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2022年12月9日
ルノ×ウルティマのトリオ使い

今年は念願のRunoティーカッププレート16.5cmが登場したわけですが、プレートはソーサーとして使うのでティータイム時の取り皿をどうするか問題が勃発します。悩んだ末落ち着いたのがウルティマツーレ19cmプレート。これがもうピッタリすぎて、トリオにした時の収まりも完璧!Runoのティーセットと合わせるプレートに迷っている方!これです。今季入荷分のRunoティーカップ、プレート16.5cmは売り切れてしまいましたが、また来年秋に入ってくるので楽しみにしていてください。シャチョウは何やら新アイテムの構想もすでにあるらしく、私たちもめちゃくちゃ待ち遠しい~。(スコープ松尾)

2022年12月8日
ベリーのキーッセリ

例年のピックヨウルでは定番のお菓子しか作らないのですが、今年は気合を入れてもう一品。ベリーのキーッセリも作ってみました。キーッセリ(Kiisseli)はフルーツを使って作るトロッとしたデザート。ベリーで作ることが多いですが、ルバーブやりんごのキーッセリなんかもあります。ウルティマツーレの20cmボウルにドーンとたっぷり盛り付けて、小さなRunoエスプレッソカップに自分の分を取り分けるスタイル。レシピはマイスオミのハンナさんに教えていただいたもの。簡単なのでぜひ作ってみてください。

冷凍ベリー・・・・・・200g
りんごジュース・・・・500cc
砂糖・・・・・・・・・大さじ1~2
片栗粉・・・・・・・・50cc
冷水・・・・・・・・・100cc
生クリーム・・・・・・200cc

ジュースを鍋に入れ火にかけます。片栗粉を冷水に入れ溶かします。ジュースが沸騰し始めたら、そこに冷水に溶かした片栗粉を流し込みます。再び沸騰し始めたら(目安として、鍋底から空気の玉が2つ上がってきたら)すぐに鍋を火からおろし、全体のとろみが均一になるように手早く混ぜます。冷凍のベリーを混ぜ合わせます。味見をして必要だったら砂糖を加えてください。ホイップした生クリームをのせていただきます。甘いものだらけのデザートに酸味のあるキーッセリが入ると箸休め的になって好評でした~!(スコープ松尾)

2022年12月7日
野道が生活を横断する

石本先生の新柄「野道」を見ていると、どうも頭の中を横だとか斜めにこの柄が横断する。この新柄は生活を横断するように使いたいと頭で考えていたので、こんな使い方から野道は始まった。キッチンの洗い場前、ダイニング横、そこにパントリー角が2台並んでいて、そのパントリー角の中には大きなボウルやブレンダー、回転して野菜の水を切る道具といった場所をとるキッチンツール群に加え、乾物、缶詰、レトルトパックなどが詰まっていて、その上にはよく使う食器、今ならRunoフロストベリーが群で置かれている。そのスタメン食器群の埃をよける布として「野道」が似合うだろうと被せてみたら、やはりピッタリだった。それは僕の生活を横断する野道、草花でできた横断歩道のようだ。7種類の草花が2リピートして1枚の手ぬぐいになっているから、僕は半分を青、半分を緑とすれば2つにカットすることで青い野道、緑の野道になっていいんじゃない?と発想したんだけれど、先生は7種類の柄があるから青と緑を交互にすれば柄と色の組み合わせが1枚の手ぬぐいの中で入れ替わって具合がいいと言っていた。もちろん先生の考えを採用して製品化したのだけれど、どちらが良かったんだろう?僕のなかでは長らくボンヤリしていた。でも実際にこうして使ってみれば、色が交互になることで生活を横ぎる横断歩道のようにも見え、いい光景だと沁みているわけだし、半分に切れば色と図柄の組み合わせが異なる2枚にもなるのだから僕が狙っていた目的も達成されている。やはり僕のアイデアは足りていなかったんだなと反省した。(シャチョウ)

