
2025年3月18日
フィンランドで聞いたティーマイエローの話 第三話
ビンテージショップ マルヨさんの
朝食はシリアルボウルにポリッジ
Marjo Erkko マルヨ・エルッコ / ビンテージショップ Bisarri オーナー
マルヨ:マルヨ・エルッコさん/シャ:シャチョウ
シャ:マルヨさんが最初に買ったティーマイエローのアイテムを教えてくれる?マルヨ:最初に買ったティーマイエローはマグ。イエローマグを買って、その後でブラックのマグを買い足したのよ。今の一番のお気に入りはシリアルボウル15cm、サイズが小さいから好きなのよね。シャ:シリアルボウルは いつもどんなふうに使ってるの?マルヨ:朝食のポリッジ(オートミールと牛乳を煮たお粥)に使っているわ。冷凍のブラックベリーとバターを入れて食べるの。シャ:フィンランドではシリアルボウルにオートミールっていう人がほとんどだね、そこにブラックベリーってね。ブラックベリーっていうのはブルーベリーのこと?マルヨ:そうそう、年間50Lはブルーベリーを消費してると思うわよ。胃腸にいいから毎朝ポリッジを食べてるの。シャ:ティーマを眺めていると、ホワイトとイエローが中心なのかなって思うんだけど、イエローってすごい大事な色だって思う?今はもう作られなくなったじゃない?マルヨ:イエローとホワイトは一緒に使うとすごく映えるわね、どちらも明るい色だから料理も引き立つし、すごく重要な色だと思う。シャ:じゃあマルヨさんのティーマの好きな色ランキングってどんな感じ?マルヨ:ホワイト、イエロー、それでブラック。ブルー、グリーンそんな感じ。シャ:グレーは?マルヨ:あんまりかな、グレーはキルタのオリジナルカラーになかったから。キルタのブラウンは好きよ。夏のコテージで使ってるのは、イエローのキルタ。私の若い頃も、母がイエローのキルタを使っていたわ。今は母のキルタイエローと私のティーマイエローが混ざっている。シャ:いい話だね、そういう写真撮ろうかな?マルヨ:写真を撮るなら、いろんな色を使った料理と一緒に撮るといいと思う。いつもパラティッシを勧めることが多いんだけど、料理をのせることを考えるなら、やはり単色の方がいい。色が混ざってない方がいいと思うわよ。シャ:ホワイトとイエローのテーブルに他のシリーズを一緒に使うなら何が合うと思う?マルヨ:そんなにカラフルなものじゃないほうがいいと思うから、ブラックのパラティッシがいいかな。シャ:昨日ハンナさんもその組み合わせやってたなぁ。ありがとう、いいこと聞いたよ。マルヨ:どういたしまして。さっきのムーミンオペラともすごく合うね、マッチしてる。シャ:ちょっとキルタみたいな色だよね。いいとこ拾った、ナイス!

2025年3月6日
フィンランドで聞いたティーマイエローの話 第二話
大学生時代のハッリ・コスキネンが
ダルい朝に気分を上げていたマグ
Harri Koskinen ハッリ・コスキネン
ハッリ:ハッリ・コスキネン/シャ:シャチョウ
シャ:ハッリは僕らがティーマイエローを復活させるってのはもう知ってるよね?ハッリ:うんうん、知ってるよ!シャ:ハッリって、ティーマイエロー使ってる?ハッリ:キルタのイエロー、TVセットを使ってる。シャ:TVセットかぁ〜〜~!ハッリ:いくつか持ってたこともあるんだけどね。今、ウィルカラコスキネン生活に変わったじゃない?だからカイ・フランクのアイテムはあんまり使ってないんだよな〜。シャ:あー。じゃあまぁ、このインタビューはやめようか?ハッリ:あっ、でもティーマのイエローはすごく好きな色だよ、すごくいいね。どんなアイテムがあるの?シャ:9アイテムをスコープで発売するんだ。ハッリ:いいねいいね!これだけ揃ってたら、料理のサーブにも使いやすそうだね。シャ:実は今回、何をインタビューしたかったかというと、フィンランドの著名人がティーマイエローが好きだったり愛用してるっていうのを取材して、ちょっと記事にしたかったっていう。ハッリ:そうだったんだ、今は使ってないけど、大学の時はイエローのティーポットを使ってたよ。プレートを買ったことはないけど、イエローのマグは持ってた。こういうのは毎日本当に普通に使っていたから、ティーマイエローのマグは大学生の時に使ってた。シャ:じゃあ大学生の時にイエローのマグを使ってたって、記事に書いてもいい?顔写真と一緒に紹介してもいいかな。ハッリ:いいよ。朝起きてダルい時とか、疲れている時、黄色いマグがあると、すごくフレッシュな気分になって元気になるから、このイエローのマグを使ってたんだよね、ハハハ。シャ:それ以外に持っていたティーマは、ホワイトとか?ハッリ:グレーだよ。ブルーは今でも持ってる。ブルーはいくつか他の型も持ってるよ。シャ:あじゃあいいね。マグと一緒に写真撮らせてもらってもいい?ハッリ:OK、OK、黄色い椅子に座って撮ろうかな。笑

