2013年1月8日
Helja Collection Shopping
フィンランドのスーパーマーケット、
Halpa-Halliの40周年記念として
2009年に限定販売された
ARABIA社Helja Collectionの
「shopping」
希少なデッドストックを
現地で直接買い付けてきました。
Helja Liukko-Sundstrom(ヘルヤ・リウッコ
スンドストロム)のイラストが彩るマグは、
1984年にスタートし
20年以上続いているシリーズ。
フィンランド人の日常生活が
生き生きとしたタッチで描かれた
このウサギのシリーズは
僕たちのお気に入りのひとつ。
スコープで現在販売中の「Knitting」
「Nordic Walking」「Dancing」の他にも、
様々な生活を描いたマグがありますが、
残念ながら本国以外で
あまりお目にかかることがありません。
中にはパソコンをするウサギや、
カラオケで熱唱しているウサギもいるとか!
今回ご紹介するのは
お買い物を楽しむウサギたち。
よく見ると、花瓶の棚には
アールトベースらしき物も…。
ぐるっと絵柄が続いている反対側には
コート選びに没頭する母親の横で
ショッピングカートにちょこんと乗せられた
子供ウサギが、おりこうに待っています。
こんなシーン、新春初売りのデパートで
よく見かけました!
コレクションとして飾っておくのも
いいですが、日常生活で
どんどん愛用して欲しいマグです。
Helja Collection
text:シャチョウ
2011年11月17日
ARABIA ART DEPATMENT
今回のフィンランド出張ARABIA ART DEPATMENTの皆さまとのお食事会でスタートしARABIA ART DEPATMENTの皆さまとアラビアで再会してゴールです。
ARTEKメインで組んでた出張が気付けばARABIAメインに(笑)Aで始まるし、まぁいいのか。
フィンランド出張最終日午後2時には空港へ向かわなくてはいけないんだけど午前9時からアラビアを訪問しました。
やっぱ、石本先生のFlowerはエエですよ。アラビアから発売されたFlowerと一緒に石本先生のオリジナルもスコープで取扱いできたらなぁなんて無謀なリクエストを早速繰り出していたりします。
次来た時にゆっくり話そうって言ってくれたので結構期待持てちゃうかも!?なんか定期的に数点ずつでも入荷できたらいいなぁと思うのであります。
今回、初めてしっかりとお話をしました。ペッカ(PEKKA PAIKKARI)さん。ペッカさんの作品はかなーり刺激されました。まー、ここでテキストで書いてしまいたくないぐらいに、おお!スコープで是非ー!とお願いしたい作品を複数発見!既に信楽で鍋をデザインしてたりもするとのことです。どこに僕が惹きつけられたか。それは写真からご推察くださいませませ。
クリスティーナ(Kristina Riska)さんとも初めて色々お話しできました。KoKoのデザインをされた方ですから、好きな方多いでしょうね。色味と形がとてもかわいらしい作品が多くて陶器でできた小さなスプーンはかなり好きです。とても可愛かったです。これなら沢山作れるって言ってたから、作っちゃいますかってその場でオーダーしそうになりましたが、もっと考えてから進めましょう。それがいいです。俺。
キムさんにはお会いできなかったんだけど作品の前で記念撮影です。
そしてヘルヤさんにも残念ながらお会いできなかったんだけどアトリエには僕へのプレゼントが置いてありました。
ようこそ!平井さん!って書かれた陶板とスコープのTwiggyをヘルヤさん流に描いてくれた陶板。そしてスコープのTwiggyの森の中にいるウサギ達を手描きしてくれたマグ!!なんとも素晴らしい物を!!スコープで毎年、ヘルヤさんのウサギマグを出していきたいぞ!
スコープの中にARABIA ART DEPATMENTって分類を作ってみんなの作品をラインナップしていってもいいのかもね。
2011年10月20日
ヘルヤ・ウサギ=マグ
愛用のウサギマグ。
サウナが夏に廃番になったんだけど
それに続いて他3種も年末で廃番
なのだそうです。
まぁ、新しい物が出てくるので
終わる物もなければ在庫爆裂で
エライ事になるわけで
新しい物が出てくれば
結局は何か終了していく事になるから
仕方ない事といえば仕方ない事なんだけど
ウサギは僕的には続けて欲しかった。
欲しかったなぁ。
終わるなら新しいのが欲しかった。
ティーマベースのマグは
いっぱい持ってるんだけど
冬の限定ムーミンマグと
このウサギマグは別格。
日々使ってて違うなって思う。
このウサギマグ。1980年代だったかなぁ
それぐらい前から作られてるから(たしか)
バリエーションが非常に多いはずなんですよね。
それを調べて見たかったってのもあるのです。
調べてもそんな情報は出てこないからさ。
調べてみたくなりません?っていうか
どれぐらいのバリエーションなのか知りたく
ありません?か。
で、今年の2月にARABIAへ行った時
ヘルヤさんとウサギマグを網羅した
ウサギマグオール百科的なページを
スコープ内に作って
ウサギマグを盛り上げていこう!