2022年12月7日
フィンランド流クリスマスパーティー

フィンランドではクリスマス当日は家族と過ごすのが一般的。仲間内や同僚とは、11月から12月の間にピックヨウル(Pikku=小さい、Joulu=クリスマス)というクリスマスパーティーを行います。フィンランドかぶれな私は毎年この時期になると週末に友人たちとピックヨウルをしているのですが、今年はスコープスタッフを招いてお菓子だらけのあま~い会を開催しました。使う食器はもちろんルノ!と個人的に大好きな組合せのウルティマツーレ。メインのルノオーバルに乗せたのは、ピパルカック(ジンジャーブレッド)とヨウルトルットゥ(クリスマスパイ)。ウルティマプレート25cmには、ターテリカック(デーツのケーキ)を。どれもフィンランドの定番クリスマス菓子、作り方もシンプルです。特に簡単なのがヨウルトルットゥ。正方形にカットし四角に切れ目を入れたパイ生地を風車型に折り、ジャムを乗せて160度のオーブンで10〜12分焼くだけ。市販のジャムだと水分が多すぎるので、種無しプルーン100g、水150cc、砂糖50ccを鍋で煮てプルーンが柔らかくなったらハンドブレンダーでペースト状にしたものを冷まして使うのがおすすめです。ルノにはサービングプラターのような大皿がないので、菓子を沢山盛り付ける時はオーバルプレート25cmを愛用中。小さいかな?という時は、2枚を並べて使っても良いと思います。(スコープ松尾)

2022年12月6日
フィンランドカラー

本日、12月6日はフィンランド独立記念日。フィンランドでは国旗色である青と白のキャンドルを飾ってお祝いします。と、昔フィンランド語の先生に教えてもらって以来ずっと、日本には青と白のキャンドルなんて売っていないからこの再現は難しいなあと思っていました。しかし先日気づいてしまったのです。Kiviのディープターコイズとフロストの組み合わせってまさにじゃない?!ということに。正直これを思いついた時、感動で少し震えました。笑一応会社の備品で色味もチェックしてその日のうちに購入完了。これでこれからは独立記念日も自宅でフィンランドに浸れるようになって嬉しい限りです。
Hyvää itsenäisyyspäivää kaikille suomalaisille!(スコープ松尾)

2022年12月2日
ケーキリフターでカットする

明日私、誕生日なんです。ケーキ作ってくるんでみんなで食べましょう!と、楽しそうに話す松尾に、自分の誕生日なのに自分でケーキを焼いてくるのぉ?って聞いてしまった。どうやらフィンランドでは己の誕生日は己で準備するらしい。全然受け身イベントじゃない!なんかポジティブ!ということで、フィンランド式お誕生日会を食堂で開催してくれました。フィンヲタ松尾プレゼンツですからレアチーズケーキもフィンランド風。土台の層にジンジャークッキーを使い、上にはグロッキ風味のゼリー。甘さ控えめで少しスパイシー、日本ではなかなか出くわさない新鮮な美味しさでした。お気に入りのケーキリフターを家から持参し、ケーキカットを披露してくれたのですが、今まで台所の包丁でやり過ごしてきた私には、ケーキリフターってそうやって使うんだべ!?と結構なカルチャーショックでした。雰囲気のまるで合わない包丁をテーブルに持ってくるよりも、一部終始が断然モーレツ素敵で、ティータイムの完成度が一気に上がったような気がしました。そして、フィンランドでは取り分けたケーキは倒して食べるんですよ~。という松尾のフィン指示をうけて、私の人生初、敢えてファウルをもらいにいく感じで倒してみました。知らない風習と初めてのケーキにフィンランド旅行に行った気分になれたよ。松尾おめでとー。(スコープ酒井)