2025年2月13日
フィンランドで聞いたティーマイエローの話 第一話
ハンナさんが子供の頃に恋に落ちたのは
プラターワイドとソルトシェイカー
Hanna Jamsa ハンナ・ヤムサ/マイスオミ株式会社代表
ハンナ:ハンナさん/シャ:シャチョウ
シャ:ハンナさんにとっての、最初のティーマイエローから話を聞いてもいいですか?ハンナ:私の最初のティーマイエローはキルタです。その当時はまだキルタでした。私の家族がよく遊びに行っていたお家で、すごく大きくて黄色いプラターを見ました。私たちを招待してくれた家族のご主人が大きなステーキをのせていたんです。当時5、6歳だったと思うのですが、本当にきれいな黄色だなと思って。大人同士の話を聞きながら「つまらない話をしている大人が、こんなきれいな食器をもってるんだな」と。大人って白やグレーを使っている印象があったのですが、私はこういうイエローが好きだなと思ったんです。それを大人に伝える勇気はなかったのですが、このつまらない大人がどうしてこんなきれいな黄色いお皿を手にしたんだろう、って思いました。それが黄色いティーマとの最初の出会いです。シャ:それから50年くらいティーマイエローとの付き合いが続いてるってことだね。ハンナ:そうね。シャ:ホワイトとイエローはもちろん合うと思うんだけど、ティーマイエローと一緒によく使う食器って何?お気に入りのセットっていうか、コンビネーション。ハンナ:スンヌンタイを一緒によく使います。ソースボートですよね。シャ:いい意見だなぁ!笑 ハンナ:スンヌンタイのソースボートにチョコレートソースをいっぱい入れて。私の家族はみんなチョコレートソースが大好き。ティーマイエローに盛り付けたアイスクリームにチョコレートソースをかければもうパーティーよ。シャ:確かにスンヌンタイのイエローも少しくすんでいるからね。ハンナ:ティーマのイエローとスンヌンタイのイエロー、まったく同じ色ではないんだけど、すごく合いますよね。シャ:ティーマの中でイエローが一番重要だよね。ハンナ:もちろん、イエローが一番大事かな、ホワイトより。ヘモグロビンが少ないと貧血になるでしょ、白のティーマだけを使うと血色が悪くて貧血気味になるから、そこにはイエローのエネルギーが要ると思います。シャ:じゃあスコープはそんなイエロー復活させて偉いね!ハンナ:ええ。本当にそう思います。因みにイエローがティーマの中で一番重要、というのを表している話があって。オンラインのフリマを覗くと、イエローがいつも一番高いんですよね。一番皆さんが欲しがるビンテージがイエローです。シャ:素晴らしい!ハンナ:ティーマが人気の理由は、小さなプレートから大きなプラターまでラインナップされているというのが一つあると思います。蚤の市でイエローを見つけると値段が段違いなんです。シャ:そういう幅があることがティーマの魅力ってことね。ハンナ:そうですね。豊かなバリエーションの中から自分が必要なものを選べるテーブルセットというのがフィンランドで長く愛されている理由の一つだと思います。すごくフレキシブルですよね。買うのも組み合わせるのもフレキシブル。フィンランド料理でもイタリア料理でもメキシコ料理でもタイ料理でも、どんな国の料理を作ってもそれに合う形がある。シャ:ありがとうございます。ティーマの魅力をよく理解できました。最後に、ハンナさんの好きなティーマイエローを教えてもらえる?ハンナ:私の一番好きなティーマイエローはプラターワイド。子供の頃に最初に見て恋に落ちたようなアイテムだから。一つ言いたいのが、フィンランドではキルタとティーマはどこにでもあるもの。毎日の日常のほぼ一部になっている。でも忘れちゃいけないのがこのソルトシェイカー。これはニューヨークMOMAのパーマネントコレクションにもなっていてデザイン的にも世界でトップレベルのもの。日常にしっかりと溶け込んでいる一方で、世界的にもしっかりと認知されているということね。
【オマケの話】
シャ:ハンナさんがティーマイエローの次に好きな色ってなんだろう。ティーマ好きな色ランキングを教えてよ。ハンナ:1位はイエロー、次にグレー、その次にホワイト。その次はグリーンか昔のブラウンですね。ブルーとブラックは再下位。シャ:グレーって、ちっちゃい器は使いやすいんだけど、大きいお皿ってあんまりバエない気がするんだよね。21cmとか17cmとか。ハンナ:そうですね、おいしそうには見えないわね。これは古いグレーなんだけど、ソルトシェイカーみたいに小さいアイテムだと、とても可愛らしいですよね。