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2012年4月20日
みんなが何かを、どこか気楽に売っていること。

非常にたくさんの人たちが
物を街中で売っている。
物を作って売る。物を仕入れて売る。
結構簡単に仕入とかできるんだろうなぁ。
で、売って稼いで生活をする。

なんかそんな事を考えながら
1日歩いていたら
フッとこんな事が突如頭に浮かんできた。

スコープユーザーのみんなが
気楽にスコープの物を売るってのも
いいんじゃないか?

ただ漠然とそんな事を思った。
具体的に何ってわけじゃないんだけど。

プリンと氷

プリンをオーダーしたら
氷が一緒に出てきた。

この氷は何に使うのかを聞いてみたら
プリンの上に乗せると冷えて美味しい
そうな。

冷えたプリンではなく
冷やして食べるプリン。

これぐらい気楽な感じも悪くない。
そんでもって味も悪くない。
気楽でなんだかリラックスできる。

ミックスチェーを市場で食べてみる。

日本のかき氷的な
フィリピンのハロハロみたいな
ベトナムのチェーを
干しエビとドリアン臭が入り交ざる
非常にワイルドなスメル豊かな
ベンタイン市場で食べて見ました。

一瞬飾りかと思ったら
これが材料で、適当にスプーンですくってグラスにいれ
ココナッツミルクみたいなの入れて
ザックリ氷をいれ数秒で完成する。即出てきます。

手前がミックスチェー
奥がハスの実チェー
シェー!ジェッ!!!

1杯15,000ドンなので
約60円ぐらい。

高級ホテル以外の水と氷には注意!
と本には書かれていて
周りの欧米人な人々もジュースは
みんな缶でのんで氷の入ったグラスは
そのまんま使わず~なんだけど

僕はお構いなしに氷も食べてしまっているのですが
今のところ問題ナッシング。

まー氷NGだとチェーも食べれないですしね。
フィリピンでもOKだったし
ベトナムでも都市圏ならいいのかな?
みたいなザックリした感覚で
生活をしてみています。

今のところは
ノーヒットノーラン

まだ食あたりしていない
&トイレにも走っていない。

text:シャチョウ

2012年4月19日
ホーチミンはバイク天国

最近アジア出張が多いのは
安い物を探してるわけでもなく
非常に手間のかかる手工芸品が
今でも沢山残っているのでは?
というシンプルな予想と
実際に他の国ってどんなんなのか?
を純粋に体感したくてフラフラ
やって来ています。なので展示会いく
だけなのに出張は長い(笑)
今回も4泊6日でホーチミンへ来ました。

噂に聞いてましたが
バイクが凄い。凄い量です。
正直、ここまでとは思っていなかったです。
バイクの群れが押し寄せてくる。
コレが一番イメージに近い(笑)

信号もあってないようなもんなんだけど
ザックリとした流れはあるから
マニラのように横断できないって程ではない。
まぁー慣れればイケる。イケます。

どうもマニラ比較になっていけないだけど
街の中もフラフラ歩けます。
そんな危険な感じもなくて、楽しいです。

到着して間もないから
チラっと街を歩いてみただけなんだけど
また、この夜の市場には参戦したい。

是非ホーチミン現地化もしないとね(笑)

ホテルの雰囲気もチリバツです。
こういうクラッシックな部屋はイイですね~。
いい。凄くイイ。コロニアル的な~。

ちなみに、この写真は僕の典型的な行動を
写しているそうです。僕はいつもこんな感じで
イスに座るんだそうです。
ヨイショとコマネチを足した感じ。

text:シャチョウ

2012年4月16日
STICK IN A BOX

もう誰も覚えてないかもしんないんだけどー
コペンハーゲンのデザイナー
søren ulrik petersen がデザインした
STICK IN A BOXをやっとこさオーダーした。
入ってくるまでには少し時間がかかるんだけど
まぁ、そんな遠い話ではないと思われます。

無塗装のメープル。
ツイストした木のヘラ。

Familia WarmをデザインしたOle Jensenが
来日公演(笑)した時にお土産でくれて
我家では長いこと味噌をこすのに使ってます。
で、これが、また使い勝手が良いのですよ。
なかなかの優れ物。
無塗装ってのもイイですね。

もともと、このSTICK IN A BOXのデザイナー
søren ulrik petersenと知り合いだったわけじゃないんだけど
Ole Jensenが紹介してくれてコペンハーゲンで突如知り合いに。

コペンハーゲンな二人のデザイナーには
子供がいて、どうやら同級生みたい。
それで学校のイベントで一緒になるから
仲良いみたいな事を言っていた。

そんなつながりで知り合って
僕らに紹介してくれるってのも
なんか笑える。

そしてありそうで結構ない
洋物で和な生活に密着なアイテム
コレは使えるんだよね。


全然話は違うんだけど
ホルムガード / カイ・ボイスン / ローゼンダール
全体のボスがどうやら6月に泊まりで名古屋へ来るそうな。
ホルムガードでスコープのオリジナルを提案したいとのこと。
それまでにじっくりナイスアイデア(FLORA含め)をまとめて
おきたいと思う。

なんか流れが少し西に向き始めてる気がする。

text:シャチョウ

2012年4月12日
動画勉強会 at スコープ趣味の店(仮称) (ナウなスコープの日常)

2012年4月12日 晴れ。
母さん僕は今日も元気です。

これからは動画!!
動画の時代だよ!!

