2023年6月2日
ルバーブケーキ(Raparperipiirakka)
2023年6月2日
バニラソース(Vanilijakastike)
2023年5月31日
ノート作りのお供
シャチョウをはじめ、スコープスタッフは考えをまとめる時ノートに書く派の人が多いです。かくいう私もその一人。日常の中でおっいいなと思って写真を撮ることもあるけれど、何人か呼んで撮影をする時はスムーズに進められるように、あらかじめ作る料理や使う食器などをノートにまとめておいて、それを見ながら準備しています。このノートには作りたい料理の写真を切り貼りしたり、どんな食器と合わせるかイラストを描いたりするのですが、実はこれが楽しくて一番好きな作業だったりします。シャープペンのこだわりはありませんが、消しゴムは絶対MONO!そしてハサミはもちろんフィスカース。大振りだけど圧倒的な安定感、指のフィット感も最高。会社でも家でも日々使う愛用品のひとつです。(スコープ松尾)
2023年5月30日
薄VA!
夏場の敷きシーツとして愛用中のUSVAサマーブランケット。まだまだいけるし。買い換えるつもりないし。と思っていたのですが、先日のスコープインスタで見たシャチョウ’s ウスバが、随分と薄VA!になっているのを見て、あたいのウスバはどうなってる?と、透かしてチェックしてみたら、真ん中の部分が薄くなってきて、耳もスレスレじゃない。シャチョウと同じく薄VA!だった。何年使ってるのか気になって、自分の購入履歴を遡ってみた所、購入は2014年の春。今年で9年目!よくがんばってるー。もう、いつ、その時を迎えても十分な程、長く使っていました。そろそろ世代交代の準備をしてもいいかもしれないー。それで、いいタイミングなので、発売当時ラインナップになかったリネンホワイトを追加しました。9年目のスコープ特注のグレーのベテラン選手と比べると、シャンとして初々しい。新しいリネンサマーブランケット、早速敷シーツとして使いたいところですが、まだしばらくは目に見える場所で楽しんでいたいので、まずは掛け布団に掛けてベッドカバー的に使っています。まだ夜は冷える日もあるからちょうどいい。(スコープ酒井)
2023年5月26日
カレリアパイ(Karjalanpiirakka)
2023年5月19日
A6に小さめケーキ2つ
スタッフ荒川が海外へ引っ越してしまうため、送別会とは別にちょっとした何かがしたいなあと思い、会社の食堂でミニパーティーを企画してみました。フィンランドのホームパーティーみたいにお菓子を沢山並べて賑やかな感じにしたかったので、気合を入れてケーキは2つ!一つ目はレアチーズケーキにオレンジゼリーを重ねた2層のケーキ。以前フィンランド語の先生から教えてもらったレシピです。見た目が華やかなのでテーブルの主役にはぴったり。ゼリー部分を別のジュース、例えばベリーのジュースとかにすればまた違う印象になります。二つ目はフィンランドの定番デザートモッカパラ(モカケーキ)。ベースのココアケーキの上にはシャリシャリ食感のコーヒー風味アイシングがかかっています。材料もシンプルで工程も難しくないし、とっても美味しいので大好きなケーキです。せっかくなのでなるべく多くのスタッフに食べて貰えるように、ケーキは小さめにカットしてHelleのA6プレートにぎゅっと詰めて乗せるスタイルに。2種類作るのは大変だけど食べる側的には小さいケーキが2つある方がなんだか嬉しいので、お祝いの時はケーキをいくつか準備できる人になる事を当面の目標にしたいと思います。(スコープ松尾)
2023年5月19日
オレンジチーズケーキ(Appelsiini Juustokakku)
2023年5月17日
カフェレガッタの巨大シナモンロール