的な話をしてて
じゃーそのページを飾る扉絵のような陶板を
作るわ!なんて言って貰ってたんだけど
なんかね、現行品がなくなってしまうと
販売できる物がなくなるから
情報が深まり興味がフツフツとわき
気持ちが盛り上がっても
手にできる物はなく
やり場のない物欲にまみれて
バーが5、6軒のメインストリートを
あてもなく彷徨う感じで
それはいかんなぁと思うわけです。
緊急処置・延命治療として
とりあえず現行のウサギは
ARABIAにある分というか
仕入れられる分は全て仕入れておきました。
サウナだけはもう少ないんだけど(50個未満)
他の3種は当面大丈夫だと思います。
といって、それでいいわけでもないので
11月にフィンランドへ行くから
その時に相談してみます。
スコープ別注で新たなウサギマグを出す企画を。
別にスコープ限定でなくてもいいから
正規輸入元限定企画とかでもいい。それでもいい。
で、ウサギマグが続いていけばいい。
そしたら僕も過去データ調べるし。
でもって古いマグも全部集めてみて展示会をするとか。
と色々ダラダラと書いてますが
ただ、まぁ、なんか。
このまま終了にしてはいけない
終わらせてはいけない物って思ってます。
途切れると本当に終わってしまいそうでさ。
ムーミンマグと同じぐらいに
ヘルヤ・ウサギ=マグには
積み上げられてきた厚い価値がある。
そんなアイテムそうそうないですもん。
なんとしても続けるべし!そう思うな。
ヘルヤさんのアトリエで見せて貰った
最新作の大きな陶板作品。
日本を意識したカラオケウサギという
かなりイケてる作品だったんだよね。
それをマグ化しちゃうとかね。まずは。
いらんかな?カラオケウサギマグ。
熱唱ぶりが最高だったんですよねぇ~。
僕は凄く欲しいんだけど~(笑)
明日は久々に会社へいって
引越しに参加して参ります。
text:シャチョウ
2011年2月26日
ヘルヤのうさぎたち
ヘルヤのうさぎ達に父が登場します。
販売開始時期は未定ですが
先日の出張時に、ヘルヤから試作の父を頂きましたから
そんな先ではない。そう思っております。
で、並べてみました。
※楽天ブログがお陀仏なのか、何度アップしても画像が表示されなくてNO IMAGE。
よくわかんないから、このままアップ。明日は表示されているといいな。
君に届け!この想い!by 黒沼爽子
だんだんと耳が立っていく。
そして4つ揃うと完成した感があります。
父、耳、ピーン!ですからね。
この法則でいくと
次に加わるNEWは
耳が前傾になるわけだから
ツッパリになっちゃう。
そりゃーでない。でないね。
完結だ。ウサギは。
僕、ヘルヤのお手製ウサギを持ってるんですが
それも凄くいいんですよ。
いつか一点もののウサギをスコープにラインナップできたら
最高だなーって密かに思ってます。ってここで書いたら密か
でもなんでもないんだけど。ヘルヤに前に会った時に本当は
伝えたかったんだけど、彼女はどうも大きな陶板を作り
スコープにラインナップすることで頭がいっぱいだったから
いうのは次の時にしました。そんな焦んなくてもいいしね。
そうそう!
