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2021年1月21日
目分量のトレーニング

3種あるバターケースの中で、一番小さな半切を愛用しています。このサイズは、200g全判バターなら、縦半分にカットした形で収まります。450gカルピスバターを入れる場合は、長さがちょっとオーバーするので、先に端を1cm程カットしてから4分割すると使いやすく収まります。最初の手間が少し必要な半切ですが、使わない分をぴっちりラップして冷凍しておけば、バターが酸化ぜず使う分だけ美味しくいただけるので、なかなか良いサイクルが生まれます。何より使いやすいと感じているのが調理中です。雪印の切れてるバターをご存知でしょうか?1センチくらいの間隔で、10gにカットされているアレ、最初のうちは半切サイズにそのまま入るからと、ズボラ魂で選んでいましたが、切れてるタイプを2.3回使ってみたところで、自然と10gの感覚が身に付いたような気がしました。気が付かないうちに10gトレーニング完了。その後、200gや450gをカットして使ってみると大体の幅感覚を覚えているのでいい流れです。料理本にバター20gと書いてあれば大体この辺を切ったらいいかな?、みたいな感じで使えます。ます。と言い切ったところで、本当にぃ?と自分自身を疑ったので、抜き打ちバターカット10g大会をひとりで開催しましたところ、一発で10gジャストを叩き出しました。これには自分でも驚きました。こういう感覚をもっと研ぎ澄まし、随所に活かして生きて行きたいです。なんのこっちゃ。ただ、お菓子作りは目分量NG、レシピ本通りに量らないと、なんか膨らまない、なんか固い、と失敗しがちですから、お菓子を作る時だけは、スケールを使うようにしています。(スコープ酒井)

2021年1月19日
オットマンにしてみた

『ミツバチのささやき』という映画をみました。その映画の中のワンシーン、男性が一人掛けのソファーに座りオットマンに脚を投げ出すシーンが頭に残っていたようです。僕が最近よく座っているSRサイドチェアの前にSRスツールを置いてオットマンみたいに使ってみました。これ、悪くないです。少しスツールの方が高いのですが悪くないです。数センチカットしてみたい気持ちも芽生えていますが、《そこまでする》or《このままいく》の天秤にかけましたら、このままいくと思える程度の具合ですから、まぁ、このままいくと思います。椅子に座って足を投げ出し、お行儀悪くお茶を飲みながら、椅子座面とオットマンはフラットかぁ?ってことを考えていましたら、これってつまりは、床に座っているのと同じなんじゃないか?と気付きました。色々な物を駆使してコレでいい、コリャいいと思った状態が、壁の背もたれ床の座面じゃないか。でも、座面も脚を置く面も背中も、限られたスペースであることが違うのか。と、良いところ探しをしてみましたら、SRサイドチェアの背が心地よくしなっていることに気づき、脚を投げ出している籐編みの感触の気持ちよさは、お尻以上に脚で感じるような気もしました。また軽いから脚で適当にスツール位置を調整できるのもいいねって派生から更なる微妙な長所も発見しました。やはり床の上のようで床よりは快適になっているようです。そしてこんなことを考え続けているのなら、溜まった仕事をこなした方が身のためでもありました。(シャチョウ)

2021年1月18日
泡白赤各2個セット始めます

使いましたら、すぐ洗って片付けたい性格ではありますが、呑みの場は別でしてワイングラスをテーブルに積もらせながら、飲み続けることが本当に好きです。ワイングラスについては、そんな立派でなくてよいんです。そんな詳しくもないんだから、僕にはこのカベルネが丁度よいです。それに加えて、ヘルシンキのレストランOLO、僕の特別好きなレストランで使われているから余計です。OLOでもカベルネ、ホームパーティーでもカベルネ。やはり、これでイイんだな。で、ホームパーティするなら6個セット、カベルネは6個セットで揃えるべし!と思っていますが、ホームパーティーしないのであれば、シャンパン、白ワイン、赤ワイン各2個の6個セットになって1箱に納まっていたら最高だろ?と思い付きました。そしてホルムガードへリクエストしましたら(気軽にリクエストすんなー)OKが出まして泡白赤3種×2個の計6個が1箱に入ったセットがスコープ別注として登場です。もちろん2個づつ買えばいい、それだけなのですが、1箱に全部入っているのが大事なんです。ワイングラスはいつも使うわけではないから、1箱に入ってると収納し易くて都合がよいですから。ただ上の写真に関しましてはシャンパンはシャンパングラスを使っていますが、白はレッドワイングラス、赤はレッドワイングラスLを使っていますからあくまでも参考までに。(シャチョウ)