2022年11月30日
アップルパイとバニラアイス

先日、近所のスーパーの野菜売り場を歩いていたら普段は見かけない紅玉が置いてあるのを発見。これはもう林檎のおやつを作らないとでしょ!と迷わず買い物かごへ投入しました。さて、この紅玉を使ってどんなお菓子を作ろうか。フィンランド版アップルパイのオメナピーラッカにするか、アメリカンタイプのアップルパイを作るかという究極の選択。いつもの私なら間違いなくフィンランドを選ぶところですが、その日はなぜかパイ生地を使ったあのザ・アップルパイがもの凄く食べたくて結局アメリカンタイプを作ることにしました。アメリカンを選んだくせに、どうしてもフィンランド要素を入れないと気が済まず、焼きあがったアップルパイと一緒にボウルにドンっと盛ったバニラアイスをテーブルの中央へ。フィンランドでは1リットル程のBIGサイズアイスクリームは四角い箱に入った状態で売られていることが多く、それを長方形にカットしてボウルに盛り付けたものを食卓に出すという光景をよく見かけるので、それをやってみました。(スンヌンタイピッチャー0.4Lのページ、マイスオミさんの動画9分位から出てくるあの箱です)本当は四角くカットできれば完璧だったけど、流石にそれは上手くいかなかったので大きめのスプーンで適当にすくってボウルに盛り付け。これはこれでちょっとフィンランド感あるのではと思っています。…と、アイスについて長々と熱く語ってしまいましたが、肝心のアップルパイもちゃんと美味しかったです。(スコープ松尾)

2022年11月22日
テレビ台として2年間使ったレポート

ピルッカベンチをテレビ台として導入したのが2020年春。ピルッカの座面は木材の中では柔らかい部類に入るパイン材でできているため、テレビを置くとその部分だけ凹んでしまうのではないか。そんな心配がありましたので、2年半使ってみてのレポートをまとめてみようと思います。我が家のTVサイズは32インチ、台座部分の奥行きは21cmで設置面は大きめなタイプ。ピルッカベンチは120cm幅の小さい方を使用中です。早速テレビを定位置から動かして天板をチェックしてみましたが、凹んでいる様子は特になさそう。元々椅子として作られているものだし、何か先の細いもので強い衝撃を与えたりしない限りは大丈夫ではないかという印象です。そして皆さんが気にされるであろう配線問題。ピルッカベンチをTV台として導入した当初は周辺機器がほぼなくて全く気にしていなかったのですが、現在はSwitchやAmazonFire TV Stickを接続しているのでケーブル類が結構増えてきました。これに関してはベンチを使っている限り仕方がないと割り切っていましたが、インスタグラムで#ピルッカベンチ と検索してみたら綺麗に整えている方が沢山いらしたので私ももう少しスッキリさせる方法を考えなくちゃなあと思っています。(スコープ松尾)

2022年11月18日
フィンランド版ほうれん草のスープ

Runoのボウルと合わせたいなあと思って久々にほうれんそう草のスープ、ピナーッティケイット(Pinaatti keitto)を作ってみました。牛乳ベースのスープにゆで卵を乗せて食べるのが特徴です。今までは茹でたほうれん草を細かく刻んで作っていたのですが、最近ハンドブレンダーをゲットしたので、冷凍ほうれん草を使って鍋の中で細かくするという楽ちん工程にて完成。ほうれん草を最後までしっかりとハンドブレンダーにかければもっと滑らかなスープになると思うのですが、フィンランドのピナーッティケイットは結構ざっくりした感じの見栄えなので、敢えてほうれん草の切れ端を残すというのが地味なフィンヲタ的こだわりポイントだったりします。本当はカレリアパイというミルク粥をライ麦粉の生地で包んだ料理を添えたかったのですが、そこまでする気力がなく今回は断念。カレリアパイ、なかなか手間がかかる料理なので冬休みにでも作ってみようかな。(スコープ松尾)