今回の父うさぎで一番の注目は耳!ですよ。
僕が持ってるオリジナルのウサギみたいなんですよね。
なんといいますか、柔らかそうといいますか。
ちょっとグニュってなってる。それがいい。父は違うね。
本当はヘルヤのうさぎの絵本「なかなおり」今月末発売の
予定だったんですが、少し遅れます。でも3月上旬には
発売になりますから、楽しみにしていてください。あと
地平線の彼方までも夏には登場しますよ。
ちゃんと仕事してるでしょ~。
忘れたころに結果を出すタイプです(笑)
text:シャチョウ
2011年2月19日
そろそろ、日本へ帰ります。
今回の出張は激し過ぎました。
流石の僕もあまりに疲れすぎて
フランクフルトの初日に
思考が完全停止しましたもん(笑)
でも、それぐらいに
全力で突っ走った濃い日々でした。
物を使い捨てするんじゃなくて
好きな物を、ずっと大事に使い続ける。
家具が必要になった子供や知り合いへ
ずっと使ってきた物を引き継ぐことができる。
必要がなくなった時、行く先がなければ売ることができる。
そして、売るときには完全に価値を失っていなくて
そこそこの値段で売る事ができる。稀に超高額だったり。
身の回りの物が
そんな価値ある物ばかりになれば
日常の生活は大きく変わる気がしています。
そんな風になったらいいですよね~?
北欧の国々では当たり前のことが
日本では一般的にはそうではなく。といっても
昔はきっと北欧のような生活と物への感覚だったんだろうなぁ。
生きてないからわかんないけど。
戦後に急速に忘れてしまっただけのように思ってます。
そんな生活いいじゃん。って思う人たちが
スコープに集まって、一緒にそんな生活を目指していけたら
いいなって思っています。ずっと使える良い日用品を紹介して
そんな生活に近づけるような仕組みをスコープが作っていく。
気持ち的にも数字的にも皆の生活を豊かにしていけるような
そんなお店にスコープを目指してみたい。
そんなことを、これまでも漠然とは考えていましたが
今回ヘルヤさんのアトリエでみたartekの椅子。
カイピアイネンからヘルヤさんへ引き継がれて
ずっと使い続けられているartekの椅子をみた瞬間
ボヤっとしていた僕の夢のような目標が
一気にリアルに感じられるようになりました。
普通のおじさんですから
ミスったり、あっちいったりこっちいったりするでしょうが
スコープの元に集う人たちと一緒に
僕はどうするべきか?真剣に考えて進んでいきますので
是非ご一緒しましょう!!
ぢゃー!ヨーロッパのみなさま!
バイナララナイバ。またお会いしましょう!
ブログをチェケナしてくれた皆様!
ありがっとうごじゃいまーしたっ!
それでは、日本に帰りまーす。
text:シャチョウ
2011年2月17日
ヘルヤ・リウッコ・スンドストロム
リゾートから帰ってきたばかり!
チリバツに日焼けしたヘルヤさんが
帰国早々、僕をアトリエへ招いてくれました。
相変わらず超元気!元気です!
で、僕のために準備してくれたというお菓子。
イースターの時に食べる名物のお菓子マンミを
今回特別に準備してくれました。
見た目は真っ黒いペースト。
そこに砂糖とクリームを混ぜて食べます。
みんな大好きなデザートなのよって説明してくれるんですが。
ですが!!!!様子が少々おかしい(笑)
なんか、みんなで僕が食べるのを待ち構えてる。
じーーーーっとみてるし。
色は真っ黒だし。。
たったぶん。。。。あれだな。。。(笑)
まー結果は。。。。
みんな大笑いしてましたから
わかりますよね。
どの国にも
超慣れないと超美味しく感じない味がある。
ありますよね。
是非みなさん
機会あればチャレンジしてみてください(笑)
来年はヘルヤさんのデザイナーとしてデビューしてから50年の記念年。
色々と素晴らしい企画が準備されているようです。
ヘルヤさん自身もスコープと色々やりたい!っていってくれてるので
ウサギ中心に楽しい独自展開できそうですよ!お楽しみに!!!!
どうやらオリジナルの陶板を(それも大きな作品を)スコープで販売
してみたいのだそうです!すごいね。ハハハハハ。
↑お土産にこの二つ頂いてしまいました。一つはウサギのフィギュア
にNEWとして登場するお父さん!です。の試作。ありがたやぁー。
そうだ、今月末にはヘルヤさんのウサギの絵本「なかなおり」が発売予定!
さらに、待望の復刊!「地平線の彼方まで」も7月頃の発売予定です!!
さらにさらに、もう一冊来年になるかもですが新作のウサギの絵本がでるかも!
今後の事をあつく語りあっていたら
突如アイデアが下りてきたようで
スコープのページ用の陶板を作ってもいい!