と思っての
お勉強会ってわけではないんだけど
スコープ的な提案を更に充実させるには
動画も積極的に取り込んでいきたい!!
そう思いまして、スコープへ動画先生をお招きし
撮影&編集のお勉強会 at スコープ趣味の店(仮称・未オープン)
を行いました。

↑スコープ趣味の店には何故かキッチンがあります。

お題に選んだのは
R-1ヨーグルトの次にくーるー!
東屋の醤油差し。
いや、これはブームではなく
くるこないの話ではないか。
永遠の定番となるアイテムだから
そういってくれるなって感じか。。。すんません。
あっ、そういうとR-1ヨーグルトもブームって
わけでもないか。
そんな勝手に決めてくれるなーか。
うん、じゃぁ、ホワイティたい焼き。
コレでお願いします。

と、そんな事はいい。
いいとして。
率直に申し上げれば
前回フィンランドへいって
オイバと一緒にオリジナルバードを作った
その時の現場を、完成度の高い動画で伝えられたら
そんなに素晴らしい事はない。
あそこで僕らが見てた現場を
そのまま伝える事がやはりベスト電器。
それで5月にはecolaの取材inポルトガル
があるから、それまでに、動画コンテンツの
スペックを上げて完成度高くお届けしようと
お勉強会開催なわけであります。


先生をしてくれたのは
森本菜穂子さん(CHOTTO Co.)
朝10時からスタートして
夜7時までのみっちりコース。

で、森本先生さまと一緒に
スペシャルゲストも来名、来スコ。
夏にでるハウスタオル
(さあ!プールへ行こう(仮称))
をデザインしてくれた
Bob Foundationのお二人でーす!

いらっしゃーい。

暇してる
僕担当みたいな感じになっちゃいましたが
遊びに来てくれて凄く嬉しいです。
最近スコープお客さん来ないですしね(寂)

勉強会に参加しない人達向きに設置された
趣味の店前の特設 花見会場。


そして更にスペシャルゲストが。
ホント日々猛烈に忙しくされていて
貴重なお休み?をここで費やしていいのか??
こんな会社に来てもらっちゃっていいのか??
写真家 若木信吾さん!いらっしゃいませ~。

↑スコープ的三ツ星レストラン 新市川中川店にて。

お勉強会はみっちりと。
そして参加しない人達は
ノンビリと楽しく1日を過ごす。

WEBチームは動画の勉強だけではなく
普段はスコープ内で何とか解決しようと試行錯誤している
撮影についての疑問や質問を
世のトップランナーな方々に質問できる良い機会となり
僕自身もボブさん、森本さん、そして若木さんとお話しできて
本当に良い刺激となり、非常に有意義な一日となりました。

そう簡単に頻繁にできることでもないんだけど
スコープ、そしてコンテンツを高める~!事には
積極姿勢で臨ませて頂きます。

さて、この講習会で完成した
東屋の醤油差しの動画をご覧くだされ~。



東屋 醤油差しのページへレッツらゴー!

text:シャチョウ

2012年3月15日
マニラ フィリピン 2写真集

ホテルから展示会場まで
約6kmの道のりを
歩いて行こうと思って。

歩くのはいい。
昼に限るけど。

ホテルに入る車は一旦ストップ。
犬が匂いを嗅いで一周。
ミラーで車の下に何か不審物がないか
チェックしながら一周。
そしてトランクの中をチェック。
そんでもって乗ってる人をチェック。
そんでもって車のナンバーが控えられ
やっとホテル前まで入る事ができる。
そしてホテルに入る人は
手荷物チェックがあって
金属探知機のゲートをくぐって
ホテルにインするのです。
毎回これが繰り返されます。

ヌータヤルヴィのガラス職人が
なっなんと!マニラに!
スプリングバケーションです。

歩いてると少し緊張する。
少しでも不穏な空気を感じると
歩行速度が急速に早くなります。

この配色にアジアを感じる。

ポイーン。
フルーツやさんで
マンゴーを買おう。

完熟マンゴー4個買って200円。
それでも少し高めな感じみたい。
めちゃんこ美味しい。
ポイーン。

マンゴー買って記念撮影ポイーン。
久々に再会した娘じゃないよ。

広大な空き地に
ガンガンと建物が建っていく。

2年前に来た時には
なかったんじゃないか?
って思う建物が結構あったようなー。

そして巨大ショッピングモール
モールオブアジアへ!!!

非常に広くて人も多い。
街中とのギャップが凄くある。

日本食のお店も多く
日本語もよくみかける。

ファミレスみたいなお店で
ハロハロとコーヒーをいただく。
メニューにインスタントコーヒーが
あったのはオシャレだ。
ただ少し休みたいだけならインスタントでも
いいじゃんと。それもありだよと改めて思う。

ちょっとマニラが好きになってきたので
来年はもう少し長めにいて
マンゴ―食べながらリラックスして
今後の計画を練る場所としてみようか。
マリオのTシャツでも着て。

text:シャチョウ

2012年3月14日
マニラ フィリピン 2

二泊三日でマニラへやってきましてー
初日を終えー、ブログをアップしようとー
パーソナルコンピーピーの前にいるのですがー

恐ろしい事に
デジタルキャメラとPCをつなぐ
コード
お家に忘れてきたようです。
まぁサクっと諦め
数枚の携帯画像でお届けします。

↑空港からホテルへ向かうタクシーの中にいるメガネ
↑初めての時ほどではないにしても、やはり、少し、緊張します。

僕がマニラへ行くというと
怪しまれるのもわからないでもないんですけど
実際、あんま怪しい事はなく、なくなくなく!
単に、物探しです。

ハンドメイドな
いい物が見つかるかな?
って思って来てみました。

これからオリジナルも作るし
いい物を作ってくれる所が
僕らには一番大事なので
これから作ってくれる所探しを強化していこう!
そう思っているわけであります。

といっても
アジアに方向転換するってわけじゃなく
いや、そもそも、
あんま国とかのククリは考えてないので
何にも縛られず非常に自由にやっていきたい!
と思っているのですが物の匂いっていうか
方向としてはクラウスのショールみたいな事かなー
って思って貰えるとわかりやすいかも。