2022年11月16日
レモン+スパイス+パンケーキ

米粉とリコッタチーズでパンケーキを作りました。イメージは南青山にあるAPOC。ここのパンケーキが大好物なので画像検索して寄せてみました。生クリームとバターに粉砂糖、そこへレモンをギューッと絞ります。このレモンがうまい。さらにそこへAPOCで販売されているクレオールスパイスミックスを振りかければ、甘い・しょっぱい・酸っぱいが交互にやってくるから、単調なパンケーキに変化が生まれ、もう一枚追加、いけちゃいます。お店ではそこへ長ーいベーコンもトッピングできるのですが、まだそこまでは到達できてません。ベーコンはちょっとハードル高い。このクレオールスパイスミックス、スパイスカレーにも欠かせません。仕上げにキャニスプーン一杯投入すると、一気にホットホット!ぼやっとしたカレーがスッキリした味にまとまり、なんか一気に本格的な味になるのです。そんな魔法のスパイス。この一缶がキッチンにあるだけでなんか安心。だけれどもー、そろそろ本物食べに行きたい。(スコープ成戸)

2022年11月15日
記念年ではないけれど

オイバのバードを集め始めて早7年。SieppoFestive Kiwiなどカラフルな鳥たちが増えてきて、最近はずっとクリアボディのバードが気になっていました。そんな中、定番ラインナップのMediator Doveを買おうかどうか検討していた矢先に現れたのが今年のアニュアルバードであるCrake Copper。透明なボディにホワイトとコッパーのライン、形もベーシックでめちゃくちゃ求めていたバードに近い。というわけで特に記念になることが起こる気配はないけれど、現在我が家の棚の上に飾られています。実は数年前まで記念年でもないからなと毎回スルーしていたアニュアル。だったのですが、2020年のKaisla(写真左奥)のカモノハシみたいなクチバシと背中の模様にビビッときてしまい手に入れてからは、アニュアルバードもムーミンマグみたいにその年の限定品というだけなんだから気に入ったら買えばいいじゃんと開き直っています。(スコープ松尾)

2022年11月14日
半切に、バター450gタテ4分割

カルピスバター450gをタテ方向に 4分割すると、東屋のバターケース半切に丁度収まります。半切は目分量で10gにカットしやすいのと、冷蔵庫内で省スペースなので、もうバターケースはこれ以外考えられないほど愛着があります。スーパーで買おうとすると、躊躇するお値段のカルピスバター、最近は楽天の買いまわりを利用して、業務用 3個セットをまとめ買いしています。カード引き落としで、気持ちのダメージを軽減する戦法。冷凍便が届いたら、3個全てを4等分にカット。1本ずつピッチリとラップで包み、フリーザーバッグにまとめて入れて冷凍庫へ。すぐに使う1本以外は冷凍庫で保存しておくと、ニオイ移りや酸化を防止できて長期保存ができるのです。半切バターケース用のバターが12本分もある幸せ。これだけのストックがあれば夜、発作的にお菓子作りのスイッチが入った時も安心。バターが足りね~でテンサゲ~、もう寝るしかないわ。なんて事もないのであります。豊かさとはバターなり。(スコープ酒井)

2022年11月11日
バーンオウルとドラえもん

おはヨーグルト。今日は11月11日、スコープ創立記念日でしてお陰様で23年もスコープを続けることができました。感謝感激雨あられ、です。これからも大いに頑張りますのでどうか引き続きお付合い頂戴ませ。それとは全く関係のないおはヨーグルトのはちみつアートリトルバーンオウル書こうとしたらドラえもんになるしかなかったそんな流れというか長らく書き続けた癖がでるというか。似てるんだな。オイバとドラえもん、ではなくバーンオウルとドラえもん。では、本日もハリキッテ参りましょーえいえい王貞治!(シャチョウ)

2022年11月10日
エシレバターはじめまして

エシレバター、その名はモチ知ってるんだけど食べたことなかったと思う。美味しいってよく聞くんだけど、あんま売ってないんだと思ってました。わざわざ名古屋駅にあるエシレ屋まで買いにいく気力もわかなかったのですが、行きつけのスーパー多治見フランテで見つけてしまった。更に安くなってる!流石に買いました。丸っこい小さいのを買いました。で、インスタで見たエシレバターとエスプレッソの組み合わせを試しましたらナントも素晴らしい!凄く使い易くてピッタリです!エシレバターって美味なりですね。ホント美味しいって思った。もちろん一日で使い切るわけもなく、包みを閉じて冷蔵庫へ格納です。ティーカップをスープカップとして使うと手に持てていいって書いたんだけど、これまた持てていい。モテるって罪だね。冷蔵庫のなかにRunoエスプレッソがあると、なんだか可愛らしいのオマケ付でした。(シャチョウ)