2021年1月15日
エジプト&タンカー2オンジアルテック

2020年一番人気だったス的なるアイテムはティータオルEGYPT、色はダスティーラベンダーとウォールナットが人気バリ高です。付き合いの長いエジプト、最近はあまりに愛用が過ぎ、生活に馴染み過ぎ、色に対して好みどうこう感じなくなっていますが、よくよく気にしましたらダスティーラベンダーをよく手にしていました。渋色ながら微妙に華のある感じがハートによいようです。最近は撮影が多く、洗った食器を乾かす場所不足に陥りがちですから、こんな飛地をよく作っています。エジプト&タンカー2オンジアルテック!別にこうしなくても、テーブルの上に置いたらいいのですが、こうした方が絵になるような気がするのです。木の道具や伊賀なんかは、拭いてすぐに仕舞うわけにいかないから、こういう乾燥用飛地を作って乾かし続けるのも良いですよ。そして、本来の用途が各々別にある道具を組み合わせ、別の用途として使う、物のチーム戦みたいな使い方は面白いです。日用品の良品をしっかり重ねていきますとチーム戦の風景がよくなっていきます。いい加減な物がそこに混じっていれば悪目立ちしますから、こうして自分なりの良し悪しができてくんだなーってことを、この風景から考えてしまう辺りが少々病的でございましょうか。コロナのせいか。(シャチョウ)

2021年1月13日
サケとナマコ、上ゲ高台と蛇の目高台

東屋そば猪口の上ゲ高台、小振りで酒を飲むには丁度よい。お酒をグイッと飲みましたら、鼻が隠れるぐらいの大きさが《ぐい呑み》、隠れない物は《おちょこ》のように書かれた文章を読んだ記憶があるのだけれど、そうしましたら、この上ゲ高台はぐい呑みとして実に丁度よい具合です。それで気分よくダメと言われている飲酒を続けてしまっております。そして蛇の目高台は《小鉢》のように使っています。僕はナマコ、赤海鼠を丸で買ってきて、家で捌いて食べることを始めたのですが、ナマコなら分量的には蛇の目高台がいけています。上ゲ高台に日本酒、蛇の目高台にナマコ。すると、この《スコープはたち》という、そば猪口を大小組みで作ったことに意味があるというわけです。そば猪口を大小組みで作り、組みで使う。あるようでない、まだ見ぬ光景となりました。2021年の良い幕開けです。この上ゲ高台と蛇の目高台という大小そば猪口の組み合わせで柄展開していくことを、今年は少しばかり続けてみようと思います。既に次を試作しています。うしうしうし!(シャチョウ)

2020年12月18日
トルコ風肉だんご『自炊。何にしようか』より

高山なおみさんの料理本『自炊。何にしようか』より、トルコ風肉だんごのトマト煮込みをスタッフが作りました。焼き付けた肉団子をトマト缶と煮込むのだそうです。ハンバーグではなく、たまにはこんな方向に挽肉を料理するのも新鮮でなかなかの楽しみになります。ナスもくたくたに煮込まれトマト味になってるのも美味しい!そんな肉団子をRunoフロストベリーのボウル17cmによそってみる。ご飯とともに大きなプレートに盛り付けてワンプレート化するかどうか迷いましたが、肉だんごの隙間から少しフロストベリーがのぞく様子もなんだか可愛らしいかな?と思ったのでご飯とは別盛りすることを決め、ボウル17cmを選びました。そしてトルコ風肉団子を食べながら、フィンランドでミートボールにベリージャムを付けて食べたことを思い出し、フィンランド風のクリームっぽいミートボールもそのうち作って食べたいな、ということをトルコ風肉だんごを食べながら考えてるんだから実に目出度いです。子供の頃にミートボールといえば石井のお弁当くんミートボールが全てだったのに、今では僕の周りのミートボールすら世界に広がっています。とっても成長したんだと思います。(シャチョウ)