あれも
クラウスがデザインしてるけど
生産はインド。いい物です。

即決めたい事もありましたし。
前にマニラに来た時に出逢って
気になり続けているクッションカバーを
ちこっとサンプル含みでオーダーしてみました。
2年越しなので、やっと!って感じ。
工場があるのは少々?ドキドキエリアっぽいけど
いつか生産現場の取材にもいってみたい。
どーんとスコープで取り扱う時にはさ。

で、他は、まぁー
僕的にはアレ、ピンと来なかった?んだけど
ふと立ち寄ったブースで見た
コットンブランケットに思いっきり
惹かれてしまいました。

フィリピンの田舎の方で織られている
コットンブランケット。
昔からずーーっと作られている物なんだけど
あまり広く販売された事はないって説明を受けました。
実際良く調べて見てみないとわかんないんだけどね。

でも、1人で45日間かけて1枚を織る。
途方もない作業量で完成しています。
ステッキも刺繍(あれば)オール手仕事です。
こういう物はなかなか見る機会ないですよね。
とんでもなく高いですが。

これ見た時、あーあの、あの柄を織ったら
どんなに素晴らしいだろうって興奮したわけ
であります。実際に作るかもしれないから
まだ内緒ですけどね。セコ!

でも、これだけでも来て良かったかな?
って思う。いい素材発見!です。

今回のホテルはお友達のカリスマバイヤーさんに
教えて貰ったソフィテル。前に泊まったホテルより
格段によかった。もっとゆっくりスケジュールに
しておけば・・・よ・・・かっ・・た(笑)

夕食はフィリピン料理のカマヤンへ。
セレクト理由は地球の歩き方にドーンと出てたから。
ホテルのディナーが4000円以上して高かったから。

もっと老舗的な雰囲気かと思えば
非常にオープンなファミレスオーラあり。
で、フィリピン料理のビュッフェがあって
それが僕のような初体験者にはよかった。
子豚を丸焼きにしちゃったレチョンもありましたし!
これは2人じゃオーダーできましぇんもんね。

料理の種類も30種類ぐらいあり
地球の歩き方にでてた
代表的なフィリピン料理は
ほぼ全部試すことができちゃいました。

デザートもいくつかあって
自分で好きにハロハロ作れて
美味しかったし楽しかった。

で、一人385PHP
1PHP20円ぐらいとすると
770円!!!なーいす。
来年もまたこよーっと!

text:シャチョウ

2012年3月13日
ミズノヒサコさんのSmahus

じゃーん。
ミズノヒサコさんの
新作Smahus。

奥の小さいのは違うんですけど
手前の3軒がそうなる予定です。

諸事情から(いい事情です。ハッピーな。
そう!それ!オメデタな!!!それです)
から作品作りがなかなかできなくて
販売もストップしていたわけなのですが
今年は販売できそうです。お楽しみに。
新作も加わりますしね。

最短で販売開始すると6月とか7月の
真夏なんですけど気分的には9月とか10月。
でも、こればかりは欠品しないようになんて
無理なわけで(一人で作れる量もしれている)
頑張って数は準備はするけど限界はある。
だから一番気分が盛り上がらない真夏に最短
でスタートするのも悪くない。なんて思う。
思ってしまうわけです。

そう
年末にバカ売れする激安!即完売!のカニ
クリスマス前に行列をなしても買えない激豪華ケーキ
それ!真夏に売ってみよう!みたいな。

ズレたシーズンに販売しベストシーズン沈黙。
季節的な気分の盛り上がりを無視し
真に欲しい人だけに届けるという名目のもと
少しスピードが和らいで良いのではないか?と。

はは、思いつきで書いてるんだけど
ちょっとダメすぎるかな。ダメすぎる。

単に僕がヒヨっただけなのかもしれない
それは欠品恐怖症。
数が読めなくて日々怯える病気です。
なーんて。全然そんな事ないんですけどー。

そう。全然話は違うんだけど
前にピカルの定理に出てた三田アナが
危険なレベルで面白い。

ヨウツベで「ピカルの定理 三田アナ」
で発見されると思われますので
息抜きにどうぞ。少しスッキリしていいです。

突然ですが
明日からマニラです。

明日からマニラってツニッターでつぶやいたら
即「怪しい」ってつぶやきがあったのですがー
怪しくないですから!全然怪しくないですから!

単に展示会いくだけの2泊3日出張だから
あんまアップすることもないと思うんだけど
もしモテたらアップします。

オマケ画像は、いつか出合ったマニラのスター

じゃー
アディオス!アミーゴ!

text:シャチョウ

2012年3月2日
ビバ!東屋!

正式な発売がいつになるのか
まだわかんないんだけど
東屋さんが、かなり!かーなーりー!
イケてる醤油さしを
お作りになられもうした。

片手でヒョイっと使い易い。
グッドサイズな丸型。
一見コロンと転がっちゃいそうですが
転びにくいバランスになってます。

蓋と本体の接する部分も
釉薬がかかっていて
汚れにくくなっています。

あのベチャベチャして
くっつく系を
極力回避しております。


そして垂れない。
垂れないです。
もう僕は使いまくってますから
わかるんですが
わかっちゃってるんですが!!
垂れないです。

タリィ~って
どの醤油差しも垂れちゃいますよね。
垂れないのなんて、あんまないですよね。

でも、これは垂れないです。
普通に使ってれば
タリィーなんて垂れないです。

この醤油差しを使ってて思うんですが
やっぱ、企画してる人が自分の生活に必要としてて
自分が欲しいって思う物を、納得いくまで作り直し
自身満々領域まで完成させてリリースするって
超大事ですよね。っていうか、それしかダメな気が
しちゃいます。自分はあんまだけど、こんなんも
欲しい人いるでしょ?的なのを感じちゃうものは
もうちょっとギブっていうかお腹いっぱいです。