こんな事よって突如陶板を彫り始めましたから
撮影しておきました!!!作品制作現場です!!!
ヘルヤさんがいつも使ってる椅子は
青くペンキで塗られたartekの403。
これはもともとカイピアイネンがずっと座っていた椅子なのだそうです。
色はカイピアイネンが選び
ヘルヤさんが塗ったんだそうです。
好きな色にペイントして、ずっと使い続ける。
ずーーーっと使い続けられる物。素晴らしい。
僕たちの生活がさらに豊かになるヒントが
artekとフィンランドの生活の間にあります。
それをしっかりとお伝えできたらなって
今は思ってます。だからartekが熱い!(笑)
そしてヘルヤさんのアトリエには
何年も前に僕がクリスマスプレゼントと一緒に送った写真が
まだ置いてありました。嬉しいです。ほんとうに。
text:シャチョウ
2011年1月17日
仕事とヘルヤのウサギ。
年明けてからスコープアパートメントでの仕事と
出張があったからあんま会社へいっていない。
みんな元気かなー?
とか思ってみちゃったりして。
スコープアパートメントに移住すると決めてから
文章書いたり、構成考えたり、会社の今後の事を考えたり。
いろいろ考えたりする時間はとりやすくなったなぁって思う。
これがいいのか、悪いのか。それは今はわからないんだけど
後でも良かったと思えるといいなって思って頑張ってます。
何せ結果をしっかりと出さないと、シャチョウが私腹を肥やし
た!あいつは最悪な経営者だ!って悪口言われちゃいそうだ
からさ(笑)
結局一日。本当に一日。
朝起きて、深夜まで、テキストを打ってた。
で、なんかフッと気づいたんだけど
ここに来てから、妙にヘルヤのウサギマグを愛用してる。
どれってわけじゃないんだけど、好んで選んでる。無意識に。
前に彼女のアトリエで会った時
あなたは空を飛ぶ人よ!的な事をいわれた事をなんか思いだした。
そうなるといいなーって思ってるのかな。
まさか、ウサギ年だから無意識に!なんてわけないし(笑)
ヘルヤのウサギマグ。
スコープ別注のスペシャルバージョンとかできれば
いいんだけどなーって思う。昔のとか実は欲しいです。
サウナが凄くいいデキだと思うんだけど
廃番になるらしい。まだ先の事なんだけどね。
終わる前にある程度備蓄しておいた方が良さそうですね。
text:シャチョウ
2010年5月24日
地平線のかなたまで ヘルヤ・リウッコ・スンドストロム
明日にはお待たせーなアイテムがアップされます。
ヘルヤウサギのマグやフィギュアなどなど。
もともとヘルヤ物は輸出対象になっていなくて扱っているお店
のほとんどは、フィンランドのお店で買って送って販売して~
なのだと思うのですが、前回ヘルシンキへ行った時にヘルヤとも
イッタラの方ともじっくり話をしてきた事がやっと実り
正規ルートで輸入して販売する事が出来るようになりました。
明日のスタート予定ですからお楽しみ。
そうそう!
明日にはアップされるはずの商品ページ
普通ではありえない?ページになってますからね。
自分で、あっ面白いぞ!
と思いついて、実行しちゃったんだけど
よくよく考えれば無茶苦茶だなーって思う(笑)
まー、どう無茶苦茶なのかは見てのお楽しみ。
詳しくはWEBで。
ヘルヤ物だと、絵本「地平線のかなたまで」が
普通に買えたらなーって思ってて
ソニー・マガジンズさんに1000冊ぐらい買い取る気合で
再版して欲しいと問い合わせをしていましたが
残念ながら、本日、出版契約上できないと回答があった。
本当に無理なのかなー。
何か方法無いのかなー。
誰か出版に詳しい人とか、コネのある人とかいて
このブログをチェックしてて、なんか出来るかもー!