2020年12月17日
センターピースとして使ってみた

日常使いしよう!のルノ日記ではありますけれど、クリスマスも近くなってきたのでセンターピースとして使いましたら、ハムを盛り込み過ぎまして柄があまり見えてないね!とはいえ、それなりの分量を盛り付けることができますから、センターピースとして大活躍なオーバルプレート25cmです。そして一緒に使うのでしたらウルティマツーレのプレートが非常に合わせ易いです。ガラスは合う合わないが無いから楽でいいです。前菜の部門、飲みの時間には特別活躍してくれることと思います。としますと、冬に活躍するルノフロストベリーとウルティマツーレって事になりますが、ウルティマツーレは夏も活躍するから超重宝君ってことになるのです。そしてトリュフ塩に続く冬のブーム《フランシス・コッポラ ソフィア ロゼ モントレー》という名?のワイン。ボトルも色も全てが洒落ていまして最近のメガヒットです。ルノのテーブルセットに華を添えてくれます。他にも種類ありますが、スパークリングではない方のロゼが雰囲気なんだな。(シャチョウ)

2020年12月16日
普段の風景もクリスマスの雰囲気

岐阜にあるスコープアパートメント辺りに雪が積もりました。窓から雪景色が見えるっていいもんですね。普段とは全く違った外の風景、12月、冬、クリスマス、そんな雰囲気を楽しんでいます。野菜スープ、そしてチーズとアンチョビをのせて焼いたバケットにコーヒーという普段の朝食も、ルノフロストベリーにのせましたら雰囲気ですし、キャンドルを灯しましたら雰囲気です。アアルトベースにファッツェルのチョコレートを入れましても、これまた雰囲気です。なんだかいい朝でした。窓から雪が積もった景色を見るのはフィンランドばかりといった愛知県民ですが、日本の雪景色というのもまた綺麗なものですね。フィンランドの人がホワイト(オパール)のガラスを好むのもなんだかわかった気がします。今、手元にあったらテーブルのアアルトベースはホワイトにしたかったから。。(シャチョウ)

2020年12月15日
ロイヤルミルクルイボスティー

ルイボスティーをミルクティーにして飲むと美味しいとインスタグラムで知り、真似したら癖になりました。ルイボスティーはストレートでしか飲んだことがなかったから、ミルクをいれるのは意外でしたけれど完全にアリです。ルノフロストベリーのプレート11.5cmをマグの蓋にして、長めの蒸らしタイム。あとから注ぐようにウルティマツーレのコーディアルに入れ添えたミルクを注ぎます。ウルティマツーレのコーディアルにミルクという使い方はとても気に入っています。冬だから特になのだと思いますが、ウルティマツーレは氷のようなガラスだから本当に雰囲気が良くなるのです。ルイボスティーはノンカフェイン、寝る前に飲んでもいいです。ここ最近グッと冷えてきて、今日は岐阜のスコープアパートメントあたりにも雪が少し積もりました。明日はかなり積もるらしいです。ルイボスミルクティーであったまってから寝ることにします。

2020年12月14日
記憶を引っ張りだして作ってみた

暇になってくると思い出ばなしを始めるみたいに、暇になってくると海外へ行った時の記憶を引っ張り出して料理をしてみるという気晴らしもナカナカです。プラハの記憶を辿りノーレシピで作ってますから、かなり怪しい感じはありますけれど、見た目はまぁ近い。トーストの上に焼いたトマトとチキンをのせ、その上にバジルソースをドバっとかけただけなので、そこまで大きくズレることもないでしょう。といいましても、これが名物だったわけでもなくて、何故だかこれを食べたことが頭に残っていただけだから、僕の気晴らしにしかならないのはすみません。あとはソフトボイルドエッグを崩し気味にガラスボウルに盛り付けてパルメザンチーズかけたヤツ、そしてフレッシュミントで作るミントティーにハチミツ。こんなんが僕の中に残っているプラハの記憶。休みの日には少し遅く起きて、オーバルプレートでブランチってのもいいんじゃないでしょうか。そして何よりフレッシュミントのみで作るミントティーは美味ナリ。