フィンランドへ行きたい欲がそろそろ限界値を超えそうになってきたので、旅行を計画しています。何処へ行こうか何をしようかと考えながら、昔撮った写真を眺めていたら出てくる出てくるカフェでシナモンロールの構図。どれだけ好きなんだよと自分で突っ込みたくなる程です。あまりにも沢山出てくるので、頭の中は手のひらより大きな超BIGサイズシナモンロールのことでいっぱいに。こうなると作りたくなるのがフィンヲタの性。普段作るこぶし大サイズの2倍位を目指して成形してみました。トッピングはヘルシンキにあるレガッタというカフェを真似てあられ砂糖とアーモンドスライス。プレートもマグも潔くホワイトを選ぶとフィンランドのカフェ感レベルが上がるような気がするのは、今まで行ったカフェの食器が大抵白プレートに白マグ、時々クリアガラスというパターンだったからではないかと思います。海沿いにあるカフェレガッタ。赤い壁の建物の横にはテラス席が沢山あってロケーションは最高。また訪れたい場所のひとつです。(スコープ松尾)
2023年5月17日
イソ コルヴァプースティ(Iso Korvapuusti)
2023年5月10日
即席テーブルとして
スコープの長~いGW。旅行の予定も遠出の予定もしていなかったのですが、スタッフ工藤から流し素麺するから来ませんか?という何ともテンションが上がるお誘いをいただき、お邪魔してきました。庭には竹で作られた超本格派流し素麺の準備がされていたので食器やおかず等を出す手伝いをしていたのですが、外用の机が足りずスツール60+タンカー2というスコープでは定番のセットをミニテーブルとして出動。スツール60の上に直接食器を置くのは少し不安という場面でも、このスタイルにすると安心感が全然違います。最初は猪口にツンドラタンブラー、擂鉢5寸をセット。片付けの時はテーブルにあったカルティオやら木箸もタンカー2にまとめ一気に庭から台所の流しまで運べるのがやっぱり便利すぎる~。人生初の流し素麺を楽しみつつタンカー2の良さを再確認した一日でした。(スコープ松尾)
2023年4月25日
ムンッキ(Munkki)
2023年4月25日
ヴァップに欠かせない色
5月が近づいてくると、ムンッキを作らなくちゃと思い始めます。フィンランドの揚げパンMunkki(=ムンッキ)は年中売られていますが、5月1日のメーデーには特に欠かせないおやつ。去年はこのムンッキを高く積み上げるぞーと意気込んで沢山作りましたが、今年は来客人数が少なめだったので揚げるのは6個だけにして残った生地はオーブンで焼きプッラにして冷凍しておきました。そう、ムンッキとプッラの生地は全く同じ。油で揚げるかオーブンで焼くかだけの違いなので、多めに生地を作れば両方一気に楽しめます。フィンランドのメーデー、Vappu(ヴァップ)を完全再現するのであれば、シマというレモンと砂糖を発酵させて作る飲み物も準備するべきところなのですが、発酵に1週間程かかるので毎年作るには至らず。黄色っぽいようなオレンジっぽいような色をしたシマの代わりに食器やクロスで黄色を使うのがこの時期のマイルールです。(スコープ松尾)
2023年4月19日
剣山を使ってみる
花屋さんに行くと、気の向くままに、というか選びきれずに、あれこれ買って帰るんだけど、実際にそれを花瓶に生けるとなるとこれがなかなかうまくいかない。今回もやはり大苦戦。アアルトベース160mmリサイクルにクリスマスローズを飾ろうとしたのですが、大きな花瓶に数本じゃ間が持たないし、グラグラ動いてしまう。全然うまく飾れないのです。そもそも選ぶサイズ間違ってる?もうこれは、茎を短く切って小さい花瓶に生けるしかない?そう思った時、前に小さな剣山を買ったことを思い出しました。アアルトベースの隅に剣山を配置し生けてみたら、これならいけそう。花が固定されれば、量が少なくてもバランスを取りやすいし、好きな方向に花を向けることも簡単です。そこへ名前を聞き忘れたピンクの花と、ユーカリを加えてみました、の図。160mmほどの大きい花瓶なら出来上がりも立派で映えますし、花が少なくてもそれはそれでアアルトベースの形がよく見えて、うまく使えている気がする。ノープランで花を買っても何とかなると気が楽になりました。そしてもう一つ気づいたこと、リサイクルガラスのブルーに水を張ると、湖を眺めるようでとても綺麗です。(スコープ 成戸)