みたいな事になったらイッツアミラコーだな。
とにかく、僕はスコープで取扱たいんですよね。
あっ。そう。
そんな、めっちゃ用事があるわけではないんだけど
1つ大きな用事ができたので6月25日から7月8日まで
フィンランド&デンマークの旅に出る事にしました。
text:シャチョウ
2010年4月10日
ヘルヤさんのマグとかフィギュアとか。
昨年ヘルシンキへいってヘルヤさんに再会し
(その時の模様はコチラをどうぞ。)
イッタラの方にもお会いして、ヘルヤさんのウサギのマグやフィギュアは
輸出しないといっても、多くのショップがファクトリーショップで買って
持って帰って販売してるから(僕らもしたし)結果としては日本に入って
きてるわけなので、正規ルートから仕入れられない?というお話をしまし
たところ、やっとそれがOKとなりスコープに入って参りまする。
↑この転んでるグレーのペンギンが気になって仕方がない!(笑)
はーこれで、やっとある程度は安定して取扱できます。
よかったよかった。
だいぶ入ってきてはいるんだけど
先方の誤出荷があって一部入ってきてないから、それ待ち。
もう、そんな先の話ではなくGW明けにはスタートできるかな?
って思っています。お楽しみに。
あとページ製作には、僕らの数少ない仲間マイスオミさんと
ヘルヤさん自身が全面的に協力してくれそうなので
いいページが出来そうな予感でございます。
なかなか進行は遅いですが少しづつ形にはなってきて
まする。これからも頑張ります。
そう!今日出荷していて気付いたんですがローズオリーブ!
これって日光と蛍光灯の下では色が変わる特殊なカラーって
事もあって、凄く人気だったのですが(僕もいくつか持って
います)廃番になってしまったんですよね。
特にMaribowlは凄く人気で100個ぐらい仕入れておいたの
ですが、遂にラストスパートです。残5個。
もうあまりに少ないので本店と楽天に在庫はわけて販売して
います。スコープ的にいうと在庫ワケ状態。追加入荷がなくて
在庫限りで更に在庫が少なくて人気も高い。そんなアイテムに
のみ適用される名誉な称号です。
Maribowlローズオリーブ。在庫ワケ状態にはいりました。
ゲッツ希望の方はお早めにダウゾ。
Runoのデザイナー Heiniサンが日本にもうすぐ来るみたいですね。
メールで連絡がありました。で、19日の月曜日にお昼ご飯を
食べにいく事になった。久々の再会です。楽しみだなー。そして
21日からは突然ですがフィリピンへいってきます。
シャチョウマニラへ飛ぶ!です。
開襟シャツとスラックスを買ってシャツをインして行こうかな。
text:シャチョウ
2009年9月19日
Tシャツ DE ヘルシンキ おしまい。
12日にわたるとても長い出張だったんだけど
今日帰国です。
長いのか短いのかわからない変な気分(笑)
ヘルシンキについたばかりの事を思い出すと
凄く昔の事のようなんだけど、どちらかというと
かなり過密に動いててずっと緊張感漂う日が多くて
張りつめていたから、あっと言う間だったなって思
ってます。
今回も色々な偶然やら多くの人のサポートがあって
僕にはたくさんのミラクルがあったわけで。
部屋はずっと666号室だったわけで(笑)
このブログをチェックしてくれている
スコープユーザーのみんなには
まだブログで発生した事を伝えただけなんだけど
これから日本に帰って、沢山の人から僕が受け取った物を
形に変えてお届けしていきたいなって思っています。
みんなが作ってくれる楽しさと飾ることの種を育てて届け
るような?そんな感じ(笑)
今回の出張でみつけた大きな種は
「楽しく」と「飾る」って事かな。
ハンナさんと打ち合わせを続けた
パラティッシを中心にしたカイピアイネンの特集。
ヘイニさま、オイバさま、ヘルヤさまとお会いして感じたのも
共通して楽しさとか飾る事だった。そんな気がしてます。
出張中もノーマンのピーターからコペンで週末パーティーするから
来ないか?ってメールを貰ったり、全く夢にも思っていなかった
某有名ファッション誌さまから20周年記念の付録カレンダータイアップ
のお話を頂いたり。
ヘルヤさんから教えてもらった通り、色々な楽しい人が僕の周りに
集まってくれて、スコープとご一緒しようとしてくれているから
ここからグイングイン進めちゃいそうだ!
がんばるぞ!王!貞治!一本足打法!
実は、今回の出張がフィンランドのラストツアーになるのかな?
って何となく思ってたんだけど、色々あるから、また来なくちゃ(笑)
次は勇気を出して石本藤雄先生にアポとってじっくりお話しをして
みたいなぁ。これからスコープは東屋さんの和食器に力をいれていくんですが
そこに石本藤雄先生の作品を加えたら素敵だろうなぁーって妄想が膨らんでるんです。
全く何の了解もえていない、次回の勝手な妄想予告編でした(笑)
さーさー
帰りますよ!