ここまで完成度の高い物なら
ずっと大事に使われ続けること間違いなし。

古い物、ずっと続いている物もいいけど
ずっと続いていく物もいいです。いい。
お店としてはそれが一番楽しいですし。


東屋の熊田さん(社長さん)が
この醤油差しについて
どこがどういいか、語ってくれるのを聞いてると
なるほどー素晴らしいですー欲しいですー
安いですー3個買わせてくださいーって思っちゃう。

いつかみんなのお宅にもお届けしたい。
いやお届けさせて欲しい。これは買ってください!
とお願いしたいと思います。それぐらいイイです。

飲食店でも使われるようになれば
更にナイス。飲食店の醤油差しについて
あぁ~ベタベター、タレタレー、ギョッ!手についたー!
って思いながらも、みんなそんな小さな事はいちいち口に
することはないですから。そういうのもクリアになると
凄く気分がいいですよねぇ。

凄いな。この醤油差し。
まだ発売してないんだけど
なんか醤油ワールドが少し気持ちよくなっちゃってるもん。
変化が生まれてる。僕の希望的妄想上で~ですが(笑)
そういう物はきっと凄いよ。期待にこたえられる物だから
リリースを楽しみに待ってて下さいませね。

ちなみに
デザインは猿山修さん。
猿山さんだから完全にシャレオツです。

text:シャチョウ

2012年2月22日
オイバ・トイッカとオリジナルバードを作ろう!完成報告!

企画を思いついて
話を繰り出してから
既に3年はかかってる。

非常にロングな企画になってしまった
オイバ・トイッカと一緒に
スコープオリジナルバードを作ろう!
企画がクライマックス!
顔を変更する事になったフクロウ
アーンド
脚付になったキーックリの画像が
イッタラより届きました。


過去ブログをみてない人は
この辺
この辺
チェックしてくださいまっせぇー。
すぐに追いつけます!!


ヤバイです。
正直
ギガント
ヤバイです。


フッ、

フクロウが
非常に危険なレベルに
達してしまいました!



マックス最高な
完成度です!!


オイバ・トイッカの
バード史上に輝く
完全癒し系バード。



ある意味、
他のバードを寄せ付けない
完全ブッチギりモード。



僕好みの完成度だったので
本当に嬉しくて嬉しくて
合う人みんなに見せてますが
「まっ、マジですか!?」
という嬉しい反応を多数ゲッツ!(笑)



いいですよ。
フクロウ。



すげーいいモノになって
本当に嬉しい!!!!!



どぉぉーーーん!!

やっぱ右ですよね~。
グレーの方!!!!


そんでもって
キーックリは脚付。

これもオイバ・トイッカのバード史上に残る
非常に価値ある一品でございます。
買えないですから、キーックリなんて。
パーフェクトなB品とかでも
10万近くしちゃったりするぐらいの
超レアなバードでありますから。
アルティメットレア。
それが普通にゲッツできる!っていうのは
なんとも素晴らしい事であります。
アメリカとかフィンランドからも
オーダーしたいって言われそうな気がします。

あとは価格だね。価格。
いい値段がでてくるといいんだけどー。
そこがドキドキです。いつもドキドキマックスです。

2012年2月4日
ヤギのミルクでできたアイスのように濃い。濃すぎる日々。

遂にオイバと一緒にヌータヤルヴィでバードを作るという一つの目標を実現した。石本先生のFlower(ユニークピース)も取り扱う事ができる事となり、ヘイニとも新たなオリジナル製作の方向をほぼ決めた。ハッリ・コスキネンともタオルのパターンを複数デザインしてもらう事が決まりデンマークではホルムガードとFloraの再生産についての条件を確定させ、ノーマンとも新たな展開を話し合う。イェンス、羊の毛皮のメーカー、STICK IN A BOXのメーカーと、新たな良い出会いもあった。その裏で照明について大きな新しい仕組み(画期的に売価が下がる)の交渉を2つのブランドと進め、一緒にやろうとしてくれるメーカーが合計で3社となり大きな一歩を感じている。

他にも色々あったわけで非常に濃くて長い出張。

なんか最近のスピードと規模の膨らみと一つ一つの仕事の重さがハンパない感じでちょっとこのままやっていけるのかどうか僕自身の能力と器に不安を感じる日々なんだけどなんとかやっていくしかないのでやっていく。日々が加圧トレーニング!ハハハ。んだそりゃ。がんばりまーす!!

2012年2月3日
試作したバードをチェックする会

気温はマイナス25度ぐらいになってて とても寒く雪も多く車も路上でスリップしまくり トラムも止まってしまったりと 少々交通麻痺気味な状況下、約束の時間に遅れなあらも 6番トラムに乗って端から端へ移動。 またまたARABIAへやってきました。

今日の目的は試作したバードをチェックする会です。 出来た試作は全部で17個 それをズラッとならべて品定めをしていきます。

まずはスペシャルな尾をもつ鳥。 完全に元ネタなしに近いから この場でオイバが命名! その名もアノーバード。 まぁ、なぜ、アノーなのかは後々。 どれもイイ感じなんだけど 透明なタイプが尾も大きくて僕的にはベスト。 オイバもそれがベスト。だから一致。

これは、また、特殊なフクロウが。 顔の大きさや位置、バランスを 実際に試作を重ねながら調整していくので 不思議なバランスの物も出来上がっています。

表面はコレがベストで一致。 顔だけ少しあわないから、顔は書き換えようって事で決まり。 だから顔は変わるので大きくまた雰囲気も変わる。 古いイーグルオウルのような密度にして欲しいって リクエストしてるから、いい感じに上がってくるんじゃないか と淡い期待を抱いている。そしてオイバの杖は幅広く活用され ているのがよくわかる好例。