2020年12月11日
ヘルシンキで食べたレバノン料理からの

昨日の夜はステーキだったからか、昼はサラダランチでした。 再び登場『このひと皿でパーフェクト、パワーサラダ』(坂田阿希子さん著)よりレンズ豆と雑穀のサラダ。レンズ豆や押し麦、雑穀ミックス、セロリや玉ねぎ、パセリなど、聞くだけで健康になりそうなサラダ。たまにベーコンが口に入るとラッキーマンな気持ちになるオマケ付。サッパリとしたフレンチドレッシングでたくさん食べられてソーナイス。サイドのスクエアプレートには牛肉で作ったハンバーグ。キョフテと呼ばれてるみたい。パセリやクミンが大量に入ってくると一気に中東の雰囲気が漂いまして、そこが僕はいいんです。レシピ以上にクミン的スパイスは膨大にいれるのが僕はいいんです。ヘルシンキにあるFARUOGEというレバノン料理レストランに通うようになり、こういった料理が本当に好きになりました。やたら家でもパセリ食べちゃってる!そのうち羊肉で作ってみたいと思いますのはキョフテの話です。(シャチョウ)

2020年12月10日
料理は寂しいぐらいがちょうど良い?

メイン料理の付け合わせにじゃがいものグラタン、やってみたかったんです。ドフィノワ、というようです。グラタンといえば一人一皿のイメージしかなかったのですが、ジャガイモのグラタンを付け合わせとして、メイン料理の脇に少しづつ取り分けるようにして出す、つまり、そういう食事をした記憶が強く残っていて、再現してみたかったから、チャレンジしてみました。Teemaスクエアプレート12×12cmにじゃがいもグラタンを作り、それを3、4皿で取り分ける位が丁度よい分量だと思います。メインは肉を焼きました。3種の違うステーキを一気に焼いて、それを少しづつ全員のプレートにわけました。肉とグラタンしかないので、寂しいプレートになりそうだと思ったのですがナント!そんなことは無かったです。ルノの装飾が料理を十分に飾ってくれているので雰囲気が素晴らしく良いのです。ひょっとすると、Runoオーバルプレート25cmはアレコレ盛り付けず、無地皿に盛り付けたら寂しく感じるぐらいが綺麗に見えるのかもしれないです。焼いた肉に少しグラタンを添えるだけでも絵になるのだからお手軽で良いです。逆に、色々と盛り込み過ぎたり大盛りにしてしまうとゴチャゴチャして綺麗に見えないのかもしれません。あれこれ添えず手抜きした方が見栄えが良いというのは何とも都合の良い話です。(シャチョウ)

2020年12月9日
ルノ日記はカリフラワーのスープから始まっている

ルノのボウルを見たとき、白いスープ!と思った。この季節になるとスーパーで立派なカリフラワーをよく見かけるんだけど、あまり好きじゃないから、買うことはない。でも、それを使って白いスープを作ってみたらどうだろう。スープにしてもらえるのなら、それは好きな食べ物になる、かもしれない。そんなリクエストをスタッフに告げたところ、案外すぐに作ってくれた。簡単らしい。どうやら最近買ったブレンダーが大活躍しているよう by 文明のリキ。カリフラワーのポタージュのふわっと優しい味は美味だった。茹でたのを食べるより10倍はいい。温かいスープにすると、体もあったまっていい。クマムシが聞きたくなる。そしてやはりルノフロストベリーとの相性は抜群だ。赤い花と実に雪が降ったような景色で、なんだか気持ちもあったまる。クマムシが聞きたくなる。食べ終わってしばらく眺めていたら、こんな風にルノのある日常を静かに綴っていくのもいいかもしれない、そんなことを思い、今年のスコープ計画013ルノ日記が決定した。そう、この写真は今日ではなくて一番最初の写真です。ルノ日記はこのスープを食べ終わった写真でスタートしています。(シャチョウ)

2020年12月8日
グリーンのガラスが大事になる季節

忙しいこの季節、健康に気を付けて元気に頑張りたい!食事も見直してサラダをよく食べるようにしています。『このひと皿でパーフェクト、パワーサラダ』(坂田阿希子さん著)は食べ応えがあり、一皿で大満足できるサラダが色々と載っているので、最近はこの中から好みの物を作っては試すを重ねています。 世界各国の色んな味を楽しめますし、どれも美味しいってのが素晴らしい。なかでも既に何度も作っているのが、緑のパスタサラダ。イカとタコをさっと茹でて、玉ねぎのみじん切り、さやいんげんの細切り、オリーブオイルとビネガー、塩コショウで和えた後、ジェノバソースと混ぜたパスタにのせて、上からチーズをかける。簡単だけどすごく美味しい。ジェノバソースはペーストがあればさらに簡単にできちゃいます。最近よくお取り寄せしているイタリア食材のお店『Piatti』で、ジェノバ産バジルペーストを買ってみたら、これがまた美味しい。冷凍しておいて、使う前に解凍すればあとはパスタに和えるだけでジェノベーゼが食べれますから、これは常にストックしています。今日は緑のパスタをルノフロストベリーに盛り付けてみました。そして、その横には今の季節に映えるグリーンのガラス、フルッタグリーンを添えて。綺麗な緑色のガラス、静かで深みのある輝きはクリスマスシーズンに何より価値が発揮されます。クリスマスとは関係ない普段の食卓だって、どこかクリスマスのような雰囲気となり、どんな色より日々を盛り上げてくれるのです。寒い冬に見るグリーンのガラスは少し雰囲気が違って、グリーンのガラスが無い冬は少し寂しくすら感じます。(スコープ成戸)