そろそろ帰らないと会社の皆もしみったれてるだろうし
家族も猫も寂しがってるだろうし。ワハハハハ。
フィンランドのみなさま!さようなりー!では、またー!
日本のみなさま!もうすぐ帰ります。しばしお待ちを!
最後に。9月のヘルシンキはTシャツだと寒いです。
text:シャチョウ
2009年9月17日
ヘルヤ・リウッコ・スンドストロム先生のアトリエ訪問
出発編
ヘルヤ先生と初めてお会いしたのが昨年の10月15日。
ヘイニさんに会いにいって、偶然お会いする事ができたわけなんだけど
何か、妙な、不思議なシンクロと言いますか、妙に気が合ってるような
感じがしていて、また会うだろうなーって思ってたんですが、1年たたな
いうちに会う機会を得ることができました。
それも、約束したヘルヤ先生のアトリエで。
多分、これから色々ご一緒するんじゃないかなぁって漠然と思ってるん
ですよね。
僕のことは、ばっちり覚えていてくれてるみたい。
アトリエが同じヘイニさんからも、イッタラの方からも聞きました。
正直、嬉しい。
そして何か緊張するし~。
すんません。小者で(笑)
ヘルヤさんのアトリエはヘルシンキから車で約2時間。
フンピラという小さな町にあります。
今回もマイスオミのハンナさんに車で連れていって貰いました。
今日は2時間ほどヘルヤ先生のアトリエにお邪魔して、その後は
トゥルクに行きましょうって事になってます。
ロングドライブスタート!
道中は北海道を走ってるかのような気持ちよさ。
でも、ヘラジカがよく出没して事故が発生する危険地帯。
特にこの季節は危ないんですと。
周りにヘラジカを見たら教えて頂戴って運転していくれてるハンナさん
が言うから、僕らは注意してみてたのですが遭遇せず。ただ。。。。。
国道を横切る無謀なフィンランド人に遭遇。
あっエルク!のギャグは大笑いでした。
そして、ヘルヤ先生のアトリエに到着です。
写真でわかるかな。すごいですよ。この場所は。
周りに何もなく、ブワーンと広がる自然に大きなガラス張りのモダンな
アトリエ。ちょっと度肝を抜かれる不思議な感じです。
おおーーーーーーって。
行ったら思うよきっと。
到着間もなくの記念撮影なんだけど。
ちょっと変ですね。緊張に変な解放感が加えられた感じで
パンチドランカー気味といいますか、ナチュラルキメッピー
な感じが漂っちゃってます。僕がね。
建物探訪編
ヘルヤ作品は、まだまだ日本ではそんなに広く知られていないと思う
のですが、こちらでは超有名なお方。多くの家庭にヘルヤ作品が飾ら
れているそうです。
なんか、作品の雰囲気とアトリエの雰囲気がね。
バッチグーにシンクロしてますね。超素敵ちゃんです。
内部の写真をかなり撮ってきたので、無言で歩きまわり僕が見てきた
シーンをここでお伝えしますね~。チェケラ!
サインゲッツ編
ヘルヤさんのアトリエには、絵本の挿絵となっているオリジナルの陶板
が多く飾られています。その絵本を僕らに見せながら、お話について
色々と説明をしてくれます。僕らはお話しを聞いて、絵本を見て、オリ
ジナルの陶板をみて。とても楽しかったなあ。
そして既に絶版ですが日本語の絵本も存在するんですね。
「地平線のかなたまで」2冊持ってきてサインを入れてもらいました。
1冊は帰国後、ブログ読者プレゼントにしますからお楽しみに~。ひひひ。
寝室避難編
途中、別のお客さんがいらっしゃいました。
長居しないらしく、少し見学して買えると言うことだったので
二階にあるヘルヤさんの個室に避難。
ベッドとテレビとデスクのある部屋。
自分の部屋のようにくつろいで。
って言われたので、遠慮なくくつろがせていただきました(笑)
ふと横をみるとデスクあり。
ペンたてはフラワーベースを使われてました。
このサイズ感いいなぁー
っていうかヘルヤさんのフラワーベースいいなぁー。
そう思いますた。
ティータイム編
ケーキやジンジャークッキー、モモなどなど
準備していてくれて
みんなで楽しくティータイムをいたしました。
既に緊張感は抜け去り
非常にリラックスの極み。
色々な話が飛び交います。
そして、試作や過去のヘルヤさんの作品が運びこまれ
話は様々な方向に飛びり
机の上は貴重な食器で埋まり尽くす感じです(笑)
ヘルヤさんが日本に来た時の話。
日本は高層ビルが多いから、人が飛べるようになったら
どんなに素晴らしくて便利だろうって思ったそうです。
でも、同伴されていた方からは
日本人が何人いると思ってるの?みんなが飛んだら日光が
地上に届かなくなってしまうよ。って言われてそうです。
ヘルヤさんは、そんなエピソードを伝えながら
海より空が好きなの。飛ぶほうが好き。あなたもそうでしょ!