そして1980年代に作られていた 僕のお気に入りSONGTRUSHを新たに作ろうって 事で完成したのがこの4個。正直どれもイイ。 どれもイイんだけど、一つ選べと言われれば 僕は一番左のグリーンにブルーの斑点という 一番斬新なスタイルのバード。そしてなんと オイバもそれが一番とのこと。 ここまで完全一致。

そして一番大きなキーックリ! 色味は真ん中がベスト。 オイバも真ん中がベスト。 結局完全一致となりました。

ただキーックリはやっぱ脚付きがよくなって そのことをオイバに伝えると オイバもそう思うそうな。もともとキーックリは 脚付きだし、ちょっと脚の出来が悪かったりすると それを脚なしにして出してたから脚なしもあるって だけで、脚付きベスト。だからここは脚付きで。 だから真ん中の配色で脚付でいく。

そして今回の試作から選んだのはこの4羽! フクロウは顔が変わり キーックリは脚付きになる。 いつものバードとは少し雰囲気違うんだけど 非常に個性的でナイスなチームを感じる いいバードの群れができたと思います。満足。 あとは価格と数量の話を詰めまして 製品化するアイテムを絞るべしかな? できれば全部作ってみたい気は凄くあるんだけど。 とりあえず、今回の出張の目的は達成かな!?

2012年2月3日
ユハニ レメッティ

これで会うのが3回目ながら
妙に長い間知り合いのような感覚のあるユハニさん。
ヘルシンキにあるショップAERO DESIGNの元オーナーで
ILMARI TAPIOVAARAの再生産なんかを手がけた
有名なビンテージのディーラーでありコレクターです。

いつもArtekの2nd Cicleで会って
主にArtekのビンテージについて教えて貰ってます。
で、今日はヨハニさんの自宅に来ないか?って
誘ってくれたのでみんなでゾロゾロといってきました。
感想は・・・ちょっと想像を遥かに超える凄さです。
ここまで突き抜けていると本当に凄いです。
写真をガンガンとってきましたから是非ご覧ください~。

このAaltoベースはなんと200万ぐらいするそうな。
ギガントであります。

そもそも、こういう物が
家にあるってのはとんでもないことだと思う。
美術館が買いに来るってのもよくわかります。

完全にビビるの巻です。

text:シャチョウ

2012年2月1日
風はふいている 僕はテンパってる

雲ひとつない快晴!VERY気持ち良い日 遂に!ヌータヤルヴィでオイバと一緒に スコープのバードの試作をしました。

一つ目 スペシャルな尾をもつバードを試作。 ここで完全に僕が戸惑ってしまい うまく感想をいえないと思えば 自分のテリトリーを超えて無茶な希望を出し 全体が完全に困惑。雰囲気がピリピリする。 完全に心が折れる寸前。いきなりHPほぼゼロ。

でも、なんとか気を持ち直す。そして、 特別な尾をもつバードが出来上がる。 本当の色味は冷めないとわからないんだけど 透明のボディーに派手な大きな尾。素晴らしい。

昔のフクロウによくあるスタイルで 丸い顔が貼り付けてあるタイプ。 そのNEWを作る。顔もオイバが新たに描く。 オイバが何かを描いたのはこの日、この瞬間だけ。

この写真の試作じゃないんだけど 最後の最後に作った試作がオイバも気に入ったみたいで もし、最後の色が好きなら、顔が少し雰囲気違うから 新しく描き直そうと思うっていってくれた。嬉しい。 ちょっと気分が上がってくる。

僕が非常に好きなバードSONGTRUSH 1980年代に作られていた初期バード。 それと同じ作り方で新しいのを作る。

このバードは完成する試作全てがナイス。 色味はよくわからないけど なんだか僕が完全にバーサク状態。 僕とオイバの大声「アンビリーバボー」 が場内にこだまする。 絶対イイのがかなりできてるはず!! これはヤバイと思う。 もちろん!イイって意味で。

最後の最後にキーックリの試作をする。 まさか、これを作っていいとは思いもしなかった。 マックス興奮気味。脚ありと脚なしを試作する。

キーックリまでいくつかのバリエーションが出来上がると 流石に興奮状態。なんか凄い事になった。 キーックリ。キーックリ。キーックリ。もっとも手に入らないバード。 できちゃった。いいのか!?

オイバが僕の希望を聞きながら 凄いスピードで新しいバリエーションの指示をだし 試作がどんどん完成していく。今回4種類のバードを試作して それぞれに5種類ぐらいのバリエーションを作った。 作る度に違う物ができて目に見えてよくなっていく。 で、完成したと思ったら、全く違う方向でまた試作してみる。 そんな風にして作られていく。でも色味はそこでは確認できないから 冷やして後日確認するしかない。なので金曜に皆で集まって確認です。 かなりオリジナリティのあるナイスバードがいくつかできているはず。 金曜日に全試作をみて今後を考えます。完全に燃え尽きました。僕。 ちなみに僕が最後に抱えてるキーックリは朝一で車から電話して 試作しておいてもらった物。ギリギリ冷却が間に合った物です。 超最高の出来です。 完全燃焼!

2012年1月31日
Arabiaのアーティスト

2012年1月30日
Rivoli 【ヘルシンキ】

しょっぱなから親指立二連発

マイスオミのハンナさんオススメのレストランRivoli 。
非常に落ち着いていてゆっくりと落ち着いて食事ができて
僕はとても好きです。

初めて来た時は
ランチでステーキを食べた。
それは普通に美味しかった。

で、ブリニも美味しくて有名だって聞いて
ディナーを食べにきたんだけど
なんかシーフードが食べたくなって
シーフードのアソートプレート(2人前)を
オーダーすると!!