2020年12月7日
僕的普通な空間はTOU少々

SRサイドチェアは、そもそも撮影スタジオ兼スタッフナルト宅の洗面スペースで愛用されていたのですが、アルテックとヴィトラの家具が主となるスコープアパートメントにも、このTOUを組み込みたくなった僕がスコープアパートメントへ移動させ、いつも座っているダイニングスペースへ組み込み、借りたまま日々愛用を続けて、今もそのままにしています。世ではこれを借りパクといいます。そもそもアルテックのテーブル周りに椅子を置かず、スツール60リノリウムのみを4~6脚つねに置いて食事していました。それは統一感があって見た目にも整っていたし、空間もスッキリ広く見えるし、使い勝手もよかったから不満なんて微塵もなく、完璧!と気に入っていたのですが、そこにTOUのSRサイドチェア1脚を加えましたら、どこか気が抜けたといいますか、特別感が薄らいで普通になったといいますか、和んだといいますか、自然になったといいますか、とにかく僕的によりよい普通感が出てくれたのです。少しズレた話ではありますけれど、この文章を書いていて思い出したので書いておきます。昔オイバ・トイッカがこんな話をしてくれました。《いつものコーヒーテントでコーヒーを飲んでいたら日本人の男性が話しかけてきて、あなたはあの有名なオイバ・トイッカさんではありませんか?っていうんだぞ。笑えるだろ。》オイバのそういった部分が好きです。立派であり特別であるより、普通でいい、普通がいい。スコープアパートメントで目指しているのは、自分がいいと思えばそれでいいという僕的普通な空間、のようです。背伸びしていない、頑張ってもいない。で、整えていない時にもイイナって思える瞬間が常にある、そんな僕的普通な空間。TOUのような籐家具というのは綺麗に整いつつある空間をイイ感じに普通方向へと少し引き戻してれくるような効能を備えていると、この場所を見て思いました。よくわかんないですよね、すみません。どこか揃いきってしまわないぐらいが丁度良いと僕は思うようです。完璧ではない塩梅が丁度良くて好みなのだと思います。かといって全てバラバラなのは嫌なんです。コレクターの家みたいなのもどうも落ち着かない。綺麗に整っている中に僕なりの点を加えて、張りつめていた雰囲気が少し和む。今はそんなバランスが僕的普通な空間、つまり理想になっているようです。それは僕がそう思えばそれでいいだけでして、またそれは年を重ねるごとに変化していくのだと思いますけれど、2020年末頃はそんな感じに思っています。(シャチョウ)

2020年12月7日
クリスマスパッケージ

パッケージは最低限、もしくは二次利用できる方向にばかり考えてしまうのですが、特別なパッケージに入ったクリスマス限定のお菓子は目を惹くし、食べてみたくもなります。実際それを買っていますし、その雰囲気に大満足してるんだから、クリスマスパッケージというのもイイもんだなってことを改めまして。普段の食器はティーマメインなんだけど、12月はRunoフロストベリーを使うと雰囲気だよね?ってことと少し似てるのかなって理解すると、今年の冬はルノフロストベリー版の緩衝紙を作ったのは良かったというか、これもクリスマスパッケージみたいなことなんだなってことを続けて理解できたので、これからはコンテンツ方向ばかりに硬く考えず、無駄にならない範囲で盛り上がる装飾的方向も大事にしたいと思ってます。やはり雰囲気作りというのは重要、気分を盛り上げるって大切!と今更ながら。で、テーブルの雰囲気作りにはキャンドルが大事でして、長らく僕はイッタラのKIVIを愛用しています。同色2個で使うといいんですよ。よく使う色だけ2個持ってるといいんですよ。(シャチョウ)

2020年12月4日
《恋のてっぽうだま》がなくなってる!