2022年11月9日
超簡単ラッピング

この時期になるとクリスマスに向けてジンジャーブレッド(フィンランド語でPiparkakku / ピパルカック)を焼くのが毎年の恒例行事。フィンランドのレシピで作ると絶対に一人では食べきれないくらい大量にできてしまうので、大きな缶に入れて会社に持っていきます。いつだったか先輩のお子さん達にプレゼントしたら、後日喜んで一瞬で食べてたよ~との報告を受け、それ以来気をよくした私は、毎年会社で配る分とは別に小分けして子供達にも渡してもらっています。普通の透明な袋やジップロックに入れるだけだと味気ないので、クリスマスカラーやモチーフのペーパーナプキンを一緒に入れて簡易ラッピングをするとナカナカ可愛くなるのでオススメです。今まではフィンランドのスーパーで買い溜めしてきたものを使っていたのですが、今年はイッタラからクリスマス配色の2種が発売になったのでさっそく使ってみました。個人的にクリスマスシーズンは一年で一番ペーパーナプキンを使う時期なので、ストックしておこうかと検討中。ポップ過ぎないペーパーナプキンって意外と見つからないんですよねえ。特にフルッタレッドはルノとの相性もよくて使い易いので、すごく気に入ってます。(スコープ松尾)

2022年11月8日
ゴム紐はアゴにかけなさい

子供が成長すると今年はクリスマスツリー出さなくてもいい?と気合不足の年が続き、気が付けばもう3年は出してない。まぁそんな風に変わっていくのもそれはそれでと受け入れて、近年は台所にいつもぶら下っているカイボイスンモンキーの親子にサンタキャップを被せるという超簡単なクリスマス化にて、極力労力を使わずに楽しんでいます。子ザルの方はたまたまゴム紐がズレて口にハマった状態で安定したのですが、そう言えば子供って、こうやって帽子のゴム紐を咥えがち、汗も相俟ってしょっぱくなるやつ私もやってた。そして怒られてた。大人になるとやらなくなるのは大人の帽子にはゴム紐が付いていないからで、もしゴム紐が付いていたならば、どうだろう、一瞬咥えたいかも。とアホな願望を子ザルに託して眺めています。(スコープ酒井)

2022年11月4日
ヴォイシルマプッラ

我が家にもRunoのティーカップ&ソーサーがやって来ましたので、シナモンロールと並ぶくらい大好きなおやつヴォイシルマプッラを焼いて、早速ティータイムしました。”ヴォイシルマプッラ”片仮名で書くと呪文みたいですが、Voi=バター、Silmä=目、Pulla=パンでVoisilmäpulla。生地の中央にバターが目玉みたいに埋め込んである甘いパンです。フィンランドに行くとスーパーのテイクアウトコーナーやカフェなど割とどこでも売っていて、私もよく家で焼いておやつにしています。作り方も人によって色々あるようですが、最近はフィンランドでスーパーマーケットなどを展開するKグループがYoutubeで紹介しているバターとグラニュー糖にプラスしてカルダモンを加えたフィリングを使うレシピがお気に入り。Youtubeで「Voisilmäpullat K-ryhmä」と検索すると最初にでてきます。全部フィンランド語ですが、工程がわかるので興味のある方は見てみてください。ヴォイシルマプッラは我が家の定番なので年中問わず作るおやつですが、Runoのカップやプレートを使ったら一気に冬のテーブルになって、え?そろそろクリスマスの準備もしないとダメじゃない?ピパルカック(ジンジャーブレッド)とかヨウルトルットゥ(クリスマスパイ)の材料を買いに行かなきゃ。と少々早いような気もしますが、そんなことを思い始めています。(スコープ松尾)