とんでもないボリューム!!
とにかくムール貝とエビの量が半端じゃない。
なんとなく2人前っていうのは
ど真ん中にあるロブスターが真っ二つになって
2つだから2人前ってしてるだけじゃないのか?
値段は73ユーロだから安くはないんだけど
これだけのっかってれば~って思う。
オードブルをそれぞれ頼んでたらメインは3~4人で
シェアしても良い感じです。
そして思ったよりも沢山食べれちゃいます。

今回は5人と人数が多いので 追加でオイスターとタラバガニも食べてみましたが どれも最高に美味しい!!!! フィンランドのエビはなんか美味しいなぁって思う。 特にここにくるとそう思います。 平山君はエビ嫌いなんだけど、フィンランドでは 美味しくいただけるとおっしゃっておりました。

最後はさわやかにフィンガーボウルで手を洗い。
ごちそうさまんさ。
長期間ヘルシンキっていうか北欧にいると
確実に味に飽きてしまい、アジア系に流れますが
シーフード方向に流れるというのもグッドだと思います。

シメはアイリッシュコーヒーをどうぞ。
ここのはとっても美味しいです。SAIKOH!です。

Rivoli
営業日: Tue-Fri: 11:00 - 24:00
   : Sat 13:00 - 24:00 (Buffet Brunsch 13:00 - 17:00)
   : Sun Closed
Albertinkatu 38, Helsink
電話: +358 (9) 643 455
メール: rivoli@rivolirestaurants.fi

text:シャチョウ

2012年1月28日
ヘイニ・リータフフタさんの家で

マイスオミのハンナさんの家に続き ヘイニのお家でも撮影をしました。

なんかメチャクチャですよね。 ハハハハハ。 でも、やりたい事はやりたいように 思いついたままに聞いてみるです。

おっいいね! やろうやろう

って事になれば、それはそれでいいわけで。 最近、無理だよなって思うぐらいの発想が最も大事であり 誰でも思いつく事はやらなくていいんじゃないかって思う。 つまらいなもん。やってても。そして、きっと、見てても。 あっ、面白い事もあるかもしれないけど刺激的じゃぁない。

ちょっと飾りにくい!?Aaltoベ―スも チューリップをどっかんと飾ればシャレオツです。

へイ二の家に来ると、壁紙がいいなって思う。 あとはカーペット。 多くがArtekのみたい。もうあんま作ってない。 スコープ分だけ作って貰おうかな。

やっぱどこへいってもKiviです。 Kiviっはいいです。 フィンランド⇒キャンドル⇒Kivi

昔スコープで実験した時に 大量にキャンドルをつけると酸欠になるって スタッフがいってて、それをヘイニに話したら たまに換気すればいいじゃない?っていっていた。 ヘイニの家でもたまに換気していた。 それはキャンドルのせいなのか 僕の加齢臭のせいなのかはわからない。

凄く撮影は長引く。 ヘイニはパーティーしてチラチラ撮影して ってイメージだったようだけど パーペキなパッキンパッキンな撮影になってしまった。 ご苦労さま。

そしてまた、僕は、 ここでも少し寝てしまった。 オイバスタイルを芯から継承している気がする。

ちゃんとお手伝いしています。 人参のキャロット作りです。

Runoのフロストベリーを中心にした撮影を いまのうちにしてしまおうって話しで始めたんだけど 今年の冬にフロストベリーが生産されるのか? それがどうも微妙っぽい。不明。 生産されないときは困ったなぁーなんだけど まぁその時は既に持ってる人が楽しめるコンテンツとして アップすればいい。そうすればいい。すべていい。

お土産にもらったヘイニが昔作ったお皿。 ヘルヤに教えて貰った技法で作ったそうです。 僕は凄く好みです。こういうのいいと思うんだけどなぁ。

2012年1月27日
資料収集という名のビンテージハンティングゥ!

資料集めという名のもとに
美術館級といわれるような
quite rareなアイテムを集めるのは
非常に、非常に刺激的で一番楽しい。
いわゆる5つ星に近いような
そんな極めて珍しいアイテムがいい。

今、僕の中でかーなーり
ホットなアイテムがAino Aaltoタンブラーの
一番古いバージョン。ビバンダムみたいだよね。
これは超珍しい。ここには沢山ありましたが
このお店?が特別であって、そんなに見るものではありません。
なんでもそうだけど、ずっとプロダクションが続いている
アイテムのスタートってのは最も価値がありますよね。
当たり前なんだけど。最初をみることができるというのは
非常に刺激的で、それを手にして毎日使うというのは
更にハッピーバレンタインであります。

そして和食器のような雰囲気を醸し出すカイ・フランクのKF1。
4つではなく、3つに別れてるのではプロトタイプっぽい。
何にしても、大量に作られた物ではなくプロトタイプや
展示会用に非常に少ない数で製造された物らしいです。

これはちょっと普通じゃないって感じて聞いてみれば
10年ぐらいかけてやっとここまで集めたって言っている。
じゃぁ、それは全部買いたい。知識のある人が何年もかけて
集めたコレクションをそのまま資料として(ここが重要)
譲ってもらう海賊的手法が、最も効率的で僕は好きです。はい。
もちろん少し高くはなりますけどね。それは仕方ないですよね。

かなり気も合ったから、お茶をしながら
レストランについてかなり長い間語り合ってしまった。
食べるの大好きっこさんでした。
僕も食べるの大好きっこさんですので。
次は一緒のサボイへ行こうって事になっています。

アルテックの吉田さんとTIGER & PUTTE

artekでデザイナーとして働いてる吉田さん。
ツイッターで連絡をとって
ヘルシンキへ行くと一緒にご飯へいったりしてます。
で、なんでか毎回ココに来てる気が。
Artekのショップの上にある中華料理のTiger。
ここ、なかなか美味しいです。
ただ、麻婆豆腐は激烈辛くて口が爆死するので
セレクトしない方がいいと注意報を流しておきます。