って、なにかを察知したかのように僕に言うんですよね。
ここで、秘書課の玉ちゃん、完全にビビる。
だって、ですね。
僕は動物に生まれ変わるのだったら絶対に鳥になりたくて
何か1つ夢が叶えられるのだったら空を自力で飛んでみたい!
なのです。
一番近いイメージは幻魔大戦の東丈です。
高校時代は仙人になれば空が飛べると思っていたから
仙人入門って本を読みながら修行していたという
僕にとっては真剣であり、多くの人にとっては笑い話を
玉ちゃんは知ってるんですよね(笑)。
この僕の飛行への憧れはなしを
笑い話的に伝えてみたところ。。。周りの皆は大笑い!
ヘルヤさんは少し笑いながら
あなたはとっても楽しくて、本当に自由で、勇気をもって進む人。
自分と似てるから好きなのよ。
たぶん、私が日本で空を飛ぶアイデアが浮かんだのは
名古屋の辺だったから、あなたのせいだったのねって(笑)。
みんなは大笑い。
でも、ちょっと危険なレベルでのシンクロ具合なんですよね。
正直、ここまでシンクロする人は珍しい。
ヘルヤさん。
一緒にうまくやっていける自信がみなぎってきましたよ!!!
小者の僕ですが、珍しく自信がみなぎってます(笑)
大分前に廃番になっているヘルヤさんデザインの食器。
フィンランド語で風を意味するTuuliシリーズ。
鳥をモチーフにした上の写真もそうです。いつか復刻できたらいいな。
僕とヘルヤさんで復刻したら凄く良い事が巻き起こりそうな気がしてます。
ご主人編
ヘルヤさんの旦那さんが、面白い。
なんか不思議な面白さなんですよね。
灰皿がわりに使ってるヘルヤさんのフラワーベースが素敵です。
丸っこいフラワーベースも凄くいいです。
このフラワーベースをスコープ用に新しくいくつか作ってほしい!
ってリクエストしておきました。5個とか10個とかそれぐらい。
いつできるかはわかりませんが気長に待ちましょうね。
そういう約束ナノデ(笑)
そんな事を思いながらベースの写真を撮っていたら
おもむろに 腹が出てるなって意味っぽい
ポーズをご主人様が僕に向けてとってるしーー(笑)
何故かその流れで二人で写真撮ったのがコレ。
なんでだろーなんでだろー。
僕もよくわからないー。
デブからマッチョへの変化を意味するポーズかな。
ヘルヤさんはヘルヤさんで知ってる日本語
「あなたがわたしのせんせい」
「まっすぐ」
を流暢に話すから可笑しくて。
(これアイフォンのボイスメモで録音しました(笑))
本当に楽しいご夫婦!SAIKOH!です。
終わり
1時間~2時間程度の滞在予定だったのですが
11時前について、3時過ぎまでお邪魔してしまいました。
そして、車で少し走り
近くのレストランで自家製のビールを頂きながら
遅い昼食。
そこでは日本で展示会をしたいね!という内容の
お話しで盛り上がり、いよいよお別れです。
そしたら最後にヘルヤさんから1つ伝えたい事があるって。
「 私がカイピアイネンから教えられた事を伝えたいの。
それは、楽しい事を楽しくやっていくってこと。
どんどん楽しい人を巻き込んで、楽しい事をしていきなさい! 」
なんか、カイピアイネンからヘルヤさんに渡されたバトンを
僕に渡してくれたみたいで凄く嬉しくて、凄く励みになりました。
色々な楽しい人たちと僕なりに進もうと思います。
ちょっと思い起こしてみれば
僕の周りにもたくさんの楽しい人たちが集まってきてくれているなぁ。
今、なんでも出来そうな気がしてます。
text:シャチョウ