2022年10月24日
土鍋麻婆豆腐

最近寒いからさー、布袋鍋で麻婆豆腐作ったら、ずっと熱々で幸せやった。スコープのニワカお料理男子スタッフ鈴木が、そう言って見せてくれた麻婆がこちらです。あれ、いつの間にか腕を上げ、ニワカじゃなくなってるー。と思いながら自分が十数年前中華街で食べた「孫麻婆豆腐」も熱々の土鍋だったなぁと思い出し、熱いの辛いのでひと盛り上がりした記憶が蘇ってきました。ここでひとつ疑問が湧きます。麻婆豆腐を土鍋で調理して大丈夫なのか。調べてみたところ、これはやはり「NG」という事。土鍋に直接油をひくと土が油を吸って鍋底から染み出し引火の危険アリ。また、薬味と肉を油で炒めて、一気に水を投入する工程がある麻婆豆腐、急激な温度変化により土鍋がピッシィーと割れることも。なので、ベースになるスープまでを別鍋で作るのが正解。豆腐投入あたりから土鍋に移して完成させると、安心して土鍋を使えます。調理に鍋を2つも使うとは贅の択ですねー。(洗いものが増えますよねーと言いたい)と一瞬口に出してしまった私に鈴木パイセンが言いました。皿を使わずに土鍋を器としてそのまま出すんだから、洗いもの増えなくなーい?確かに。土鍋を器と考えれば洗い物、増えなーい。土鍋料理は卓上コンロを出してグツグツ鍋するものだと思っていましたが、最後に温めてテーブルに出す、センターピース的な使い方もいいですねぇ。(スコープ酒井)

2022年10月21日
テーブルクロスを敷く習慣

フィンランドを感じる食卓って何だろうか。最近はそればかり考えていて、昔フィンランドで撮った写真やスコープの出張風景、インスタなどを見まくっています。そんな中、フィンランド滞在中友人達に招いてもらったときの食卓写真を集めて並べてみるとテーブルに布を敷いている率が圧倒的に高い。テーブルクロス、テーブルセンター、ランナー、ランチョンマット。形や色は違えど何かしら敷いている。しかも、同じ家でも別日の写真だと違う布になっていることもある。フィンランド人にとって、これは日常的な事なんだろうか。それとも来客があるから敷いてくれているのか。どれくらいの布をどうやって収納しているんだろうか。その辺りを実際に聞きに行きたい気持ちを抑え、まずは自宅のテーブルをフィンランドの食卓に近づけるべくテーブルクロスを日常に取り入れてみることにしました。松尾始まりのテーブルクロスはPOTATOのブルーグレー。ピルッカテーブルのブラウン天板に敷くと全体がパッと明るくなって、いつもと同じ食器を使っているのに全然印象が違う。布生活を始めたばかりなのに、他のものを敷いたらどんな感じになるんだろうと既に妄想が膨らんでいます。(スコープ松尾)

2022年10月18日
クロッカスの水栽培

10月に入ったら、ヒヤシンス用のベースセレブレイトで育てる球根を準備し始める。という流れが生活の中で定着してきました。ヒヤシンス栽培に慣れてきたここ数年はもっと春を華やかにしてみたい!と少し欲を出し、セレブレイトの足元にオールドイングリッシュを並べ、クロッカスの球根を育てて楽しんでいます。実は、去年もインスタで球根を水苔に並べるところまで皆さんにご紹介していたのですが、クロッカスが咲き揃った、一番華やかなその瞬間を撮ってない。「可愛らしく咲いとるねぇ~。」とスタッフ鈴木と共に、純粋に愛でていただけの記憶しかない。ボーっと生きててチコちゃんに叱られる。今年こそはベストタイミングで映え写真撮りたいと思います。オールドイングリッシュで育てたクロッカスが開花すると、テーブルの上に小さな花畑が急に現れたようなメルヘン感もあり、本当に可愛らしいのです。(スコープ酒井)

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