食後はアンットの3つのお店のうちの一つ
PUTTE'S BAR & PIZZA
営業日: 11:30-(2:00), Sun. 14:00-22:00
Kalevankatu 6, Helsinki
週末はDJも入ってクラブっぽい雰囲気で盛り上がりつつ
普段は普通にピザ屋さん。美味しいと評判ですが
僕には凄く大きいから縁は残す派です。

ちなみにPUTTEはクラウス・ハーパニエミが飼ってる
黒猫の名前なんですよ。ってちょっと小話。
場所は中央駅から近くて市の中心だからヘルシンキを
訪れて、なんかザーピー食べたくなったらいって
みてください。週末の夜は結構混んでて激しめです。
遅い時間はピザ食べる感じじゃぁーない(笑)

アンットも来るからっていってたんだけど
フラッとあらわれてピザの大量オーダー入ったから
デリバリーにいってくるといって
それっきりそれっきり、もう、それっきりーでした。

で諦めてホテルに帰ると電話が。
「ピザの注文があったから5分あけたんだけど
 もう姿が見えなかったからさ~」
って。ごっ5分。1時間以上は待ってたんですけどぉ(笑)
まぁたいした問題ではないので、また会おう~的な。

text:シャチョウ

2012年1月26日
マイスオミ

今回のフィンランド出張は約2週間の予定なのですが
当初はほとんど予定がなかったわけです。
でも何故2週間もの長期出張になったかといえば

「オイバと一緒にヌータヤルビで
 スコープオリジナルバードの試作をする。」

が最大目的でして、その日程がずっと決まらない。
で、やっと2週間の間のどこかというのが決まった。
それで2週間になった。だけの話なんです。

が、流石に撮影スタッフ3名が2週間のうち
予定があるのは2日だけってのは宜しくない。
そこで、マイスオミのハンナさんに協力してもらって
フィンランドで写真撮影をしたらどうだろうか?
という事になり、超過密な撮影スケジュールが
ドサッと詰め込まれたわけであります。

スコープアパートメントだけじゃなく
フィンランドでも撮影を行う。
リアルなフィンランドでの生活からも物を伝えていく。
そこから得た生活の組み立てをみて
スコープアパートメントでスコープ流に
提案しなおしてみたりする。
そんな流れにチャレンジする
良いキッカケとなりました。

無駄ができて
無駄をなくそうと知恵を働かせ
新しい道が見えちゃった。
ってヤツです。

これからスコープはページの作り方っていうか
今までみたいなNEWをアップしてメルマガ流して
ってところから少し変化を加える予定で
(春ぐらいから)このフィンランドでの撮影なんかも
そこには必要になってくる部分だったりします。

朝9時にスタートして終わったのは
夜10時ぐらいだったかなぁ。
その間、超密にやったから
非常に非常に疲れました。
途中僕は寝た。人の家で寝た(笑)

撮影っていうけど
正直、何をやってるんでしょね~
さて(笑)
数日後にわかる事もあれば
ずっと先にわかる事もあります。

久々にハンナさんにあって
いつも通りに超元気で
なんか安心した。子供たちも超大きくなっていた。
これからも仲良くしてもらわないとね。
お互いに頑張りましょう~。

今年は9月か10月には販売再開できそうな
スコープの人気アイテム
ミズノヒサコさんのSmahusも
ハンナさんが持ってて僕に教えてくれたんですよね。
これがきっかけになったハンナさんのSmahus。謝謝。

text:シャチョウ

2012年1月25日
FUJIWO ISHIMOTO

オイバ先生の家に石本先生も来てくれて 一緒にブリニを作って食べてた時に 石本先生が自宅へ誘ってくださいましたぁ。 お食事は生のソーセージから作る フィンランドのソーセージ料理 SISKON MAKKARA KEITTO!! 前と同じになっちゃうけど~ って言ってくれたのですが それこそ何をおっしゃいますやら!です。 正直!超美味しいですもん。 長い間、北欧に身をおいている僕にとっては あの味は非常にホッとします。 近くのレストランで食べる事ができるのであれば 通っちゃう系です。間違いなく!!!

みんなキャーナーリー リラックスした雰囲気ですが それはそのはず。 なにせ男4人でサウナに入ってきた後であります。 サウナ入って、ビールも各自2本ほど既に決めてますから!(笑)

この生ソーセージというのは日本では遭遇することのない 食べ物ですよね。どんなんかというと凄く柔らかいソーセージ。 グニョグニョしてます。生のたらこ的な? そんなグニョングニョンなソーセージを 皮から中の肉だけを絞りだしちゃうのが大事です。 皮ごといれたらダメみたいです。 ぐにょぐにょしたソーセージを ギュッと絞りだす。1本を3分割ぐらいにして ムニュっと絞りだすのです。お母さん。

↑これはソーセージを1本1本 ハサミで切り離してる所です。

↑今回初フィンランドのスタッフ熊ちゃん。 最初のフィンランドで石本先生宅でご飯を食べる。 そうかぁ~実に贅沢ではないか! その2000倍ぐらい、しっかり仕事してもらおう(笑)

↑ほらムニュっと。ムニュっと。わかりますかぁ。 このARABIAの鍋?取扱いできたらいいんですけどね。 多分、もう登場することのないアイテムでしょう。 土が特殊なのだそうで、これを作ろうとすると 他のアイテムの生産とめないといけないらしいです。 だから今作るのは難しい。残念だなぁ。

↑僕がソーセージ絞りをモタモタやってたからソーセージの 開花具合はイマイチだったようで。。。すみません。先生!!!