2023年4月13日
猫の毛玉取り
スコープ特注の Cat Pale Grey 愛用歴、7年目です。ウール70%、シルク30%繊細で上品な雰囲気のショールなのですが、意外にも丈夫で柄のお陰で汚れも目立ちません。冬は首にぐるぐる巻いて防寒、春と秋は肩に掛けて温度調節、夏は冷房避け、こんな感じでほぼ年中ハードに使っています。使い込みすぎて、最近毛玉がちょっと目立ってきたかなと、気になっていたところに、スタッフ松尾から朗報、毛玉取りをすると、新品の頃のように表面が綺麗になるらしい。綺麗になるとテンション上がって、めっちゃ気分がいいんですよ~、やってみます?って貸してくれた!毛玉クリーナー!電池切れを気にする事なく使えるコード式がアツイんだそうで本当に面白いほど取れる取れる。存分に猫の毛玉を取ってきました。表面の毛玉がなくなったショールはシルクの艶感があらわになり、手触りもサラリ。確かにこれはめっちゃ気分がいい!毛玉クリーナー使用時は、ついつい夢中になって強く押し当てたくなるのですが、生地が薄くなったり傷めたりすると聞きますので、ほどほど、夢中にならない程度でお試しください。優しめで~。(スコープ 酒井)
2023年4月7日
イースターのヒヨコ
日本ではあまり馴染みのないイースター。フィンランド語では、パーシアイネン(Pääsiainen)と言います。パーシアイネンの食べ物と言えば、ライ麦とモルトを発酵させて作るマンミ(Mämmi)やロシアのお菓子パスハ(Pasha)、本物の卵の殻の中にアーモンドとヘーゼルナッツ入りのチョコレートヌガーが詰まったFazerのお菓子ミグノン(Mignon)。どれも日本では手に入りにくいものばかりです。でも、せっかくだし何かこの季節にあったお菓子を作りたいなあと思って検索していたら、シルヴィアカックという聞いたことがないお菓子にたどり着きました。卵3個、砂糖3dlを白っぽくなるまで泡立て、冷たい水1.5dl、小麦粉3dl、ベーキングパウダー小さじ3を少しずつ加え混ぜ、175℃のオーブンで15~20分程焼き上げた生地に、小鍋にバター150gと砂糖1.5dl、バニラシュガー小さじ3を溶かし、卵黄2個を入れ沸騰しないように気を付けながら滑らかになるまで混ぜて作ったフィリングをかけ、ココナッツファインをトッピングした、イースターにピッタリな見た目の黄色いケーキです。シルヴィアカック(フィンランド語)https://aamuset.fi/artikkeli/3525615 ※レシピ通りに作るとすごく沢山できるのでお試しの場合は半量で作った方がいいかなと思います。記事を読み進めてみると、どうやらスウェーデンのお菓子で、スウェーデンのシルヴィア女王が婚約した時に行われたコンテストで優勝したレシピらしい。フィンランドでもよく知られている、と書かれていたけれど、インスタグラムでハッシュタグ#silviakakkuを見ても全然投稿がないので本当にメジャーなのかは謎ですが、スウェーデン語で調べたら沢山ヒットしたので、動画など見てみたい方はSilviakakaで検索を!シルヴィアカック、カステラの生地みたいなベースにシャリっとしたフィリング、ココナッツファインのアクセントがなんとも不思議な食感で美味しかったです。そして、イースターと言えばやっぱりうさぎとヒヨコ。イッタラ×ミナの12cmプレートがバッチリじゃないかと思い意気込んで撮影をしたのですが、2枚セットの内のもう1柄の方がヒヨコ感あったな・・・と全てが終わった後に気が付いたのでした。(スコープ 松尾)
2023年4月6日
アンットのサーモンスープ クリーム仕立てアレンジver.