チョコレート、そんな自分で買うこともなく、甘い思い出に関しては何一つないんだけれど、ひとつ大好物があります。東京出張の度に通っている銀座のバーにて出てきたのが出会いでございまして、それがとてつもなく美味しかったんです。聞けば、『恋のてっぽうだま』という名古屋発祥サティーというショップのチョコレートでございました。その弾丸形のチョコレートに見事!マイハートは撃ち抜かれちゃったというわけです。最近、急に食べたくなってショップのある名古屋三越へ行ってみましたら、土日限定恋のてっぽうだまという看板が見つからない。お店の人に聞きましたら、なんと!今年の3月で生産終了しているとのこと、マジか、それは残念無念。しかし同じ味のシャポーショコラは健在ということで、そちらを買って帰りました。久々に食べるとやっぱり美味い。上品な甘さが最高ですな。でも、やはり恋のてっぽうだま復活キボンヌ。(シャチョウ)

2020年12月3日
去年の冬とフィンランドを思い出してみた

昨年の9月からフィンランドへ行ってなくて、フィンランドが懐かしいような、そんな気持ちになってきた。2019年冬はスンヌンタイを使って、フィンランドからシェフを招き、ラビントラスンヌンタイという派手な企画を開催したのだけれど、その時に作ったレシピがスンヌンタイの商品ページに今も掲載されているから、ルノでやってみよう!と思い、テーブルクロスにはBoleroを敷き、花を飾って、サーモンスープを作り、オープンサンドを添えてみた。そして家にあった賞味期限が非常に怪しげなファッツェルチョコを2つテーブルに出すという、フィンランドのレストランあるあるをやってみると、これがナカナカ雰囲気だったし、なんだか懐かしくて美味しかった。毎日食べ続けるとギブ感のあるサーモンスープとディルの香りも、たまであればいいものです。サーモンスープ、簡単にできるから自宅でフィンランド気分を味わうのいいね。(シャチョウ)

2020年12月2日
オーバルプレート25cmのイイところ

イッタラのサルパネヴァキャセロールは、冬になると使いたくなる。これを使ってどんなものを作ろうか?煮たキャベツは好きじゃないんだけど、何故かロールキャベツを食べたくなってスタッフに頼んで作ってもらった。大きなキャベツだったから、ロールキャベツも立派に仕上がり、お陰でサルパネヴァには5個しか入らなかったので残りは冷凍した。まずコンソメ味で作ったんだけど、高山なおみさんの料理本《自炊。何にしようか》に『トマト味の料理にスイートチリソースを加えるとコクが出る』とあったから、次はトマト味にしてスイートチリを加えてみようと思う。フロストベリーはRunoの中でも静かな柄ながら、オーバルプレート25cmには大きな花が咲いているのでパッと目を惹く。料理を盛り付けるとその花は隠れて静かになり、食べ終わる頃になると花が現れて少し寂しげな食卓を飾ってくれる感じはなんかナイスと使っていて思うのだ。(シャチョウ)

2020年12月1日
トリュフ塩の香りで朝からゴージャス

手塩皿的に使える洋食器があるとナカナカ便利なものでRunoプレート11.5cm、朝食でも大活躍しています。最近よく食べるゆで卵、ゆで卵を食べるに丁度良いです。何故に、そんなゆで卵かといえば勢い買ってしまった黒トリュフ入りの塩をとても気に入ってまして、それを使いたいからです。トリュフの香りいっぱいのオムレツ!でなく、ゆで卵、作るの簡単だから。このトリュフ塩、香りが超絶凄い。蓋開けただけで一気にきます。ゆで卵に限らず、シイタケ焼いても、パスタにもサラダにもオリーブオイルとトリュフ塩、ついには豆腐にまで!僕は今、トリュフ塩ブームなのです。ちなみにそのトリュフ塩、メゾン・ド・ラ・トリュフというパリにあるトリュフ専門レストランが手掛けているそうで、その妙に力強いフレーズにおされて勢い買ったわけですが、想像以上に気に入っちゃってる!PARISってフレーズ凄いな。魔法のスパイスみたいや。(シャチョウ)

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