今回使わせて頂きました食器はTeemaをベースにした(多分) 織部っぽいカラーの石本先生のユニークピースと ローゼンタールの業務用ラインのスープ皿。 そしてビアグラスはオイバ・トイッカのイグルーです。 石本先生の食器の集め方は非常に自由で素晴らしい。 好きな物が蓄積していって自然と綺麗に組み合わさり毎日を飾ってる。

まだまだ僕の組み立てるテーブルは気張っちゃった感ありありで いきってる。しゃしゃってる。そんな風に感じちゃうなぁ。 だからどうしてもパーティー、スペシャル型提案になちゃうんだけど みんながよく口にする、好きな物に囲まれた暮らしってのは 気張らないで自然と完成しちゃう、こういう所なんだろうと石本先生宅 へくると思うのです。

石本先生の家には東屋の伊賀シリーズもあり ロールストランドのCoboltiもあり 沖縄の湯呑もあり 石本先生自身の作品も、もちろんたくさんある。 中国の器もある。

しばりはないけどトーンは合ってる。 そこまでいけるといいんだけどね。僕も。 まだまだ修行が必要であります。 経験値も必要な世界ですし。これからです。僕は(笑)

↑そしてコレはスタッフの間でも大問題といわれるワンカット。「先生がお茶をいれてて、シャチョウが完全にだらけてる。これはヤバイんじゃないですか?」って事です。ヤバイですよね。すみません。お腹もいっぱいだし、サウナでホッテストだしで完全にマックスリラックマでありました。以後きをつけます。石本先生ごめんなさい~。

ここから下はオマケ

フィンランドの家庭には、ほぼ必ずあるんじゃないか? ってぐらいに遭遇するものイチ!Tools ずっと使い続けられる物で、使い込んでいった味もイイ。 そもそも、ずっとカッコいいツールです。

そしてArtekのStool60 全部を塗りつぶしたタイプは あまり好きじゃないって人が僕の周りには多いんだけど 使い込んでいった姿は魅力的なんだよなぁ~って思う。思いません? 白の塗りつぶしとかの色が少し剥げた感じとか、いいですよね。 凄くかっこいいと思うんだよなぁ。自分で使って、ここまで育てる。 しびれます。

そして育った道具たちは 捨てられないどころか売れないだろうなぁ~。 いいよね。

それでは次は石本先生のアトリエ訪問して いよいよ先生の作品をスコープで取り扱うぞ! の具体的なお話合いをしてきまーす。

2012年1月25日
Artek 2nd cycle

Artekの「2nd Cycle(セカンドサイクル)」
もともとは古いスツール60と新しいスツール60を交換して
古いスツール60を集め、そこにチップを組み込み
そのチップに今まで使われてきた場所などなどの歴史を
刻んでいくという所からスタートしています。

今も全てのアイテムにチップが組み込まれているわけでは
ないのですが、Artek自身が古いArtekの製品も集め
再度販売している。そいうったお店を持っているというのは
素晴らしいことだと僕は思うわけです。車なんかは中古車も
扱ってて、分野によっては当たり前なんだけど
このインテリアに関して言えばまだまだですよね。
家具は大きいから使い捨て感覚はそろそろ禁呪化しないと
いけないような気が僕は非常にしております。
数年でゴミなってしまいそうな家具が大量に積まれている
売り場を見てしまうと、「これがゴミになる事を考えると・・・」
って頭をよぎり、背筋がゾッゾッとします。
ちょっと最近そういうお店に入れない。重症です。僕。

↑この人はかなり有名なコレクターでディーラーでもあるヨハニさん。
↑最近とても気が合っております。

さて、僕らがここにくる理由は
資料収集という名目で
欲しいビンテージをゲッツするためであります。

今の興味は圧倒的にStool60とChair69。
Chair66の方が69より人気高し!みたいですけど
僕的にはChair69が非常に魅力的であります。

で、多くのビンテージディーラーさんやコレクターの人に
教えて貰いながららStool60の変遷といいますか
生産年代別の特色を調べようとチャレンジしているのですが
みんな僕らが質問を開始すると閉口気味(笑)
でも、少しづつ情報を集めながら、整理してシルスコープ
としてアップできたらなって思っています。
誰もそんな事をやろうとした事が実はないみたいで
正直非常に苦労してますが、なんとか完成させますね。
お楽しみに。全面協力は北欧家具taloの太郎さんです。
さっきアクセスしたら1940年代のChair69が4台売られている!
値段も新品と変わらないぐらい。凄くイイと思いますYO!!!

1935年ぐらいに作られたスツールが
今でもガンガン現役で使われてるわけです。
当たり前のようだけど、なかなかないことだと思う。
脚も接着してるわけじゃなくてネジ止めだから
脚だけ交換したり、飽きてきたらペンキで塗ってみたり。
色々なStool60があるのが一番の魅力です。

こんなビニールシートを貼りこんだ ホッチキスうちのタイプ。 これも1940年代後半~1950年代前半だって人もいれば 1960年台後半~1970年代後半だって話もある。 それぞれにちゃんとした理由もある。そこが面白い。 でも、僕がいろいろ調べて聞いた感じでだと これは多分1940年代後半~1950年代前半だなって思う。 凄く面白い世界なのでみんなで知っちゃいましょうね~。

とにかく!
僕らが生まれるずっと前に作られた物が
今でもゴミになっていなくて
価値を失わずに使われ続けているのは素晴らしい。
誰かがゴミに出しても、誰かが拾っていく世界。
物を作るなら、そんな風になる物を作らないと。
その後ゴミになるかどうかは買った瞬間にわかるもんね。正直。

ビバ!Artek!
もちろん他にもいい家具のブランドは沢山あるんだけど
あんまネットショップだけだと取引してくれないんだよね。
だから、まずは門戸を開いてくれたArtekを全力で頑張ってみる!!
オッス、オラ悟空!です。

text:シャチョウ

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