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2021年7月27日
みるっこ+Teemaマグ

スコープの事務所ではフジローヤルの《みるっこ》というコーヒーミルを使っています。スタッフにも愛用者が多いみるっこ、粉受けからコーヒーフィルターに移す時に、静電気でどうしても粉が散らばってしまうのがご愛敬?。この、みるっこ静電気問題、各自どんな知恵を使って回避してるのか?この話題になると、みるオタはにわかに盛り上がるのですが、最近スタッフ鈴木が発見した技、これがなかなか良いのです。みるっこの粉受けフタに、カリタ陶器ドリッパー102をはめてみますと、ピッタリ!磁力でフタごと本体に引っ付き、宙に浮いた状態でも落ちてこない!この状態で豆を挽けば、粉の入れ替えなくドリップ工程に進めてスムーズ!主に、ひとり分のコーヒーをさっと淹れたい時に使っていますが、豆の量が多いと、こぼれ易いので挽く豆が多い時は潔く付属のカップを使った方が良さそうです。そして、こうやって淹れる時は陶器ドリッパーの色味とぽってり感が激似のティーママグホワイトを選んで、白コーデしがちであります。(スコープ酒井)

2021年6月30日
夏のワンプレートにはハニーが似合う

昨年10月に発売された高山なおみさんの本、『自炊。何にしようか』から、繰り返し作っているのがトルコ風肉だんごのトマト煮込み。これがほんとに美味しくて作ってもまたすぐに食べたくなります。とうもろこしがない季節は、本に載っていたようにとうもろこしご飯を添えることが出来なかったのですが、いよいよきたぜ、とうもろこしの夏が。スーパーにもとうもろこしが並び始めましたから、念願!本そのまま再現してみました。とうもろこしを外すの結構大変。特に最初の一列が難しく、粒がはじけて顔にピュッと飛んできたりもするのですが、そんな苦労も炊き上がりを目にしたら一瞬で忘れ去ってしまうよ。炊きたてのとうもろこしご飯はつやつやにキラキラだよ。肉だんごと共に盛りつければ、おお、これこれ!やりたかったやつ!とうもろこしの甘味とプチプチした食感が楽しく、トマト味の肉だんごと完璧なるベストマッチング。ビールも進むときたもんだ。ん?これはやっぱりセットで作りたいメニューだな。夏の間に何回トライできるだろ。(スコープ成戸)

2021年5月13日
オールブランを食べる意欲

ケロッグの朝ごはん、最高だなー嬉しいなーと思っていたのは子供の頃の話で、大人になってからはそういった朝食に興味が全くわかなくなってしまったんだけれど、最近妙にオールブランを食べてます。そう、やたら食べてまして、これが悪くない。いや、むしろ美味しくいただいている。そしてオールブランが朝食となれば、スリムドカン的快腸、素晴らしき日々、明るい未来。どうしてオールブランを食べる意欲がこんなに増しているのか?と思えば案外ティーマリネンとオールブランで少し同系色グラデーションという、僕好みの型にはまっているからなんじゃないかと気付いてしまった。それが実際そうなのかは確認する術もなく、直接的理由なのかわかりませんが、シリアルボウルリネンが食器棚に増え、僕はオールブラウンを食べる意欲が増したという事実だけはあります。詳しくは学会からのレポートを待ちましょう。もちろん、ここはオールブランでなくチョコワやチョコクリスピーでもよいのだけれど、大人だからオールブランを選択する健康志向ながら、体重は何故だか減少しないのは不思議だ。痩せたい気持ちはあるのだけれど取材の時に僕の手が被写体としてイイなんてことを言われるから太っている価値、太っていていい、そのいい訳もできている。僕が僕であるために、ということか。アイデンティティ。僕という個体は生き残るために痩せることを拒否しているようだ。(シャチョウ)

2021年3月11日
忘れていた料理を思い出すクエスト

かなり前に買った料理本をタラタラ眺めていましたら、そこにでていたパエリアが猛烈に食べたくなりまして、フライパンで作ってみました。初めて食べるわけでもないのだけれど、どこか新鮮で美味かった。最近めっきり作らなくなってる料理を思い出すクエストっていいのかも。そんな料理、結構ありそうだし。あとパエリアのとり皿は丸皿を選ぶところ、実験でスクエアプレート12×12cmを使ってみましたら、その大きさと雰囲気がマッチでした。とり皿、とり鉢のように使う感覚が僕には薄い(あったのか?)食器だけに、新しい用途が見つかったみたいで得した気分もする。パエリアに似合っているし。と僕は思う、僕はですが。長らく作らなかった料理を作ると新たなチャレンジもしたくなるのか、いつもと違う食器の使い方を試している。そんな習性があるとしたら素晴らしいな。古い扉と新しい扉を一発で開くみたいで超効率効果的だから。これはコロナワクチンを打つと副作用で髪が増えるという夢物語とどこか似ている。肝臓がめっちゃ元気になるから逆に酒飲まないとヤバイ!的な副作用もあったらいいな。夢や。フィールド・オブ・ドリームス。(シャチョウ)

