿を干すに至るデザイン

手ぬぐいの干し柿をよく使うようになって、日々使い続けていましたら、好き度は日々マシマシ、石本先生から初めて見せて貰った時より、今の方が数倍好きになっている。その影響で、そんな好きでもなかった干し柿を久しぶりに買って食べるに至っている。そして、それはなかなか美味しく感じてもいる。それぐらい好きになってしまっている。干し柿って、どうやって作るんだろう?って作ることにも興味がわいてしまい、干し柿を作ってみようと調べてしまっている。それぐらい好きになってしまっている。織田信長の好物は干し柿だったと書いてあれば嬉しくすら感じてもいる。干し柿を作る過程に30日から40日干すと書いてあった。よくよく振り返ってみると、この干し柿の手ぬぐいが僕に馴染んだのも、それぐらい、30日ぐらい経った頃なんじゃないだろうか。こじつけのようなんだけど多分そうなんだと思う。つまり干し柿の手ぬぐいも30日ぐらい使うと美味しくなるのだと思う。手ぬぐいから柿を干すに至る。なんと凄い影響力!石本先生のデザインパワー!今年はレッツ干し柿!(シャチョウ)

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