サーモンスープの日記は以前も書いたことがあるけれど、久々にディルが手に入ったのでまた撮影してしまいました。最近すっかり暖かくなり、黄色が気分なので器はスンヌンタイ。そして気分を上げるためにフルッタイエローのペーパーナプキンも出してきて、一人フィンランド食堂再び。レシピはフィンランド人シェフ、アンットに教えてもらったサーモンのクリアースープをクリームver.にアレンジしたものです。2019年のラビントラスンヌンタイ企画でアンットがスコープに来ていた時に、サーモンスープは人参が入ったレシピが多いけどあれは彩りのためだけで俺的にはNGだと言っていて、衝撃を受けた記憶があります。アンットに教えてもらったレシピはクリアタイプのスープでしたが、クリーム仕立てにしたい場合はスープストックを600mlに減らし、サーモンを鍋にいれ火を通した後に、生クリームを200ml投入。沸騰させないように気を付けながら少し煮込んで完成です。ちなみに、新じゃがを発見したので今回は皮付きのまま使ってみました~。(スコープ松尾)
2023年4月4日
一生食べ物に困らないおまじない
引越しの荷物の中で、一番先に炊飯器を家の中へ入れると一生食べ物に困らないらしいよ。家の引越しを控えた私に、横の横のデスクのノッチャンから助言が飛んできました。おまじない的なもんだけどね~くらいのスカした顔で言っていたので、まさか実行していたとは思いませんでしたが、後日よくよく聞いてみたら、自分の引越しの時、炊飯器を一番に入れていたらしい。おまじない、信じてるやん。で、もちろん私もやりました。 我が家の愛すべき飯炊釜、先日の鍵引渡し日に一番に入れてきました。これで一生おまんま食べていける~。ちなみにこの飯炊釜、10年以上使い続けていますが割れたら本当に本当に困るほど大事な台所道具になりました。生産と入荷のタイミングもあり、いつでも買える物ではないので割れたら予備がないぞって事に常に不安を覚えていたのです。それで今回の入荷で、とうとう予備となる2台目を購入しました。普段予備は持たない主義ですが、やっと安心。割れなかったらそれはそれで。(スコープ酒井)
2023年3月30日
A6+お手拭きセット
子どもが高学年になった今でも手巻き寿司や骨付きチキン、果物を食べる時などはお手拭きが食卓に並びます。私の場合、これはおもてなしというよりも「ベタベタになったその手、今どこで拭いた?! 」という疑いの目を向けずに心穏やかに食事をしたいのでメニューによって出しています。お手拭きにはディッシュクロスのブルー系を使うことにしているのですが、テーブルに直接置くのか何かにのせるべきか迷いつつだったので先日、シャチョウに相談したところ、丸い形はお皿にのせた感が出るから四角いHelleのA6がいいんじゃない?とアドバイスをもらい、試したらバッチリ!さらにそれをテレビ前の90Dテーブルに持っていったらポテトチップスを食べるお供に大活躍。これ最高じゃない?と盛り上がりポテチは速攻でなくなりました。(スコープ福井)
2023年3月29日
雑草を生ければいいのさ
特別な花を買って来なくとも、その辺で取ってきた雑草でそれらしい雰囲気になるひょうたん掛花。雑草を生ければいいのさ。って、簡単そうに聞こえるけれど、スナフキン的なさすらい領域のようで、侘び&寂びを意識し出しちゃったったりして、逆にハードル高いんじゃ?と腰が引けていたのですが、実際に生けてみたら、全然さすらってなくても、山に登って山野草を採ってこなくても大丈夫でした。ひょうたんに似合う子はいねがー?と、目線を道端に向けて歩いていると、住宅街でも結構見つかるんです。知らなかっただけで!不審な足取りで歩くのも楽しく、気がつくと生けきれないほど採集していたりします。茎の細い植物や垂れ下がる蔦を少なめに生けると雰囲気が出ますよ。(スコープ酒井)
2023年3月27日
A4+A6×2でセンターピース
スタッフ熊澤がよかったら使って~と美味しい苺をたくさんプレゼントしてくれたので、いつか作ってみたいと思っていたBritakakku(ブリタカック)というケーキに挑戦してみました。ベースの生地の上にメレンゲ、更にスライスアーモンドを散らしてオーブンで焼き、クリームチーズとレモンカードを混ぜた生クリーム、たっぷりの苺でトッピングした夏のデザートです。(フィンランドでは苺の旬は夏!)そういえば、フィンランドでのティータイムはメインのケーキだけでなく、クッキーやチョコなんかも一緒に出てきたなあと思い、HelleのA6プレートを2枚出してきてポップコーンとクッキーをのせ、メインのA4プレートの横に並べました。Helleのスクエアプレートは、複数枚並べた時もビシッと決まってとても気持ちが良いです。そして、A4が細長いケーキを盛り付ける時にサイコウということにも気が付きました。ロールケーキとか合いそう。あとTopsのチョコケーキとか。さて、話を戻しまして、このブリタカックというデザート、ショートケーキのざっくり版のような見た目ですが、味は全然違います。撮影に参加していたスタッフ秋田に感想を聞いてみたところ、「ずっしりとした生地にカリッと香ばしいアーモンド、爽やかなレモン風味のクリーム、そして甘い苺が順番に口の中で広がって美味しかった」とのこと。参考にしたサイトは例のごとくフィンランド語なのですが、動画や作業工程の写真があるので結構わかりやすいと思います!→ブリタカック(フィンランド語)日本サイズのオーブン天板だと半量でいいかもしれません。(スコープ松尾)