2021年3月10日
別注しづらいアイテムのはなし

Teemaスクエアプレート16×16cm、リネン別注しないんですか?って質問をよく賜わります。センターピースとしても活躍し、深さもあるからアレコレ活躍、グラタン皿としても十分なサイズで此れはアリの1枚!僕もその気持ちわかるんですが、別注するのは大変です。新色情報もなく、ライトブルーも廃番となり、ホワイトのみの色展開となっていくスクエアプレート16×16cm、結構使うアイテムだけに残念ではありますが、何故色が増えないのか?といえば、やはり他定番アイテムほどの人気はないのです。ライトブルーもこれはと思って在庫を積み上げてみましたが、イマイチ人気ふるわず在庫の山をキープしているという現状、ここを別注するのは相当の覚悟がないと難しい。別注とは借金と倉庫スペースとの格闘技!みたいなところがありますから。あと別注しづらいアイテムとしては、今後イッタラから出てくるかも?と僕が少しでも思うアイテムはナカナカ難しい。そういった意味ではイッタラ定番でも色追加されたりされなかったりのディーププレート21cmに対する別注、例えばリネンなんてのは別注したいんだけど、ナカナカ実行できない一手です。これから出てくるのなら、別注しなくても取り扱いできますからね。それで、ほぼ色追加のないゾーンばかりをスコープは別注しているわけです。それでも別注しづらいのがプラターロング、スクエアプレート16×16cmといったアイテムで、更にその上をいく絶対不可能アイテムがプラターワイドとかコーヒーポットというわけです。(シャチョウ)

2021年3月5日
朝食にロングプラターの思い出

フィンランドでの朝食、そんなひとコマ。この時の朝食をよく思い出します。日本でもチョイチョイ真似をして、撮影にもよく取り入れているほどですから、かなり気に入っているようです。日本の手巻き寿司みたいな雰囲気のサンドイッチなんだけど、手巻き寿司より圧倒的に準備が楽です。Teemaプラターロングに具材を盛りつけ、皆で好きに取り、パンにのせて食べる。どこか日本的雰囲気のある食事です。 もし試したことがなければ一度やってみてください。ハムチーズ野菜パンがあれば、それで実行可能ですから。 つまり、ティーマプラターロングの普段使いも悪くないのです。大きいといっても、そこまでじゃない。重いんだけど、持てないことはない。イッタラ・アラビア食器を使っていてセンターピースとなれば迷いなくこれでいい、普段使いもできるんだから尚よろしい。ティーマ以前、キルタ時代からずっとある物、長く使われ続けて生活にしみこんでる物ってのは、そんな雰囲気が物にも備わっているように思います。(シャチョウ)

2021年3月4日
プレート23cmと冷凍ピザ

冷凍ピザのサイズは20センチ前後が多いようです。オーブンレンジがなくても、オーブントースターで焼くことができるから、20センチ前後の冷凍ピザが多く作られているってインターネットに書いてありました。スコープアパートメントもオーブンレンジはなくて、オーブントースターだけがあります。そして買ってきた冷凍ピザは、確かに普通に焼けています。なんでだろ?と思って検索してみたら、そんな事でした。そもそもお店で食べる的サイズの巨大ピザが焼けないのはわかってるから、最初から手にしない、目に入っていないというのもあるんだとは思います。でも、僕がよく買うピザは20センチ前後だったわけです。そして、そのピザはティーマプレート23cmにジャストミート君だったわけです。オーブントースターで焼ける程度のピザであればティーマプレート23cmにピッタリ!素晴らしいじゃありませんか。そんな大声で伝えるほどの発見でもないのですが、手抜きランチしたわりに雰囲気良かったから。ホワイトとリネンを併用するのもイイ感じです。(シャチョウ)

2020年10月20日
妄想的朝食の定番

厚切りのブロックベーコンを細切りにしてジリジリ油を出す感じでオリーブ油で炒める。玉ねぎ、セロリ、ズッキーニ、ニンジンなど適当に切った野菜を入れさらに炒める。油が回ったらトマトの角切りを加えてざっと炒める。野菜を炒めた鍋にべジブロス投入。(べジブロスは玉ねぎやニンジンの皮、セロリの葉など、スープに入れない野菜くずをたっぷりの水とお酒少々にて弱火で煮だしたもの。タマネギの茶色い皮は宝)ベジブロスが足りなければ水で調整。野菜がつかる程度なイメージですがまぁ適当です。沸騰したらコンソメを加え、野菜が柔らかくなるまで煮る。ベーコンに塩気があるので塩胡椒しなくても良いのですが、そこはお好み、その日の気分で調整してください。そんな野菜スープを作っておき主に朝食とします。パンとスープの日もあれば、それをもち麦ごはんにかけて食べるという日もあります。このスープをかけたもち麦ごはんというのが僕のツボでして、スコープアパートメントでの定番朝食になっています。特に忙しい日はスープを温めてかけるだけだから手間いらずで便利なのです。僕が少し変わってるのかもしれないけれど、全く飽きることがない。つまり僕的には毎日でも全然OKなのです。この食事にはヨーロッパの慎ましやかな朝食といったイメージが僕の中にはあり、全てに感謝しながら静かに食べる中世ヨーロッパ、朝のひと時、そんな妄想をしながら食べているから飽きないのかもしれないけれど、だからこそ飽きるのかもしれない。そして、そんなイメージで僕が食べているということをスタッフは多分知らない。ちなみに、もち麦は佐賀県多久の永石農園《永石さんちのもち麦》にすると色々スッキリするので欠かさず常備しています。『ヤバイ!永石さん終わりそう!』チョイチョイ聞くフレーズです。(シャチョウ)

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